名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

マネ 「猫と花」 猫も花も家畜の肉

こんな絵があった。

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エドゥアール・マネ 「猫と花」 1869年 ダビソンアートセンター(ウェズリアン大学・アメリカ)

エッチングで描かれているらしい。縦175cm×横130cmの小品である。

日本風の植木鉢に植わっているのは葉っぱの尖った夾竹桃だろうか。やたら葉が少なく花ばかりの不思議な植え方である。その前面に猫の半身が重ねられている。植木鉢に溜まった水を飲みに来た猫を描いた? いや実際の光景と言うよりも想像上の花と猫を浮世絵風の平面的な配置の絵にしたのだろう。

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猫の右上に口を開けた爬虫類の横顔がある。放射状の花を目と見るとカメレオンの顔の様だ。

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右下の植木鉢も何か有機生命体っぽい物を口に入れる化け物の顔になっている。

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そして猫本体は・・・・僕にはこう見える。二人の人間が尻を向けて組み合わさっている。猫の胸から顎にかけての白い部分は人間の足。猫耳の部分は人間の上に這いずる蛇。大きく口を開けている。生贄の人間の身体を用いて実に巧みに猫の姿を形作っている。右側の爬虫類どもはこの人間の肉を狙っていたのだ。

イラストで黄色く描いた人間は頭を右に向けて爬虫類に頭を喰われているようにも見えるが、とりあえず顔と腕を下に見せてイラストのようにも見えた(パッと見は頭が右で尻が左のように見えるが、長い時間見続けると尻が右に顔が下に見え始めた)。もう一人の人間は足を交差させているようだがどうか。

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猫を形作っている人間はこんな姿勢かもしれない(イラストで黄いろい方)。右足が右の植木鉢の方に流れて行って植木鉢の脚が人間の足裏になっている。

この人間は右側の巨大な爬虫類に喰われながら股から子供を産み落としている。植木鉢の側面にある花が生まれ出た子供であろう。人間も生命の危機に瀕すると生殖本能が増し、子孫を残す行為に走るらしい。

左側の人間も子供を産み落としているが、その上方にいる巨大爬虫類に喰われてしまっている。画面右上の爬虫類も既に多くの子供を喰ってその体内に取り込んでいるようだ。

 

名画を見ると、人間が巨大蛇型生命体の家畜であり、食糧であると常に語り掛けられる。僕も他の人間に向けてブログを書くのなら、もっと楽しく喜ばしい、癒しを与えられる物を書きたいものなのだが、絵画作品を観れば観るほどこんな残酷な隠し絵ばかり見つけてしまうので困っている。この残酷な真実の発見からどうやって高次元へ向かう事が出来るのか。その手順が分からない。この世は魂を鍛えるための、一種の修行の場なのだから、現実に目に見える物はすべてそのまま受け入れなさいと言う事か。