近代西洋美術
ジャン・フランソワ・ミレー 「晩鐘」 1857~1859年 パリ・オルセー美術館 この絵を再び詳しく見る事にした。 ミレー晩鐘3 posted by (C)カール茅ヶ崎 ミレー晩鐘4 posted by (C)カール茅ヶ崎 女の後ろの一輪車に乗ったいも袋は子供の遺体であろう。その胸の…
レンブラントの絵の中に、赤ん坊を蛇神に喰わせている図があった。 「聖家族」 1645年 ロシア・エルミタージュ美術館 レンブラント聖家族1 posted by (C)カール茅ヶ崎 聖母がイエスをゆりかごに寝かしつけながら読書をしている。その後ろには養父の大工…
マネモリゾ1 posted by (C)カール茅ヶ崎 エドゥアール・マネ 「休息(ベルト・モリゾの肖像)」1871年頃 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン付設美術館 1873年サロン入選 美しい夫人がソファーに腰かけているが、彼女の右手の下にあるソフ…
ウジェーヌ・ドラクロワ「サルダナパールの死」1844年 フィラデルフィア美術館 ドラクロワサルダ1 posted by (C)カール茅ヶ崎 同じ絵がルーブル美術館にもある。ルーブルの物は1827年制作とされ、フィラデルフィアの物はそれの17年後のレプリカ(模…
ジョルジュ・スーラ 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」1884~1886年 シカゴ美術館 セーヌ川の中州で人々が休日を楽しんでいる。良い天気なのだろう地面の影が濃い。人々は日傘を差したり帽子を被ったりしている。座る人、寝転ぶ人、元気に走る…
ドガの絵も残虐な食人蛇の絵だった。 ドガリハーサル1 posted by (C)カール茅ヶ崎 エドガー・ドガ 「舞台上のリハーサル」 1874年 パリ・オルセー美術館 同じ画題の絵がメトロポリタン美術館にもあり、Wikipediaにはそれが載っているが、より詳細で高画質な…
子供の生贄をアシストする女の絵があった。 ルノワール「La Promenede(遊歩道・または若い母親と二人の子供)」1874~1876年 ニューヨーク・フリックコレクション ルノワール散歩1 posted by (C)カール茅ヶ崎 遊歩道を母親が二人の女の子を連れて歩いている…
ドガの子供の描き方も変である。 エドガー・ドガ 「ベレッリ家の肖像」1858年~67年頃 パリ・オルセー美術館 ドガベレッリ家1 posted by (C)カール茅ヶ崎 ドガの伯父・叔母家族を描いた作品で、この家族間の冷め切った感情が表現されていると言われる…
モネの「昼食」、もう少し頑張って検討してみた。 人物以外の所も蛇だらけだった。 モネ昼食10 posted by (C)カール茅ヶ崎 後ろの壁・扉等には上から大きな蛇が降りて来ている。床にも大蛇が這っている。テーブルクロスも何もすべての場所に蛇がいる。 何処…
何だかひどく恐ろしげな絵を発見してしまった。 モネ 「昼食」 1870年 ドイツ・フランクフルト・シュテーデル美術館 サロンに落選、その後の第一回印象派展に出品した、モネが30歳の時の作品だそうである。 モネ昼食1 posted by (C)カール茅ヶ崎 母親…
ルノワールブランコ1 posted by (C)カール茅ヶ崎 ルノワール 「ぶらんこ」 1876年 パリ・オルセー美術館 この作品は「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」と共に第三回印象派展に出品された物だという。「ムーラン・・」と同様、大蛇が人間を襲い喰…
宇佐美圭司のえげつない食人図を見ていたら、モネの睡蓮を思い出した。以前調べた時この絵にもひどく凄惨な食人図が見られたが、今回見つけた別の作品にも同様な表現がある事が分かった。 モネ睡蓮シカゴ1 posted by (C)カール茅ヶ崎 モネ 睡蓮 1906年 …
この男女の下腹部の描写に注目してみた。 レンブラントユダヤ8 posted by (C)カール茅ヶ崎 上の写真、白線で囲った部分。 レンブラントユダヤ9 posted by (C)カール茅ヶ崎 まず女の下腹部。前回右手で男性器を握っているように見えたが違った。ドレスと同じ…
レンブラント 「ユダヤの花嫁」1667年 アムステルダム国立美術館 レンブラントユダヤ1 posted by (C)カール茅ヶ崎 ユダヤの商人が金銀宝石の力で女の身体を得ようとしている図。男は女の肩に手を回し、その右手は女の乳房に触れている。女は宝石をたくさ…