名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

玉虫厨子 千手観音像等 鬼・悪魔・妖怪・幽霊の正体

今日は過去に見た作品の中から、悪魔・鬼の顔が見える物を選んで再提示してみた。美術館・博物館に大事に保管してあるそれらの作品には人を恐れさせる悪魔や鬼の顔が隠れていた。

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玉虫厨子(国宝) 須弥座正面 舎利供養図 7世紀 法隆寺 

有名な「捨身餌虎図」の隣にある面の絵である。二人の坊さんが向かい合って仏舎利を供養しているらしいが、全体に大きく見ると鬼の顔が見える。坊主の法衣が目であり、下方の猫足の台が口である。天女が二人、これが鬼の角になっている。世界の支配者をこういう鬼の絵にして表している。

しかしよく見ればこの隠し絵、二匹の巨大な蛇の頭で構成されている。上方から降りて来る巨大蛇の頭を少しずらした所に鬼の顔が現れる。

人を恐れさせてきた鬼と言う存在はこうして出来ていたのか。昔実際に信じられない大きさの蛇が二匹重なっており、それを見た人が「鬼」の顔と思い込んで伝わったのではないか。この絵はそんな伝説を説明している。鬼の正体は巨大な蛇である。

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千手観音像(国宝) 12世紀平安時代 東京国立博物館

左が全体図、右は観音の身体だけを部分図にした物である。観音の身体とその左右の多くの手を合わせると、鳥の化け物のような怪物の顔が見えて来る。上目遣いの白い目が見える。耳の辺りから左右に二匹づつ蛇が出ている。口からは蛇のような長く細い舌が出ている。こんなに恐ろし気な怪物の顔を東博の観覧者は気付かないのだろうか。常に見られる環境にいる学芸員も気付かないのが不思議である(気付いても言えないのか)。 

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観音の下半身部分。ここに鬼の顔がある。黄色い目を片方つぶっている。口を大きく開けている。猫の耳のような角もある。細かく調べるとこの顔も蛇の形と人間の形が見て採れた。やはり蛇は小さな人間を口先に咥えている。西洋画と何ら変わらない。蛇が人間を喰っている事を表しながら鬼の顔を形作っている。ここでも鬼の正体は人食い蛇である事が分かる。

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ピーテル・パウルルーベンス 「キリスト降架」 1611~14年 聖母マリア大聖堂(アントウェルペン

多くの人は宗教画だと思って有難く見ているのだろうが、画面全体を大きく見るとこんな隠し絵がある。骸骨である。若干下を向いた横顔である。イエス・キリストの周りの群像を巧みに使って「寄せ絵」的にそれを表している。貼り付け台の上に上った二人の男が「角」の位置にいてそれにも見える。角の生えた骸骨=悪魔の顔ではないか。

薄目で見ると、巨大な蛇が上方から降りて来て人々を襲っているようにも見えて来る。

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ピーテル・パウルルーベンス 「聖母被昇天」 1625~26年 聖母マリア大聖堂(アントウェルペン

この絵にも悪魔の顔が見えている。聖母を額に乗せた骸骨っぽい化け物の顔で、地上の人々を口の中に入れているようだ。上空から降りて来た巨大蛇が人間を襲っているようにも見える。

 

日本では「鬼」、西洋では「悪魔」と呼ばれて恐れられている物の正体は、どうやら蛇型生命体が人間を恐れさす、または畏れさす為に、そう見えるように形作っている物らしい。およそ「恐怖」と言う物は、その正体が分からない方が増幅する。地球を実質支配している者が地上の人間を恐れさすためには正体を不明確にして置いた方が良いのだろう。「鬼」や「悪魔」、「龍」や「ドラゴン」、「妖怪」・「幽霊」等は人間の心が作り出した空想の産物ではなく、地球の支配者がが本当の姿を隠して人々の「恐怖」を増させるために与えた物であるのかもしれない。

 

新型コロナウィルスによるニュースで世界中が「恐怖」に取り付かれているようだが、これの正体が一向に見えて来ない。医療の専門家による研究成果が何一つ報道されないのはおかしい。連日感染者の累計数や死者数を知らせ、マスクをしろ、うがいをしろ、外へはあまり出るなとか頻りに言っているが、これは「恐怖」を植え付ける印象操作である。「病気の原因は分からないが、我々の言う事をただ信じろ。」と言うだけである。ペスト・コレラ・インフルエンザ等よりもはるかに死者数の少ない病気であるのになぜこれほど騒ぐのか。またその死者数も本当にコロナウィルスに起因する死者なのかどうか疑わしい。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」・・・・ 正体が見えてしまえば「恐怖」は去る。案外ちょっと変わった風邪の一種なのかもしれない。時間が経って今の騒動を振り返ってみたら、あれはいったい何だったんだろうと思うに違いない。