名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

モネ「昼食」 家の中で蛇神の為の人肉調達

何だかひどく恐ろしげな絵を発見してしまった。

モネ 「昼食」 1870年 ドイツ・フランクフルト・シュテーデル美術館

サロンに落選、その後の第一回印象派展に出品した、モネが30歳の時の作品だそうである。

モネ昼食1
モネ昼食1 posted by (C)カール茅ヶ崎

母親と思われる婦人が子供に食事を取らせている。家庭教師だろうか、画面左にその様子を見ている女がいる。奥にいるのはメイドだろう。手前に椅子が二つ空いていて、右の椅子はその眼の前のテーブルに新聞の様な物があるから左に立ち上がっている女のものと思える。左の空いている椅子には背もたれに帽子が掛かっているが誰の為の椅子だろうか。

この絵、それぞれの人物の表情がおかしい。

モネ昼食2
モネ昼食2 posted by (C)カール茅ヶ崎

母親と思える婦人は遠目には子供への慈愛に満ちた顔に見えるが、拡大図で見ると目を剥いていてとてもわが子を見る目ではない。冷酷な表情である。

モネ昼食3
モネ昼食3 posted by (C)カール茅ヶ崎

イヤリングを付け、顔にベールを掛けたこの女は子供の方をこれまた冷たい目で見ている。顎を上げ気味にして見下げている。

モネ昼食4
モネ昼食4 posted by (C)カール茅ヶ崎

メイドと思われる女はドアの縁を握りしめ、無表情に一点を見つめている。

モネ昼食5
モネ昼食5 posted by (C)カール茅ヶ崎

子供も全く感情が無い。スプーンを持っているが眼の前の皿には何も無い。唇がやけに赤い。

モネ昼食7
モネ昼食7 posted by (C)カール茅ヶ崎

母と子(?)を画質調整してイラスト化した。二人とも身体や顔が蛇で形作られている。

子供の後頭部に伸ばした女の左手だけが服の他の部分と違う色をしている。女の左手は蛇の連結で出来ている。または女は左手を下ろしており、そこに蛇が張り付いて手のように見せている。

女の左手の先はどうなっているのか。子供の後頭部に当てているのか。確かにそこには黒っぽい物があり、女の黒い手袋をした指先が髪の間に見えるようである。とすると子供の肩に掛けられた手先はだれのものか。女の手先とすると手が長すぎるし、服の袖口の色が違う。子供の服と同じ青い色の袖口である。

モネ昼食8
モネ昼食8 posted by (C)カール茅ヶ崎

子供の左腕がこんな上にあるのはおかしい。子供の向かって右側、瓶が邪魔をして判別しがたい。下の方の薄茶色は椅子の背もたれにも見えるが、子供の右肩の後ろに見える背もたれと色が若干違う。

モネ昼食6
モネ昼食6 posted by (C)カール茅ヶ崎

画面左下の帽子のかかった椅子の下に、人形が転がっている。手足のないこけしの様な人形である。これが食事中の子供について示唆する事は何か。

子供の左腕は、切断されて肩の上に置かれている、または女の左手に擬態した蛇に喰われているのではないか。

そしてこの子は両足も切断されて人形の様にされているのではないか。

モネ昼食9
モネ昼食9 posted by (C)カール茅ヶ崎

メイドが恐ろしげに見ているその視線の先にはパンがある。赤い切れ込みのある、子供の太ももくらいの太さの物だが、それを見ている。テーブルから落っこちそうな所に置かれているが、奥の方は家庭教師と思える女の手や服に隠されて見えなくなっている様にも見える。これはパンではなく、切断された子供の脚の肉かもしれない。

子供を切り刻んで喰うまたは大蛇に喰わせる魔女(女レプティリアン)二人。その現場に居合わせて恐怖に震える召使。この絵はそんな絵ではないのか。

もちろん壁には巨大な蛇が上から降りて来ているし、床にもデカいのが這っているのが見える(今回その辺の所は根気が無くてイラスト化出来なかったが)。

モネはその晩年「睡蓮」で生贄の池を描いているが、若い頃はこんな絵を描いていたのだ。現実の生活の中で、蛇神の食糧としての人間の子供を調達する者を描いた絵は初めて見た。