名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

日本の隠し絵 龍神伝説

「龍神伝説」と言うのは伝説でも何でもなく、本当に巨大な蛇型生命体が存在し、生贄の人間を喰っていた、または今でも喰っているらしい。

それどころか奴らは宇宙からこの地球に飛んできて、食糧として人間を創ったらしい。そんなことが名画の隠し絵を探って行くと見えて来る。

考えてみれば蛇型生命体は宇宙空間のマイナス200度と言う過酷な環境でも、空気が無くても仮死状態になって行きながら地球にたどり着いたのかもしれない。冷血動物であり、固い鱗で覆われている事で蝮のようなたくましい生命力があるのかもしれない。身体を丸めてとぐろ状にして円盤型UFOに乗ってきたかもしれない。

地球上には哺乳類が多く存在したが、類人猿に彼らの遺伝子を混ぜる事で、巨人を創り、他の小さな人間も創り、巨人に人間を狩らせ、集め、保管し、彼ら蛇型生命体がたまにやって来てもすぐに食事が出来るように用意させておく。その頃の事が名画の中に隠し絵として表現されている。

巨人は生殖能力に劣り、小さい人間ほど繁殖力が無かったので滅んだが、蛇型宇宙生命体は今でも存在し、人間に「神」と呼ばれて崇拝され、巧みに隠れて食事をしに来ている。人間にはその事実は絶対に分からないようにしておく。ただ「伝説」とか、「言い伝え」とか、不確かな話として「龍は空想上の生物」と思わせている。

 

こんな事を考えているが、話を初めて聞い人にはオカルト話にしか聞こえないだろう。実際自らの目で「巨大な蛇が人間を喰う姿を見たのでなければ信じられない。」と言うだろう。僕が「名画のここに隠し絵がある。」と言っても信じたくない人は初めから見もしないだろう。学校で真面目に授業を受けて来た教養が高い人ほど信じないだろう。しかしここに見えている「蛇のような巨大な生き物が人間に喰らい付いている」画像はどう説明するのか。全く受け付けずに「見えない。」と言うだけだろうか。

モネから離れて日本の美術を調べる事にする。

横山大観 「龍興而到雲」 1937年(昭和12年) 島根県足立美術館

龍が水面から空に向かって登り雲に達する。いわゆる登り龍の絵。「龍」とは巨大な「蛇」とも言える。画面下端に注目。波と岩が描かれているようだが、実はそうではない。

赤ん坊を胸に抱いた母がいる。仰向けになり、足先は既に巨大な蛇に喰い千切られている。巨大な蛇の頭は画面全体に大きく描かれており、中央部の小さな「蛇」ではない。この「龍神」に生け贄を捧げると言う行為は過去何千年、何万年、何十万年と繰り返して行われて来たのだろう。人間はただ喰われるだけの存在である。

国宝 弥勒菩薩半跏思惟像像 飛鳥時代7世紀 京都太秦 広隆寺新霊宝殿

仏教では未来に人間を救済してくれる菩薩さまとしてこんな像を拝ませる。この細い身体・・・・あまりに細く、人間とは思えない。

後ろから見ると、台座を含めてこんなとぐろを巻いた蛇に見えて来た。腰の細さ、尻の肉の無さを見ていただきたい。人間の首と手を口で咥えて頭を持ち上げている大蛇である。

京都三十三間堂の千手観音立像(重文)の内の一体

写真は奈良博で修復中の物。

多くの手と持ち物が重なって、遠目にはイラストのような大蛇の姿に見える。大蛇が鎌首をもたげて観る人を威嚇するように立っている形。

国宝「千手観音像」絹本著色 平安時代12世紀 掛軸 東京国立博物館

これも千手観音だが、やはり多くの手の中に目らしき物が見つかる。全体的に大きく見れば、鳥のような頭を持った化け物が正面を向いている。鳥は恐竜の末裔だから爬虫類の顔と言っても良い。観音様と関係なくその鳥頭はこちらを睨みつけている。

観音様の足の所にこんな絵がある。青っぽい部分だけを見ているとまるで「青鬼」の顔だ。口の中が血のように真っ赤で、蛇の舌のような物が飛び出ている。この千手観音も蛇の像ではないか。

国宝「山越阿弥陀図」 鎌倉時代 13世紀 京都国立博物館 

西の空にお迎えのお釈迦様が来ている。山を越えて来る。有難い絵だと信じて拝むのは良い。信じられる人は信じていればそれで幸せだろう。

この絵を長い時間じっくりと見続ける。細かい部分もイラスト化してより良く見続けると全く別物が見えて来る。山に人間の身体がへばりついている・・・・と言うよりも、人間の身体が山積みになっている。それを喰いに空から巨大な蛇がやって来ている。お釈迦様はその蛇の目と目の間に乗っているだけだ。ちょうど「日本昔ばなし」のオープニングの絵のようにでんでん太鼓を持った子供が龍の背中に乗って飛んでいる姿とよく似ている。お釈迦様は巨大蛇の為にこの生贄の山積みを用意した巨人なのかもしれない。

国宝「高野山聖衆来迎図」絹本著色三福 平安~鎌倉時代  有志八幡講十八箇院蔵 

これもお迎えの絵だが、同様にお釈迦様が巨大蛇の鼻先に乗って空から来ている。両側に手下の蛇を従えている。雲の形、眷属たちの形を繋ぎ合わせて大きく見るとこんな化け物じみた巨大蛇が見えて来る。そいつらは手前の人間を口に入れているではないか。人間が死に、あの世に向かう事を仏教ではこんな絵で説明している。

画面左下ではより残酷な表現が採られている。岩山と樹の根ではない。人間の手や足のパーツを喰い千切って咥えているガマガエルのような爬虫類。空からだけでなく、地上でもこの蛇たちが侵略して来ている。人生の最期がこんな形だと言うのか。何処にも救いが無いではないか。

 

人間を支配している奴らが画家たちに指示してこんな絵を描かせている。だから本当の死後の世界は違う形だと思う。奴らより高等な生命体が宇宙から地球を見ているはずだ。「龍神」の支配も何時か終わる。