名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

「龍神」へ肉を捧げるために地球上で繁殖する人間

「龍神」の上に人が乗っている。「龍神」は隠し絵で表現され、普通の人には見えないようになっている。ただし空想上の生物だと説明する場合はこんな形で表すのが普通だ。角があり、手足がある。しかしその実は巨大な蛇であるに違いない。その背中や鼻先に乗っている人は「蛇神」の協力者であり、生贄の生物を彼らの為に準備する。

テレビ「まんが日本昔ばなし」のオープニング映像


葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 1826~33年

日本人なら誰でも知っている北斎の作品。白波の表現が高速度撮影した写真のように正確だとか言われ評価が高い。

遠景の雲の部分に注目した人は僕ぐらいだろう。遠景だから凹んでいるのだが、これが逆にこちらに向かってふくらみを持った形であるとすればどうであろう。右上から降りて来た巨大な「龍神」の頭に見えないだろうか。雲の窪みの黒い所が目である。富士山はイラストのような人間の形と見る事もでき、人間を口に入れる「神」の姿だと言えるのではないか。高波、うねる波は全て人間の身体に置き換えることが出来、これらも「神」への貢物と見ることが出来る。喰われる寸前の人間は男女で繁殖行為に余念がない。

葛飾北斎 「鎌倉の権五郎景政 鳥の海弥三郎保則」 1827~32年 アムステルダム国立美術館

歌舞伎の組み打ちの絵とされるが、実はそうではない。鎌倉の権五郎と鳥の海弥三郎は二匹の大蛇に身体を呑み込まれ、首だけを覗かせている。二匹の大蛇が人間を喰いながら絡み合っている図である。

蛇が絡み合って交尾している他に、人間同士も絡み合って交尾している。男同士であり、刀が交差してしている。

俵屋宗達風神雷神図屏風寛永年間(17世紀中期)頃 京都市建仁寺

この絵も長い事分からなかった。「龍神」らしい物が見つからなかった。最近やっとこのイラストのような「神」の頭が見えるようになった。右双・左双をまとめて大きく見てやっと見えて来た。こんなにも巨大な「神」の姿であった。風神・雷神はその目を表すだけであった。金箔の屏風の下の部分にかろうじて生贄の人間の姿が見えるような、見えないよう・・・・。

国宝 尾形光琳 「紅白梅図」二曲屏風一双 18世紀 MOA美術館 

この絵では「神」の姿が見えて来ない。ただ人間の誕生、創生が描かれているのが分かる。左右の金箔部分に人間の尻がある。ここにはどうやら男女の交接する姿が有るようだ。右の紅梅、左の白梅から中央の川(子宮)に受精卵か胎児のような渦状の物が流されている。二種類の生物の遺伝子がこの川の中で交じり合って人間が生まれた(地球由来の類人猿と、宇宙から来た蛇型生命体の遺伝子が組み合わさって人間が創られた)事を説明しているのではないか。