名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ラファエロ 「キリストの変容」 嘘・まやかしで人間を畏れさせる

今回もラファエロ。未完の遺作と言う事だが、どの辺が未完なのか分からない。 

あまり高画質な元絵が手に入らなかったが、出来る限り解読したい。
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ラファエロ・サンティ 「キリストの変容」 1520年 ヴァチカン美術館

変容とは、「イエス・キリストが高い山に弟子たち(ペトロ、ヨハネヤコブ)を伴い、旧約の預言者であるモーセとエリヤと語り合いながら白く光り輝く姿を弟子たちに示したと聖書に記された出来事をいう(マタイによる福音書17章1節 ...」(Wikipediaより引用)

エスにしても、画面下方に描かれた男女にしてもたいそう大げさなポーズをしているが、どんな意味が有るのか。

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エスと多分予言者エリヤ。イエスが輝かしい光の中で際立っている。ただ身体のデッサンが狂っている事に気が付いた。両手が大きすぎる。足の太さが左右で違う。衣の風になびく方向がエリヤと違う。風に当たっているはずの腹の辺りが変に膨らんでいる。エリヤの方は尻の形や肩の形が何かおかしい。

エスは空中浮遊して見せる事で人々を驚かせ、神への信仰心を持たせようと言うのか。

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下方中央の後ろ姿の女は白く目立っている。だが尻の位置がかなり下にあり、胴が長すぎる。右の斜視の子供(これも足が短く胴長である)を両手で指さし、左方の人々に示している。斜視の子供は病気で寝ているのをイエスによって癒され立ち上がったのか。

この子供、よく見ると後ろの男の両手によって支えられ、無理やり立たされている様子だ。

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山上の弟子たちも体つきがどこかおかしい。デッサンが狂っている。尻が肩になり、肩が尻になり、手と足が逆になっている感じだ。

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右側にいる人々は、斜視の子供を示してイエスの起こした奇跡を誇示しているらしい。左側の人々は驚きつつもまだ信じられないと言った顔つきである。

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エスのおかしな形の身体をイラスト化してみた。すると複数の人間の組み合わせで出来上がっていたのが分かった。腹の膨らみは性行為をしている男女の尻の膨らみである。大きな手は逆さになった足であり、肩は尻である。ちょうど尻からイエスの頭が飛び出している形になる。

肩と手を逆さの尻と足で表すのは何故か。それは聖書の世界に限らず、この世の中は思い込まされているのとは逆さまの、嘘とまやかしの世界である事を示しているのではないか。

新型コロナウィルスに関するニュースをYouTubeで見るが、報道の仕方が異常である。見る者に恐怖心を起こさせるように印象操作されている。人間をどこかに導こうと言う薄気味の悪さを感じる。

エスの背後の空間に、巨大な蛇神の顔が見える。

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斜視の子供の頭の後ろを黒い手が掴んでいる。向こう側にいる赤い服の女の左手だろう。悪魔のようなどす黒い手が子供の頭を鷲掴みにして、顔を上げさせている。右側の男が両手でこの子供を支え、頭をこの女が支えている。この子供は生きているのか死んでいるのか分からない。

手前の白い女は、衣服と見せかけて人間をたくさん担いでいる。蛇神の食事の補助者か。

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画面左下に地面に座った男がいる。前方に投げ出された大きな右足の下に、暗い空間がある。マキのようにも見えるが、画面のどこにも焚火は無いのでそれはおかしい。本の下にある丸太のように見える物は恐らく人間の足か何かの切断された物だろう。画質が悪いので細かい陰影が見えない。トレースしたらこんなになった。生贄になった人間を切っているらしい。目を薄目にすると男の持つ本が鋸か鉈にも見えて来る。

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画面上半分。例によって巨大な蛇が小さな人間を喰っている図が見えて来た。イエス・モーゼ・エリヤは蛇神の頭の上に乗っている形になっている。弟子たちは他の人間たちと共に喰われている。

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画面下半分。人々の身体の中にも、地面にも岩山にも人間の形が見て採れる。人々のこの大仰なポーズも何かの隠し絵を秘めてのものだろう。

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上下の絵を繋げてみた。

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さらに隠し込まれた絵を探ってみると、こんなイラストが出来上がった。空の中、岩山そのもの、群衆の中にも巨大蛇が見つかった。最下端の地面の中にもこちらを向く奴がいた。皆人々を口の中に入れて喰っている。

画面全体を占める大きな蛇神の頭も見える(黒線だけで色付けはしていない)。

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さらにこんな隠し絵もある。上図左は男(青)女(赤)性交図。空の中に一組、岩山に一組、群衆全体でまた一組の男女が性交している。群衆の所はミケランジェロのように寄せ絵になっている。四つん這いの女を男が横たわって下から男性器を突き出している。性交と同時に皆尻から子供を産んでいる。

上図右はより露骨な性交図。男は男性器のみで身体が捉えられなかった。下半分に見られた大きな大股開きの女はどうやら男性器を自分の女性器に導いているように見えるのだがどうか・・・。出産しているかもしれないがはっきりとは捉えられない。いずれにしろ繁殖を促す隠し絵であろう。

人間は家畜であり、蛇型生命体の食糧であるとここでも言っている。

 

最近その家畜が増えすぎたので、少し減らそうとしているのが最近の新型コロナウィルス騒ぎなのだろうか。しかしニュースで言っている死者数は信じて良いのだろうか。どうも信じられない。老齢で死んだ老人をもその死者数に入れてないか。患者数にしても(ニュースでは何故か感染者数を言う)旧来の風邪やインフルエンザに罹った人の数も新型コロナウィルスによる肺炎の患者に入れてないか。政府が言いふらしているのはまやかしでは無いのか。嘘を言って人々の恐怖心を掻き立てているとしか思えない。











 

ラファエロ 「システィーナの聖母」 なんて不気味な絵なんだろう

何年か前にはこのブログで、畑にいる生き物の事を書いていた。今は絵画芸術の中に生命の秘密が隠れていると日々探っている。人間と言う生き物の鍵を握っているの者の秘密が少し見え始めた所だ。ただその秘密があまりにも辛い現実であることに驚いている。自然の中の生き物の方が真実を教えてくれるのかもしれない。そちらを見ている方が健康的で良いのかもしれない。しかし怖いもの見たさと言うのもあり、自分の得意分野で追及したいと言う気持ちも強く、ひたすら絵画作品を見続けるつもりである。

今年はラファエロ没後500年だと言う。Wikipediaによると1520年4月6日に37歳の生涯を終えたそうだ。

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ラファエロ・サンティ 「システィーナの聖母」 1513年 アルテ・マイスター美術館(ドイツ・ドレスデン

多くの人々を魅了し、ドイツ・ソ連・そしてまたドイツへと移動した曰くつきの絵である。聖母の典型、有名な天使たち、いろいろなことが言われるが、それはどうでも良い。僕は人々とは全く別の見方をしたい。

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幼児イエスは驚いたように目を見開いている。若い聖母マリアは無表情で冷たい目をしている。

マリアの口の右端から何かが出ているようには見えないだろうか。マリアの口からイエスの頬辺りに掛けて黒いモヤッとした物が見える。先の大戦での避難先での損傷と言うよりも元々意図的に描かれた物では無いだろうか。

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下端の二人の天使の顔、頬がふっくらとして確かに可愛いが、上目遣いの目にどこか敵意のような物を感じる。

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そしてこれ。画面左の僧侶の頭の上に描かれた無数の天使たちの顔。何かホラー映画のような気味悪さがある。骸骨が無数に並んだ大量虐殺現場を思い出す光景である。

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聖母の頭の上にも同じような不気味な顔が並んでいる。これらを見て鑑賞者は「祝福する天使ケルビムたちの顔」とでも思っていたのだろうか。

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エスの右足は足首の辺りで切れている。よく見ると足先が無い。左足も異常にねじれているので恐らく切られている。乳首の位置が高すぎる。イラスト化すると上図右のようになった。複数の人体が組み合わさってイエスの身体を作っている。

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下端の天使も複数の小さな人間の身体がで組み立てられている。所々に蛇の形も見え、その蛇が人間を口にする形になっている。

二人の背後の雲は大きな蛇の頭である。こちらを向いて二人に喰い付こうとしている。

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右の女は聖母の信奉者だろうか、しかし聖母の方を見ていない。

身体の中に人間が何体も隠れているが互いに重なり合い、透けて見えるのでイラスト化するのが難しい。マリアへの生贄の人間を衣のように身に纏っているらしい。

分析しにくい部分はそこに何重にも形や意味が積み重ねられているからなのだろう。

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左の僧侶も判読しにくい。手に何も持っていないように見えるが実は小さな人間を押さえ付けて持っている。衣は人間で出来ており、口に小さな人間を咥えている。拡大してみると口に牙が生えているようだ。

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左は元絵、右は全体をイラスト化した物。

蛇神の化身のマリアが地上に人間を喰いに来ている。二人の補助者が餌としての人間を集めて捧げている。足元には生贄の人間が無数に転がっている。背後の天使の顔は過去にマリアが喰った子供たちの顔であろう。

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人間たちの姿は大きく見ると大蛇の形の中に含まれる。マリア以外にも大蛇がたくさんいて、人間を襲っている。下端の天使たちも二人の信奉者も大蛇に巻き付かれ、呑み込まれている。マリア自身も同じようにイエスごと大蛇に巻き付かれ呑まれている。上方左右に開かれたカーテンも空から降りて来た巨大蛇であり、さらに大きな蛇もマリアの後ろにいる。

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同じ絵の中にもう一つの隠し絵があり、それがこれである(上図右)。

マリアの上体の風になびく衣は女性器であり、そこからマリアとイエスが生まれ出ている。背後に大きな女が尻を向けているがその女性器、あるいは子宮内かもしれない。マリアの下半身は男性器であり、女性器に入ろうとしている。聖母子は普通の生殖で生まれたと言っているのかもしれない。左右の信奉者の身体にも男性器・女性器の挿入場面が隠れている。下端の白い雲は女体の尻と背中であろう。二人の天使がその胎内に含まれる。この女体の尻に僧侶の男性器が挿入されようとしている。聖職者の性交場面を隠し込んでいる。

 

過去調べた物をまとめるよりも、こうして一つ一つの絵を丹念に見て行った方が後味が良い。時間と手間がかかるがこの方が性に合っているようだ。トレースと言う手作業の中で見出す発見がある。

 

マネ・ドガ・モネ・ルノワール 蛇神の協力者

日本の幕末、幕府は諸外国からの侵略に対抗するために「外国船打ち払い令」等を出して排除しようとした。しかし文明の遅れた当時の現状では黒船にかなわない。そこで方針を変えて雄藩の志士たちを中心にして外国から物を学ぶことにした。進んだ文明をひたすら真似して身に付け、しかる後に対等な関係を築こうとした。

名画の中に知能の発達した神とも呼ばれる邪悪な存在に気付いた僕は、まずは絵画の中に見られる隠し絵を調べて解読する作業をして行きたい。人間が気付かないこの世の真実や彼らの思考法等色々発見出来る事を期待して・・・。

 

絵画の中に明らかに蛇神に食糧を提供している人物がいる。

今回はそんな人物の描かれた絵を四点提示した。

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エドゥアール・マネ 「鉄道」 1873年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー 

左が全体図、右が中央付近の部分図である。鉄道のフェンスの所に腰掛ける婦人。連れの女の子は右手が全く描かれていない。婦人の左手は膝の上の本を押さえているようだがどうも不自然で、親指から腕へのつながりがはっきりしない。袖のフリルの描き方とその右側にある肌色の物は何か分からない。

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婦人の左肩の横に、フェンスの棒の不自然な出っ張りがある。菱形の鉄板のような出っ張りである。この鉄板が服の色と似た色であり、右側のブレスレッドに見える縦線、さらにフェンスの棒を超えて右側下に手の指の形が見える。婦人の左手は本の所ではなく、後ろに回されてここにあるらしい(イラスト、クリーム色部分)。手の上に小さな人間(オレンジ色)がいる。婦人が手に持っている。手の下にも同じような姿勢の人間がいる。二人とも足先が切れている。その上にも小さな人間がいて前後に重なっている。そしてこれら人間たちを、汽車の蒸気の色をした大蛇が上から喰い付いている。

この婦人は大蛇どもに人間を与えているかのような形になっている。(女の子の右手がどこかにあると思うのだが見つからなかった。)

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エドガー・ドガ 「ベレッリ家」 1858~69年 パリ・オルセー美術館

多分父と娘たちを描いた物がろうが、背後の婦人は母親だろうか? 子供たちの養育係に雇われた女と思えるほど冷たい表情ですましている。女の子たちはどちらも片足しか描かれていない。

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冷たい表情の女の部分を拡大した。女の左手は異様に指が長い。台の上で親指を当てて身体を支えていると言うよりも、後ろのほら貝のような置物に向けて手を裏返しているようにも見える。

元絵を拡大縮小しながらトレースして行く内に次第に見えて来た。ほら貝の置物のような物は大蛇の頭であり、その口に女が小さな人間を与えているようだ。女の子たちの足は何故か女の首に逆さになってぶら下がっている。

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クロード・モネ 「朝食」 1868年 スターデル美術館(ドイツ・フランクフルト)

朝食を取る母と子、召使いが描かれている。もう一人いる女は家庭教師か何かのように見える。食事風景を無表情に見下している。召使はドアに半分隠れてテーブルの端を見ている。その視線の先にはテーブルの端で今にも落ちそうな位置にパンが置かれている。食事をする幼児は両手両足が描かれていない。画面左下、椅子の下に日本のこけしのような人形が転がっている。左が全体図、右が部分図である。

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パンと女の黒い服の辺りを拡大してイラスト化した。このパンは人間の足の一部であるらしい。背後の大蛇(水色)に半分呑まれている。恐らく幼児の足であろう。女は大蛇の頭の上に手を置いている。

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ピエール・オーギュスト・ルノワール 「二人の姉妹(テラスにて)」 1881年 

シカゴ美術研究所

テラスで花かごを前にした姉妹。色とりどりの花や果物っぽい物が盛られた籠が不鮮明である。

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部分拡大図にしてイラスト化して行く過程でこんな物が見えて来た。籠の中に盛られているのは花や果物ではなく、小さな人間たちである。しかも所々で足先が切られている。

紺色の服の姉の手の上にも人間がいた。両手で捕まえているらしい。

左側の不鮮明な草花の中に大きな蛇がいる。人間を喰いに上から降りて来ている。この大蛇たちに姉妹は餌としての人間を与えている様子が描かれている。

 

巨大な蛇神が空から降りて来て人間を喰う。その手伝いをする者たちがここに描かれている。画題とは関係なく、彼女たちは蛇神の補助者である様子が描かれる。彼女たちの身体も小さな人間と蛇で構成されているようだから人間を喰う種族であろう。しかも人間より大きな巨人族である。

恐らく他の宇宙から来た蛇型宇宙人は、地球の有機生命体を食糧とする為に、協力者を創ったのだろう。自らの遺伝子と地球上の既存生命体とのハイブリット生命体を創って地上にいさせ、食事の際に協力させる。そんな協力者の姿を絵の中に隠し込んでいるのだと思う。人間には人間を描いてあると思い込ませ、大昔の(或いは最近の?)真実を表しているのだろう。

 邪悪な神の協力者は現代でもいる。蛇の遺伝子を色濃く持ち、人間のふりをしながら僕たちの近くにいる。特権階級・貴族とか言われる存在がそうだろう。偉人・英雄・政治家・芸能人その他人々をリードして行く存在はその類だろう。

玉虫厨子 千手観音像等 鬼・悪魔・妖怪・幽霊の正体

今日は過去に見た作品の中から、悪魔・鬼の顔が見える物を選んで再提示してみた。美術館・博物館に大事に保管してあるそれらの作品には人を恐れさせる悪魔や鬼の顔が隠れていた。

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玉虫厨子(国宝) 須弥座正面 舎利供養図 7世紀 法隆寺 

有名な「捨身餌虎図」の隣にある面の絵である。二人の坊さんが向かい合って仏舎利を供養しているらしいが、全体に大きく見ると鬼の顔が見える。坊主の法衣が目であり、下方の猫足の台が口である。天女が二人、これが鬼の角になっている。世界の支配者をこういう鬼の絵にして表している。

しかしよく見ればこの隠し絵、二匹の巨大な蛇の頭で構成されている。上方から降りて来る巨大蛇の頭を少しずらした所に鬼の顔が現れる。

人を恐れさせてきた鬼と言う存在はこうして出来ていたのか。昔実際に信じられない大きさの蛇が二匹重なっており、それを見た人が「鬼」の顔と思い込んで伝わったのではないか。この絵はそんな伝説を説明している。鬼の正体は巨大な蛇である。

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千手観音像(国宝) 12世紀平安時代 東京国立博物館

左が全体図、右は観音の身体だけを部分図にした物である。観音の身体とその左右の多くの手を合わせると、鳥の化け物のような怪物の顔が見えて来る。上目遣いの白い目が見える。耳の辺りから左右に二匹づつ蛇が出ている。口からは蛇のような長く細い舌が出ている。こんなに恐ろし気な怪物の顔を東博の観覧者は気付かないのだろうか。常に見られる環境にいる学芸員も気付かないのが不思議である(気付いても言えないのか)。 

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観音の下半身部分。ここに鬼の顔がある。黄色い目を片方つぶっている。口を大きく開けている。猫の耳のような角もある。細かく調べるとこの顔も蛇の形と人間の形が見て採れた。やはり蛇は小さな人間を口先に咥えている。西洋画と何ら変わらない。蛇が人間を喰っている事を表しながら鬼の顔を形作っている。ここでも鬼の正体は人食い蛇である事が分かる。

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ピーテル・パウルルーベンス 「キリスト降架」 1611~14年 聖母マリア大聖堂(アントウェルペン

多くの人は宗教画だと思って有難く見ているのだろうが、画面全体を大きく見るとこんな隠し絵がある。骸骨である。若干下を向いた横顔である。イエス・キリストの周りの群像を巧みに使って「寄せ絵」的にそれを表している。貼り付け台の上に上った二人の男が「角」の位置にいてそれにも見える。角の生えた骸骨=悪魔の顔ではないか。

薄目で見ると、巨大な蛇が上方から降りて来て人々を襲っているようにも見えて来る。

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ピーテル・パウルルーベンス 「聖母被昇天」 1625~26年 聖母マリア大聖堂(アントウェルペン

この絵にも悪魔の顔が見えている。聖母を額に乗せた骸骨っぽい化け物の顔で、地上の人々を口の中に入れているようだ。上空から降りて来た巨大蛇が人間を襲っているようにも見える。

 

日本では「鬼」、西洋では「悪魔」と呼ばれて恐れられている物の正体は、どうやら蛇型生命体が人間を恐れさす、または畏れさす為に、そう見えるように形作っている物らしい。およそ「恐怖」と言う物は、その正体が分からない方が増幅する。地球を実質支配している者が地上の人間を恐れさすためには正体を不明確にして置いた方が良いのだろう。「鬼」や「悪魔」、「龍」や「ドラゴン」、「妖怪」・「幽霊」等は人間の心が作り出した空想の産物ではなく、地球の支配者がが本当の姿を隠して人々の「恐怖」を増させるために与えた物であるのかもしれない。

 

新型コロナウィルスによるニュースで世界中が「恐怖」に取り付かれているようだが、これの正体が一向に見えて来ない。医療の専門家による研究成果が何一つ報道されないのはおかしい。連日感染者の累計数や死者数を知らせ、マスクをしろ、うがいをしろ、外へはあまり出るなとか頻りに言っているが、これは「恐怖」を植え付ける印象操作である。「病気の原因は分からないが、我々の言う事をただ信じろ。」と言うだけである。ペスト・コレラ・インフルエンザ等よりもはるかに死者数の少ない病気であるのになぜこれほど騒ぐのか。またその死者数も本当にコロナウィルスに起因する死者なのかどうか疑わしい。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」・・・・ 正体が見えてしまえば「恐怖」は去る。案外ちょっと変わった風邪の一種なのかもしれない。時間が経って今の騒動を振り返ってみたら、あれはいったい何だったんだろうと思うに違いない。

 

モネ 「睡蓮の池」 人間の手で描かれた物ではない

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クロード・モネ 「睡蓮の池」 1899年 ロンドン・ナショナル・ギャラリー

モネの睡蓮の連作の一つ、日本の太鼓橋の描かれた作品である。

人間が手で描いた絵では無い。この絵の中にも隠し絵がたくさんあるが、それぞれがその証拠となっている。

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画面の右上四分の一部分。人間を喰う巨大蛇の隠し絵が至る所で見つかる。

小さな人間たちの描き方は一様に胴が短い。足の付け根から手の付け根までの長さが短いのは胴が長い生き物から見た捉え方である。すなわち蛇型の生命体から見れば、人間は口から肛門までの蛇型器官が縮まって出来た生き物であり、それに大きな手足と言う運動機関が付いたおかしな形の生き物であろう。だからどうしても絵にすると胴を短く描いてしまう。

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上左側四分の一部分。蛇型生命体はこの絵のように人間を地べたにおいて、または口に咥えて吊るし上げたりして生で喰うらしい。丸呑みしてじっくり時間を掛けて消化するのだろう。このモネの絵では手足の千切れた残酷な描写は見られない。

蛇型生命体が絵の中にこういう隠し絵で真実を知らせているのかその理由は分からない。普通家畜に対して、その死の直前まで真実を伝えない物である。例えば豚に対して、「お前の肉は網の上で焼かれてタレを付けて食べられるのだ。」とわざわざ言う人はいないだろう。牛に対して、「タマネギと一緒に煮込まれてご飯の上に掛けられて牛丼になるのだ。」とも言わない。人間には豚や牛と違う何かを期待しているのか。

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真ん中の部分。奥の草むらは大蛇である。池の中にも大蛇がいる。それに喰われる人間たちは性行為や出産の繁殖行為をしている。喰う大蛇どもは人間よりもずっと寿命が長いのだろう。長い寿命を持つ生き物から見れば、人間が性行為をし、出産をする事など一瞬の出来事であるに違いない。

橋も人間の身体の組み立てで出来ている。これは橋自体が蛇で出来ており、その蛇が喰った人間が空の中におり、それが透けて見えていると捉えるのが良い。上図橋の線は全体が一匹の蛇である。左端に頭がある。実際に蛇が突っ張って橋を作っていると言うのでは無く。蛇が人間を喰う事を知らしめたいが為にこういう表現をしたと思える。

身体の中が透けて見えるように描かれているのもこの生命体の表現法の一例である。今まで見て来た男女の性行為の隠し絵でも手前の者も奥の者も透けて見えているし。向こうを向いた頭にも目が二つこちら向きのように描かれている。

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画面一番下の部分。池の中にも大蛇が複数いて、大小の人間を喰っている。モネの「睡蓮」は池の中の生贄の絵である。

全ての人間がこういう風に人生の最後に喰われる運命にあるわけではあるまい。恐らく繁殖用の牧場が知らない場所にあり、大方の人間は知らずに人生を全うするのではないか。それだけでは不足の場合、時々この世界からも「失踪者」という形で狩られる場合もあるのだと思う。戦争や疫病の流行も人知れず人間狩りをする口実となっているかもしれない。人間には知らせずに安穏に生きさせておいた方が繁殖に励んでくれる。

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全体図。蛇型生命体(人間には自らを「神」と呼ばせている)の食事風景が描かれている。普通の人間には睡蓮の池を描いた世界的画家の絵と認識されるのだろう。黄・青・緑の原色の鮮やかな発色の「癒される絵」なのかもしれない。大抵の人はこの絵に恐ろしい人食い蛇が隠れているとは思わないだろう。

蛇型生命体は知能が優れている。または人間の知能を劣るようにさせている。都合のようように学校で教育する、テレビなどで白痴化する、マスコミで宗教で嘘を教える、コンビニやファストフード店で脳を劣化させる食品を売り食べさせる等、人間の知能は低いまま押さえ付けられている。絵画芸術は素晴らしい物と思い込まされている。

絵画芸術も洗脳の道具の一つに過ぎない。現在ではアニメ映画作品などがその役割の多くを担っているようだ。まずは子供の脳をコントロールし、そのままだまし続ければ効率的だ。ただ最近は僕のような一般人でもパソコンソフトを使いこなし、ネットで高解像度の絵画作品を手に入れることが出来て、実態を垣間見ることが出来るようになった。家畜人間が次第に真実を知ることが出来始め、目覚め始めたようである。

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全体図をこう見る事も出来る。正面を向いた大きな蛇(緑)が池の中にいて、人間を咥えている。こちらを睨みつけている。蛇の眼には特異な催眠作用があるのか、睨まれたカエルや人間は委縮してしまう。或いは人間には蛇に喰われた記憶があって、だから蛇を身の毛もよだつほど嫌うのかもしれない。上の方にも巨大な蛇(青)が降りて来ていて、繁殖中の人間を喰っている。

一つの絵の中にいくつもの隠し絵を組み込むのも蛇型生命体の表現の特徴である。小さい部分図で見ても人食い蛇画像が見つかるし、大きく見ても人食い蛇画像が見つかる(中くらいの部分にも人食い蛇画像が見られるがそれは省略した)。

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上図左右のようにも見える。どちらも男女性交図及び出産図である。

左の方は上下で二組の男女である。上では男が女の背後から覆い被さっている。下では横たわり、尻をこちらに向けた女に被さった男が男性器を女の身体に挿入している。男の方が手前にいる。男も女も尻から子供を産んでいる。

男も子供を産んでいるのはおかしい事と思えるが、これはひょっとして人間の誕生時は正常な事だったのかもしれない。イヴの創られる前は人間に性別は無く、雌雄同体の二個体が性行為をして繁殖していたのではないか。人間の歴史はその期間が長かった、もしくは人間も最初はこうだったと知らしめる為にこんな風に男と思われる人物の尻からも子供を産ませているのではないか。

右は一組の男女(?)が描かれている。乳房も女性器も描かれて無いので区別しにくいが、この男には立派な男性器がブラ下がっている。乳房と男性器が男女の区別をする上で重要だが、大抵はそれが見えないような尻を中心にした描き方がされている。人間が豚肉を食べる時、元オスであったかメスであったかを気にしないように、人間を食べる生命体も男女を区別して描かない。この原則に違えてこのようにことさら男性器を大きく描く場合は、この絵を観る人間を刺激して繁殖行為を促す目的がある為ではないか。

 

人間にはこういう風に何重にもなった隠し絵を描く事は出来ない。これには蛇神仕様の画像処理ソフトがあるとしか思えない。モネはそれを借用して(代わりに魂を悪魔=神に売って)制作し、プリントアウトしたに違いない。

 

セザンヌ 「テーブルに向かうイタリア女性」 恐怖 → 解決策 → 自発的服従

人を服従させるにはまず恐怖心を起こさせ、解決策を示し、人自らが動くように誘導させるのが良いらしい。テレビやラジオのコマーシャルもその線に忠実に従っている。

最近の新型コロナウィルスの狂騒もこの一種なのだろうか。インフルエンザよりも死亡率が低いのに何故かマスコミや国の首相までが騒ぎをあおっている。感染するとまるで人食いゾンビになるかのような騒ぎになっている。マスコミのスポンサーである製薬会社等の都合の良い事しか報道されない。よくニュース番組で写されるウィルス菌の写真は本物だろうか。コロナウィルスの写真が撮れるのならばその大きさ・性質・弱点が分かるはずではないか。罹患して完治した人の情報が全く流れて来ないのは何故か。抗体が出来た人からワクチンが開発出来るはずでは? 訳が分からない。この世界はどうなってしまうのか。

今回の絵は前回のフェルメール同様、観る人に恐怖心を起こさせるような作品である。そして観る人を自分たちに都合の良い方向に向かわせる意思を感じる。

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ポール・セザンヌ 「テーブルに向かう若いイタリア女性」 1895~1900年頃 ジェイ・ポール・ゲッティ美術館(ロサンジェルスアメリカ)

室内での婦人像である。テーブルの上にくしゃくしゃに絨毯のような布が置かれていて、婦人がそれにもたれている。婦人は椅子に座っているのか、立っているのか分からない。背後の壁は婦人との距離感が全くない。左手上腕の袖が異様に大きく、背中も出っ張っている。この絵は何だろうか。Google Arts&Cultureの解説によれば、「テーブルにもたれて窓の外を眺める謎めいた表情の女性、憂鬱が表されている。」そうだ。そういう意味の事が書かれている。

テーブルの上の布が200年以上前のフェルメールの室内画とそっくりである。

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顔を拡大して見るとその眼はこちらを向いていないか。左目は異様に大きな黒目がこちらを見ている。白目部分が充血し、表情の中に何か恐怖を抱いている感じがする。

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いつものようにイラスト化すると上図右のようになった。重なり合う人間・出産する人間・蛇に喰い付かれる人間が見られるが、足先がちぎれて血を流している人間が見られる。頬を構成している人間は両足先が切れその切断面が赤くなって見えている。二つの切断面を合わせて唇に見えるような形になっている。首を形作っている人間は足先の切断部分から血をドバっと噴き出させている。その他額の所や髪の中の人間も足が切れている。

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上半身。この女性の身体は人間の形で組み立てられているが、蛇に巻き付かれてもいるようだ。右手は既に千切れて大蛇の口に持ち上げられているし、左手の先も袖の所の大蛇に咥えられている(このイラストでは左袖は人間の形を描いたが、そこは同時に大蛇の頭にも見える)。

胸から肩に掛かった黄色いベストのような物は千切れた手に見える。

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こんなテーブルがあるはずが無い。厚ぼったい絨毯のようなテーブルクロスをその上にくしゃくしゃにして置くはずも無い。ここには蛇に喰われる人間たちが描かれている。女の左手の下には押さえ付けられた小さな人間たちがいるが、その下に大蛇がいる。イラストで青く縁取りした部分である。目と口が下の方に付いている。何かに齧り付いているようだ。それは人間の足(赤い縁取りをした)の踵であろうか。

隠し絵の中の蛇の図は正面を向いた顔部分が多い。このようにニョロっとした胴体を描くのは珍しい。人間が蛇を絵にする場合、どうしてもニョロニョロとした縄状の胴体部分を描くのが普通だろう。絵の隠し絵では目の威力と食人を強調するために頭部分が中心になってくるらしい。それでもあえて人間が気味悪がる胴体部分を描くと言うのは人間を怖がらせたいのだと思う。

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左袖の大蛇がスカート部分の人間たちをまとめて口にしている。人間たちは喰われながらも性行為をし、出産している。

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背後の壁の中にも人間を咥える大蛇が至る所に見られる。

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組み合わせて全体図にしてみた。蛇による食人図である。僕の眼にはこう見える。もしこの絵を観て「憂鬱な気分のイタリア女性を、その感情までを絵に表した優れた作品」とか言う人がいるならば、僕はその人に言ってやりたい。「絵を表面的な部分だけでなく、もっとじっくりと見続けてみなさい。女性が描かれているとかテーブルが描かれているとか、偉大な画家セザンヌの作品であるとか、金額にしていくらになるとかの先入観を取っ払って自分自身の眼で見てみなさい。」と。見える物をそのまま素直に言うとおかしい人と言われそうとか、芸術作品に対しては賛美以外の言葉を発してはいけないとか思わない事が肝心である。

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こうするともっと分かり易いかもしれない。大蛇・それ以上の大きな巨大蛇が人間を捕まえて喰っている絵である。

美術館にある名画と言われる作品には必ずこんな隠し絵がある。それが何のためにあるのか、僕にはまだよく分からない。ただこんな隠し絵が見える事実を世の人々に知らせたいだけである。

恐らく地球の実質的支配者が、この世の真実を隠し絵にしているのだとは思う。だが何故わざわざ真実を隠し込んで見える人には見えるようにしてあるのか。そこもまだはっきりとは分からない。

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こうも見える。切断された人間の足が二本、テーブルの上に転がっている。女の肩には千切れた人間の手がぶら乗っかっている。女の頭は背後の巨大蛇によって齧られようとしている。

テーブル自体が赤い巨大蛇の頭であり、女の下半身を呑み込んでいるようにも見える。女は椅子に座っているのでなく、立っているのでもなく、足を喰われて手を突っ張り、逃れようとしている。
女は呑み込まれようとしている。足を切断されている。その足が巨大赤蛇の中に透けて見えていたり、女の手が噛み切られて蛇の口に咥えられていると同時に肩にその手が乗っかっている。こういう風に時間的な経緯を同時に描き込むのも名画の隠し絵の特徴である。性行為と同時に出産している図を同時に表すのも同様である。

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足先の切れた人間たちが性行為をしながら男女ともに出産している。男女は重なっているがお互いに透けているのでどちらも輪郭を辿れる。一番上の壁部分の男女の性行為が分かり難いので説明すると、女(赤)が尻をこちらに向けて手と頭を左下に位置させている。左手と左足はほぼ重なる。右足は右下に伸ばされて足裏を見せている。男(青)は同じような格好で女に覆いかぶさっている。男女ともに子供(黄色)を尻から出産している。特に女の方は7~8人ほどの子供を一度に産んでおり、イタリア女性の髪の蛇もここでは這い出る子供に見えている。

「この地球は蛇型の生命体に支配されており、人間はその食糧となるべき家畜である。」と解釈するのが最も整合性がある。人間が牛や豚の家畜にしているのと全く同じことが隠し絵になっているではないか。性行為を奨励し、繁殖させ、身体を切断・解体してそれを口にする。 それが絵の中に隠し込んである。

フェルメールセザンヌのこの絵のようにあえて残酷な表現で食人を描くのは何故だろうか。恐らく人間に恐怖を与えたいからではないか。恐怖心を持った人間の体内には独特なうまみ成分が増すと言う人がいた(デービット・アイクだったか忘れた)。その為か。または何か自分たちに服従させるための行動を起こさせる第一段階であるのか。

フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」 美少女の解体された姿 世にも残酷な表現

フェルメールの絵は日本では大変人気があるらしい。とりわけこの絵などは美少女のみずみずしさが感じられて好きな人が多いのではないか。かくいう僕もそんな一人だった。しかしGoogle Arts&Cultureで高画質な物を手に入れ、調べてみると全く違う印象を持つに至った。この絵を調べるのは二度目で、以前見た絵を再び見る事でまた違った発見があると思ってやってみた。

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ヨハネス・フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」 1665年頃 マウリッツハイス美術館(オランダ・ハーグ)

大きな目を持つ美少女が唇を半ば開いている。その唇は濡れた様なみずみずしさを見せている。耳に大きな銀の耳飾り、頭に異国風のターバンを巻き、東洋風の着物を着ている。ターバンの青色は特に発色の良い高級な顔料を使っているらしい。成熟期を迎える前の初々しい少女の生き生きとした健康そうな姿が描かれている。ターバンの黄と青・地味な着物の黄土色・その襟の純白と相まって少女のつやつやした肌の色、それらの対比が真っ黒な背景の中で浮き出ている。

前回調べた時、ターバンの垂れ下がった部分に人間の形が見え、それが上方の大蛇に咥えられているのを見つけた。この絵も蛇で満ちている。着物の皺の中に何が隠れているのか、背景の黒の中に何があるのかも今回は調べてみた。

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前回は唇の中に蛇がのたくっているのを見つけたが、今回はそれに加えて小さな人間の形が見えた。この少女は小さな人間を喰っている。みずみずしく見えるのは鮮血の赤色が付いているからである。付いた血の為に口の両端の口角が上がって少し微笑んでいるかのように見えている。

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口を外した眼鼻の部分。顔全体で見るのとは違って意外と冷たい眼である。しっかりとこちらを見ている。何か意味ありげに、何かを訴えるような眼をこちらに向けている。

顔には蛇が人間を喰う場面を至る所で表されている。人間は身体を重ね合わせたり、子供を産んでいたりする。少女の黒眼の中でも黒い蛇が人間を喰っているように見える。

隠し絵の人間は大抵後ろ姿であり、尻を見せている。男女の区別も無い。人間が人間を絵にする場合、直立した正面の姿を描くのが普通ではないか。しかしながらこういう風に尻を見せる姿を人間として描くと言うのは、描く者が人間以外の存在である証拠かもしれない。例えば人間が豚肉を食べるとき、肉がオスであるかメスであるかを全く気にしないように、人間を家畜とする者が人間の男女を区別せずに描くと言うのは頷ける。人間に繁殖を促したいと思って性交と出産を同時に描きたいのなら、尻とそこから生まれる子供を描くのが手っ取り早い。

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前回見た事であるが、繰り返すと、ターバンの黄いろい部分を縦に縮めて(上図右)見るとそこに歩くような形の人間が立っているのが見える。

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顔とターバンの部分をイラスト化して見た。至る所に小さな人間が見つかり、大蛇が彼らに喰い付いている。(顔の部分の人間と蛇がまた違って見えたので少し描き直した。)

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着物の部分。背景は黒一色にも見えたが、高画素の絵からソフトで暗い所を明るくしてコントラストを付けてみると、わずかな明暗がはっきりと見えて来た。少女の背はかなり猫背である。

イラスト化して見ると猫背の部分に人間が乗っている。肩の所で、どうやら人間が性交しているようである。皆尻から子供を産んでいる。

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全体のイラストは上図右のようになった。背景の黒い所にバラバラ死体のような人間のパーツが散らばっていた。恐らくこの少女の見えて無い下半身・両手両足がここに置かれているのだろう。

フェルメールドガと共に残忍な表現を取る画家である。今までこんな惨殺死体のような隠し絵を彼の絵の中でよく見かけた。表面的には温和そうな画家の絵程隠し絵は残酷である場合が多い。

人間の眼は見えている範囲内で相互の比較によって色や形を判断している。同じような明度の二色には微妙な違いが際立って区別できるが、明度を極端に違えてこの絵のように明るい少女の顔の色と真っ黒な背景を並べて見せられた場合、この背景は黒一色にしか見えない。しかし画像ソフトで明度・コントラストを調整すると見え出して来る。

上図左の元絵(調整済みの物)を見ていただきたい。左側背景をじっと見続けて見ていただければ、少女の尻を向けた下半身が見えて来るはずである。(手と足に関しては僕の想像力が多少入ってしまっているかもしれない。)

従って、小さな人間を口にしているこの少女も、別の生き物によってバラバラにされているのである。少女の下半身を齧る大蛇が見えるがどうだろうか。

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大きく見ればこの絵はこういう絵である(上図右イラスト)。少女の頭の向こうにいる巨大な蛇が少女の頭を呑み込もうとしている。この蛇は同時に少女の切断された下半身をも口に入れている(足先が切れているようにも見えた)。その他少女の顔の左側に一人、右側に二人の人間が同じ蛇に喰われている。少女の肩にも蛇が数匹いて、その内の一匹がこちらに顔を向けている。これも少女の眼と同じように何かを言いたげである・・・・「真実はこうなんだぞ。お前ら人間は喰われるために生まれて来たのだぞ。」とでも言っているのだろうか。