旧約聖書に書かれた「バベルの塔」の物語は、今この世界に起きている「移民による害」とよく似ている。
「バベルの塔」では民が神を畏れずに高層階の建物を建てた事により、神によって民の言語がバラバラになり、互いに通じなくされて建築が途中で放棄された・・・・との事だ。現代でも国の指導者が移民を積極的に受け入れ、言語も文化も違う民族がお互いに意思疎通が取れなくなると言う混乱が起きている。これは日本だけでなく、ヨーロッパでもどこでも起きている事らしい。
旧約聖書の時代と同じ事が繰り返されているのではないか。
ピーテル・ブリューゲル 「バベルの塔」 1563年 ウィーン美術史美術館
船が着く港に、船が小さく見えるほどの巨大な多層階の建物が建てられている。その頂上付近では雲の上に頭を突き出している。建築途中らしく、手前の下層階では土の足場がまだ使われている。上層階の外壁もまだこれからのようだ。
手前に王様が石切り場を視察している。石工たちは疲れ切っているのか地面に這いつくばって王様に挨拶している。
働く人々が米粒のように小さい。建築作業用に作られた土の坂道や作業小屋が見える。
ここで目を大きく見開いて全体的に見ると、左側から大蛇が這い寄って来て口を大きく開けているような、そんな形が僕には見える。
王様のいる辺りの背後には、こんな巨大な蛇が大口を開けているのが見える。人々はこいつの口の中に呑み込まれそうだ。
塔の部分、コントラストを強めてみると、こんなのが見えて来た。巨大な蛇の様な化け物が、人間の形をした生物を口に入れている。
全体図をぼかしてやるとより見やすくなる。中央にとぐろを巻いた巨大な蛇がいて、人間の形をした生き物を山積みにして喰っている。その周りにも巨大な蛇が無数に這っていて人間を襲っている。さらに空には最も大きな爬虫類が控えている。
こういう風に見る事も出来る。空にいる巨大な爬虫類の前に、巨人の男女がいて生殖行為をして子孫を増やしている。空の巨大爬虫類は人間が増えるのを見守っているかのようだ。
こんな風にも見える。地上の巨大蛇は巨人族を喰っている。人型巨人の頭部が転がっているのが比較的はっきりと見える。左の方は手か。逃げ出す人間も、産まれ出たばかりの赤ん坊も見える。巨大な蛇はこれらの人間たちを口に入れているのだ。そしてその背後には更に大きな「神」とも呼ぶべき爬虫類型生命体の顔が見えている。
全世界的に起きている「移民による混乱」はどうやら「神」の指示によるらしい。だから政治家の多くや大企業のトップたち全てが示し合わせたように移民政策を推し進めようとしているのだ。日本で起きている事は、単に「中国の侵略」と言う話ではなく、世界の混乱を図って人口を減らそうと言う「神」の施策の一つに違いない。