名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

レンブラント 「モーセの十戒」 信じ込まされた仮想の世界から真実を探る

レンブラントを続ける。今回はモーセの十戒。 レンブラント・ファン・レイン 「モーセの十戒」 1659年 ゲマルデ・ギャラリー(ベルリン) ミケランジェロの彫刻は座って横を向いて予言者っぽいが、レンブラントのこの絵ではモーセは神から授かった十戒の石板…

レオナルド・ダ・ビンチ 「モナリザ」 手の描き損じには意図的な隠し絵が含まれている

今回は疑問点を一点に絞って追及して見た。「モナリザ」の手の描き損じについてである。 レオナルド・ダ・ヴィンチ 「ジョコンダ夫人」または「モナリザ」 1503~1519年 ルーブル美術館 この絵の夫人の右手の人差し指の輪郭が二重になっている(上の部分図で…

レンブラント 「キリストの説教」 架空の語り世界を信じてはいけない

何か病気を題材にした絵は無いかと探していたらこんな絵を見つけた。 イエス・キリストが病人の集まる所で説教をしている絵である。ウィルスによる伝染病の解明に役立つ事があるだろうか。 レンブラント・ファン・レイン 「キリストの説教」(ハンドレッド・…

レンブラント 「聖ステバノの殉教」 恐怖の蛇画像が見える

今回はレンブラントの処女作と言われるこの作品。19歳の時この絵を描いた事になるが信じられない。 レンブラント・ファン・レイン 「聖ステバノの殉教」 1625年 リヨン美術館(フランス) 石打ちに遭って殉教する聖人が描かれている。右側にはステバノの周り…

エル・グレコ 「ラオコーン」続き この世の真実は見た目とは逆

前回のエルグレコの絵の補足説明をさせていただく。ラオコーン親子が蛇の形に繋がった人間を喰っていると言う所である。 元絵。親子が蛇に襲われて死に行く様が描かれているとしか見えない。 ところが拡大して詳細に見ると違う。ラオコーンが手で掴んでいる…

エル・グレコ 「ラオコーン」 蛇の形をした人間を喰う。そして蛇がそれを喰う

今回は蛇に襲われる者たちの絵。 エル・グレコ 「ラオコーン」 1610~14年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー 「神話によれば、アポローン神殿(『アエネーイス』などではポセイドーン神殿)の神官ラーオコオーンは、トロイア戦争の際、トロイアの木馬をイ…

ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 支配者の真の姿

誰でもが知っている有名な絵画作品を調べたいが、そういう作品に限って高画質な画像が手に入らない。十分な検討が出来るかどうか分からないが挑戦してみたい。 ウジェーヌ・ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 1830年 ルーブル美術館 縦260cm×横325cmの大…

ラファエロ 「キリストの変容」 嘘・まやかしで人間を畏れさせる

今回もラファエロ。未完の遺作と言う事だが、どの辺が未完なのか分からない。 あまり高画質な元絵が手に入らなかったが、出来る限り解読したい。 ラファエロ・サンティ 「キリストの変容」 1520年 ヴァチカン美術館 変容とは、「イエス・キリストが高い山に…

ラファエロ 「システィーナの聖母」 なんて不気味な絵なんだろう

何年か前にはこのブログで、畑にいる生き物の事を書いていた。今は絵画芸術の中に生命の秘密が隠れていると日々探っている。人間と言う生き物の鍵を握っているの者の秘密が少し見え始めた所だ。ただその秘密があまりにも辛い現実であることに驚いている。自…

マネ・ドガ・モネ・ルノワール 蛇神の協力者

日本の幕末、幕府は諸外国からの侵略に対抗するために「外国船打ち払い令」等を出して排除しようとした。しかし文明の遅れた当時の現状では黒船にかなわない。そこで方針を変えて雄藩の志士たちを中心にして外国から物を学ぶことにした。進んだ文明をひたす…

玉虫厨子 千手観音像等 鬼・悪魔・妖怪・幽霊の正体

今日は過去に見た作品の中から、悪魔・鬼の顔が見える物を選んで再提示してみた。美術館・博物館に大事に保管してあるそれらの作品には人を恐れさせる悪魔や鬼の顔が隠れていた。 玉虫厨子(国宝) 須弥座正面 舎利供養図 7世紀 法隆寺 有名な「捨身餌虎図」…

モネ 「睡蓮の池」 人間の手で描かれた物ではない

クロード・モネ 「睡蓮の池」 1899年 ロンドン・ナショナル・ギャラリー モネの睡蓮の連作の一つ、日本の太鼓橋の描かれた作品である。 人間が手で描いた絵では無い。この絵の中にも隠し絵がたくさんあるが、それぞれがその証拠となっている。 画面の右上四…

セザンヌ 「テーブルに向かうイタリア女性」 恐怖 → 解決策 → 自発的服従

人を服従させるにはまず恐怖心を起こさせ、解決策を示し、人自らが動くように誘導させるのが良いらしい。テレビやラジオのコマーシャルもその線に忠実に従っている。 最近の新型コロナウィルスの狂騒もこの一種なのだろうか。インフルエンザよりも死亡率が低…

フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」 美少女の解体された姿 世にも残酷な表現

フェルメールの絵は日本では大変人気があるらしい。とりわけこの絵などは美少女のみずみずしさが感じられて好きな人が多いのではないか。かくいう僕もそんな一人だった。しかしGoogle Arts&Cultureで高画質な物を手に入れ、調べてみると全く違う印象を持つ…

ゴッホ 「オーヴェルの教会」 教会は悪魔の館

ゴッホの作品は解読が難しい。荒いタッチで色をキャンバスに置いて行った感じだから、部妙な濃淡を読み取って隠れている絵を探し出すというやり方は筆跡が目に付いて難しい。 フィンセント・ファン・ゴッホ 「オーヴェルの教会」 1890年6月 オルセー美術館(…

ゴーギャン 「死霊が見ている」 人間は食い物

絵の中に蛇の顔が見える。小さな人間の形が隠れている。よく見るとその小さな人間たちは大蛇の口に咥えられ、喰われているように見える。これは一体何を意味しているのだろうか・・・・と言う事でこのブログを続けている。美術館に大事に保管されているよう…

ムンク 「叫び」 人間家畜の喰われる悲鳴が聞こえる

今回はムンクの「叫び」。前回は1910年作のテンペラ画を調べたが、今回は油絵の方。 エドゥヴァルド・ムンク 「叫び」 1893年 オスロ国立美術館(ノルウェー) Google Arts&Culrureにはテンペラ画のしかなく、Wikipediaから画像を採った。 ムンク自身による…

ルドン 「キュクロプス」 蛇の遺伝子を人間に与える

アクセス数の上がらない不人気なブログを相変わらずやっている。この世の真実を発見し、それを誰かに伝えたいだけなのだが、不都合なしかも不愉快な真実は誰も信じたくないのだろう。 今回の絵は一つ目巨人の絵。独自の道を進んだ孤高の画家ルドンの作品であ…

モディリアーニ 「赤い裸婦」 グロテスクなバラバラ死体

相変わらず独自の解釈で名画を調べている。たまには近代絵画を見るべく20世紀の作品を見る事にした。現代に近い時代の絵画は著作権の問題で扱いにくいのだが、これは大丈夫だろう。 アメディオ・モディリアーニ 「赤い裸婦」 1917年 ジャンニ・マッティオー…

モネ 「舟遊び」 初見とは違って実はおどろおどろしい絵

中々新しい画期的な発見が出来ないようだ。元々「人間はどうやって生まれたのか、死んだらどうなるのか。」等の大問題をテーマにしているので結論は容易に出るはずもない。地道に一つ一つ正確にトレースする作業を続けて行くしかない。 今回は日本にあるモネ…

アングル 「オダリスク」 人間を産み増やす事がテーマ

昔画集とかでよく見ていたこの絵、裸婦の身体が解剖学的に歪んでいる事で有名だそうだ。僕はうかつにも当時何の違和感も感じず、きめ細やかな肌や怪しげな眼差しに幻惑されていた。 ドミニク・アングル 「グランド・オダリスク」 1814年 ルーブル美術館 今見…

ニコラ・プッサン 「アルカディアの牧人たち」 アルカディアとは母の胎内の事

コメント欄に「ニコラ・プッサンをお願いします」とのリクエストがあったのでその通りにした。調べてみた結果なかなか興味深い結果が出た。 ニコラ・プッサン 「アルカディアの牧人たち」 1638~1640年頃 ルーブル美術館 87cm×120cmの比較的小さな作品だがフ…

ミケランジェロ 「最後の審判」 人は死後どこへ行くのかを知りたい。

過去に調べた名画を見直している。今回はミケランジェロ。 ミケランジェロ・ブオナローティ 「最後の審判」 1537~1541年 システィーナ礼拝堂(ヴァチカン) 有名な天井画の側壁にある礼拝の為の壁画だからその前にキリスト像やろうそくが置かれている。中央…

ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 人間が餌として創られた時代

今回はルノワール。代表作の一つのこの作品を再度調べる。 ピエール・オーギュスト・ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 1876年 パリ・オルセー美術館 木漏れ日を浴びながらの楽し気なダンスパーティー。若く美しい女性を中心に、右手には…

ゴッホ 「ひまわり」 産めよ!増やせよ!

今回はゴッホの「ひまわり」。連作の中で一点。前回はアメリカの個人蔵の作品を見て、子供の周りに蛇たちが寄ってたかって喰い付いているのを発見したが、今回は別の「ひまわり」である。 フィンセント・ファン・ゴッホ 「ひまわり」 1889年 アムステルダム…

モネ 「散歩 日傘を差す女性」 世の中の不条理

僕が十代のころ好きだったモネの絵、この絵には草原に春風が吹いているような爽やかさが感じられた。確か妻と息子をモデルにした物だったと思うが、丘の上に立つ婦人が日傘を差してこちらを見ている。逆光の中、背中や尻に当たった光が眩しい。 この絵を一度…

ダヴィンチ 「モナリザ」 この絵も人間が家畜であると言っている

日本の国宝級絵画を研究してもアクセス数が伸びず張り合いがないので、超有名なこの絵を観る事にする。三度目になる。 レオナルド・ダ・ヴィンチ 「ジョコンダ夫人」または「モナリザ」 1503~1519年グラン・パレ フランス 以前見た時にはこの人物が蛇の集合…

「辟邪絵 天刑星」 病気を退治すると言う事

インフルエンザが流行っているらしい。僕はこの「インフルエンザ」と言う言葉に何かうさん臭さを感じる。昔からある「風邪」の一種をいかにも重篤な病気のように言って医者や薬屋を儲けさせるために創られた言葉ではないか。「風邪」の原因や治療法は今でも…

一山一寧 「達磨図」 禅の悟りとは?

正月だから日本人の心に根付いている画題を選んでいる。今回は「ダルマ」。禅宗の開祖と言われるインド人仏教僧と言う事である。 僕は若い頃丹沢の大山で木彫りの達磨像を買い、未だに手元に飾っている。自然の木の根の造作を衣に見立ててその上に顔を彫った…

雪村 「山水図(冬)」 蛇神の食人とその人間の繁殖

この絵が前回の朱端の絵と非常によく似ている。同じ16世紀日本の水墨画で、作者は雪村(せっそん)と言う名である。 雪舟と似た名だが、雪舟より生まれが80年ほど後だ。師弟関係は無く、雪舟を尊敬しこの名を付けたらしい。 雪村周継 「夏冬山水図」(2幅の…