名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

モロー 「出現」 ヨハネの首を要求したサロメ、彼女が「神」に喰われている。

この画家は初めて調べる。 調べてみた結果、いつもの主題が隠し絵になっている事が見えた。人間を喰う「神」の姿がそこに隠されていた。 いつもながら陰謀論のような、オカルト説のような、荒唐無稽と思われるかもしれない内容が浮き出て来て、絶望感に陥る…

クールベ 「アトリエ」 非現実的な絵、しかしやっぱり神の食事風景

この作品はクールベの代表作のひとつであり、横幅が6メートルもある大作である。彼のアトリエに大勢の人が入り込んでおり、何か非現実的な光景である。 ギュスターヴ・クールベ 「画家のアトリエ」 1854~55年 パリ・オルセー美術館 中央で絵を描いているの…

マネ 「草上の昼食」 洗脳された人間にはこの隠し絵が見えない。

サロンに落選したマネの作品、「草上の昼食」は当初、「水浴」と言う題だったそうだ。画題が何にしろ、裸の女を伴い、森の中で昼食を採る紳士の図など、世間が受け入れるはずが無いだろう。商売女を連れて森の中に入るなど実際にあったのかどうかも分からな…

ドガ 「二人の踊り子」 「神」の本来の姿はこんなにもおぞましい

ドガの絵には色々と驚かされる事が多い。「神」の食事の仕方の残虐性や、「神」の姿そのものもドガの絵にははっきりと見える。 エドガー・ドガ 「舞台上の二人の踊り子」 1874年 コートールド・ギャラリー(ロンドン) 舞台袖から二人の踊り子の練習を見…

ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 神の食事会

ルノワールの代表作と言えばこれではないだろうか。大きさは131センチ×175cm。 ピエール・オーギュスト・ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 1876年 オルセー美術館(パリ) モンマルトルにあるダンスホールに人々が集まり、…

ゴヤ 「マドリード 1805年5月3日」 地上で何が起ころうと「神」にとっては大した事ではない

ゴヤの作品と言えば、「裸のマハ」・「巨人」・「我が子を喰らうサトゥルヌス」その他の宮廷人の肖像画・黒い絵等、多岐にわたっている。そんな中からWikipediaで大きく扱われているこの絵を調べてみた。 フランシスコ・デ・ゴヤ 「マドリード 1808年5…

ゴーギャン 「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか」

この作品は何度も調べている。ゴーギャンの代表的作品であり、主題がこのブログの主旨と一致しているからだ。139.1cm×374.6cmの大作である。 ポール・ゴーギャン 「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか」 1897~98年 ボ…

セザンヌ 「赤いチョッキの少年」 手が長く見えるのはそれが切れているから

セザンヌの絵の解説を読むと、多角的な視点から見た形を一つの絵に同時に描き込まれているとか、キュービズムの父として物を丸・三角・四角とかの単純な形で捉えているとか、分かった様な分からない様な事が書かれている。僕はそんな風には思わない。 セザン…

モネ 「印象・日の出」 地上の人間を繁殖させて食糧にする

モネの絵は細かい部分は描かれて無いのでよく分からない。ただ全体的に感覚的に捉えれば感じ取れる部分が多くある。人が目から脳を経由して物を把握すると言う事はこういう事かもしれない。人は写真機と違って自分にとって最も関心のある事象しか把握しない…

ジェリコー 「メデュース号の筏」 飢餓による人肉食 生命を維持する為には必要だった

この世に起こる事件・事故。その全てが「神」の差し金によって起きているのではないか。 この絵は、1816年モーリタニア沖で座礁し、147人ほどの人が筏で漂流するフランス巡洋艦メデュース号の人々の事故を題材にしている。早世の画家ジェリコーの27…

アングル 「グランド・オダリスク」 神の食卓テーブルの光景

人間にとって、この世はとてつもなく残酷なものなんだろう。人生何をやってもうまくできなくて、世界には悪い人ばかりがいるように感じるのは当然だ。それは世界の頂点に立つ存在が人間を食い物として創り出したからだ。国が増税して国民の生活を出来なくし…

ダヴィッド 「サン・ヴェルナール峠を越えるボナパルト」 悪魔に背中を押された英雄

この絵では隠し絵を見つけ難かった。 幅2730センチ×縦2710cmと、大きな作品であり、隠し絵が丁寧に隠されているように思えた。 ジャック・ルイ・ダヴィッド 「サン・ヴェルナール峠を越えるボナパルト」 19世紀 ヴェルサイユ宮殿 ナポレオン・ボ…

フラゴナール 「読書する娘」 おいしそうに盛り付けされた食卓の光景。人間の身体が食材

非常に巧妙に隠された物が存在する。それは奴らの食卓風景。生肉の盛り付け。生贄の祭壇に置かれたその肉を、奴らは空から降りて来て喰う。 この絵にそんな秘密が隠されているとは誰が思うだろう。一見して読書をする若い娘の静かな横顔が描かれた絵だとしか…

ブーシェ 「ヴィーナスの勝利」 ヴィーナス・ニンフはキューピッドを喰う

フランスのロココ時代の巨匠ブーシェは、王宮で暮らす貴族たちの富貴な暮らしぶりを見せる、僕にはあまり好きになれない画家だが、ギリシア神話を題材にしたこんな絵を描いている。 フランソワ・ブーシェ 「ヴィーナスの勝利」 1740年 スウェーデン国立…

ティエポロ 「ヴィーナスとヴァルカン」 神話の世界はかつての人間の悲惨な人生を表す

ギリシア・ローマ神話で語られた物語は、半ば真実の話だったのではないか。 巨人族がいて、神々がいる。神の父ゼウスがいて、美の女神ヴィーナスがいる。彼らが実際に存在していて、小さな人間を狩り集めている。そんな世界が本当にあったのではないか。時間…

コロー 「ナポリの浜の思い出」 森の中の神々

膝関節の痛みがなかなか無くならない。鎮痛剤でごまかしながら仕事をしている。そろそろ人生の終盤に向けて準備をする時期かもしれない。 しかしこのブログで得られた知識では、人生は家畜としてのそれであり、一つも希望が無い。この世を支配する悪魔に問う…

ターナー 「トラファルガーの海戦」 戦争の勝敗は「神」が決める

戦争には気象が大いに関係する。日露戦争で連合艦隊の打ち出す玉がバルチック艦隊を沈めたのは、波が高く水線下に大穴を開けたからだとされるし、太平洋戦争のミッドウェー海戦で日本の空母が大打撃を受けたのは、当日雲が低く、急降下爆撃機の発見が遅れた…

ウィリアム・ブレイク 「審判の日」 悪魔の支配からの脱却

ウィリアム・ブレイクはイギリスの詩人・画家・銅版画職人として有名。彼の手による預言書「ミルトン」の序詞に曲が付けられてイングランド国歌になっているそうだ。 こんな多才な有名人がこんな銅版画を創っている。ミケランジェロの「最期の審判」を思い起…

ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 人間を狩り集める「神」の手先としての女神

この絵など、見た事が無い人はいないのではないか。フランス国旗を高く掲げて革命軍を導く女神の姿が描かれている。 しかしこの絵にもおかしな点、驚くべき不可思議な点が隠されている。その事に気付く人はいないようだ。 ウジェーヌ・ドラクロワ 「民衆を導…

ゴヤ 「裸のマハ」 神に喰われる以外の選択肢は無いのか。

ここにも背景の暗い絵がある。人物を際立たせる為これはこれで良いと思うが、どうもおかしな点がいくつもある。 フランシスコ・デ・ゴヤ 「裸のマハ」 1797~1800年頃 プラド美術館(マドリード) 「マハ」とは「小粋なマドリード娘」と言った意味で…

ラトゥール 「悔い改めるマグダラのマリア」 実は人間を切って食事中のマリア

美術館にある絵画は何故暗いのだろう。印象派・抽象画以外の古い絵画は、画面が暗く細かい所が良く見えない物が多い。この暗い部分に秘密にしたい真理が隠されている為にごまかしているのだろうと思う。日本の仏教彫刻のように、秘仏としてめったに開帳しな…

アンドレア・デル・サルト 「聖家族」 家族で食す幼児の柔らかい肉

キリスト教をもたらしたのは、宇宙から来た征服者だったようだ。彼らは地球土着の生命体を改良して自分たちの食糧とした。この事がだんだんはっきりしてきた。 アンドレア・デル・サルト 「聖家族」(弟子のヴァザーリによる複製) 16世紀 ダルウィッチ・…

ドメニコ・ティントレット 「天国」 人間牧場の監視

ティントレットの絵を観る。先月「磔刑」(1550年 ソウマヤ美術館メキシコシティ)を観たが同じ作者だ。有名なティントレットは1518年~1594年の人で、この壁画はその最晩年、老齢の為未完成であった。それを息子のドメニコに引き継いで完成させ…

ジョルジョーネ 「眠れるヴィーナス」 解体される人間の表現のルーツ

ジョルジョーネ 「眠れるヴィーナス」 1510年頃 アルテ・マイスター絵画館(ドイツ・ドレスデン) ティツィアーノの「ウルビノのヴィーナス」が1538年頃の作品。この絵はその30年くらい前に描かれている、ヴィーナス像の原型とも言われる作品であ…

カラヴァッジョ 「聖マタイの召命」 税金に執着するマタイ

絵画芸術において、人々に高く評価されるきっかけとなる作品がある。これもその一つ。カラヴァッジョの出世作と言われ、またバロック芸術の先駆け的作品とも言われる。 ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ「聖マタイの召命」1599~1600年 サン・…

ベラスケス 「ラス・メニーナス(女官たち)」 王家の血の呪い

王家と言う所では、近親婚が繰り返され、身体や知能に弱い人間が生まれる事が多かったらしい。スペイン・ハプスブルグ家のフェリペ4世は自身の姪と結婚し、王女マルガリータを産んだ。お妃は6人の子を産み、まともに育ったのは彼女だけだったそうだ。その王…

ムリーリョ 「受胎告知」 宇宙人の遺伝子が加えられて地球に人間が創られた。

寒い冬の間は畑仕事も無いし、ブログ更新がはかどる。これが収益に結び付けば良いのだが、どうしたら良いのか分からないので困っている。 金儲けにはならないが、絵画美術を研究する事でこの世界の真実を少しでも多く解明して行きたい。 バルトロメ・エステ…

フェルメール 「窓辺で手紙を読む女」 「神」に捧げる保存肉

「神」は定期的に生贄の祭壇にやって来て、捧げものを生きたまま呑み込むのが常だと思っていた。新鮮な生肉を好んで食するのだと思っていた。 たまに例外的に貯蔵した肉を食する場合がある事がこの絵を見る事で分かる。 ヨハネス・フェルメール 「窓辺で手紙…

エル・グレコ 「受胎告知」 ビルバオ美術館のその絵に描かれている秘密

人間は何処から来たのか。 その答えは「受胎告知」の絵に隠されている。多くの天才画家たちが名画の画題にしていて、それを調べて分かったのは、人間が創られる時、「神」(と言うよりも地球外生命体)が関与している事である。その方法はシュメール文明研究…

ルーベンス 「カリュドーンの猪」 「神」は蛇の姿をしている

ルーベンスの絵、と言えばまず思い浮かべるのは、アントワープ、聖母マリア大聖堂の「キリストの降架」「キリスト昇架」「聖母被昇天」の三部作かもしれない。フランダースの犬の最終回で有名だ。 しかし今回はルーベンスの絵の中で「蛇」がそれらしく描かれ…