名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

モネ 隠し絵の中の「龍神」正面顔

相手の顔を正面から見て、目で威嚇する。または催眠状態にさせてコントロールしようとする。蛇がカエルを見つめて身動きできなくさせるように、人間を正面から見て支配しようとする。そんな蛇神の正面顔が絵の中に隠し込んである。

モネの絵でその例を挙げる。

クロード・モネ 「印象・日の出」 1872年 マルモッタン・モネ美術館 

画面いっぱいに蛇神の正面顔が映っている。しかもただ映っているだけではなくその口に生贄の人間が咥えられている。人間は抵抗することなくただ喰われている。死の間際には性欲が高まるらしく、性行為をして子孫を残そうとしている。人間は「龍神」の前では支配されるべき家畜であり、食糧であるとの事が絵にしてある。

クロード・モネ 「散歩、日傘を差す女」 1875年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

日傘を差す美しい妻と息子の背後には、爽やかな空気、風、白い雲と青い空がある。しかしその雲を全体的に見るとゴジラのような怪獣の顔に見えて来る。巨大な爬虫類の正面を向いた顔である。大きいのと小さいのとで二匹見える。婦人の下半身と草むらには人間の形がたくさん見られ、これらを食糧とする生き物がやって来ているようだ。

イラストは単純化した方が見やすいかもしれない。

クロード・モネ 「睡蓮の池」 1907年 イスラエル美術館

水面に空の雲が反射しているようだ。白い雲だけを見ると人型に見えるが、白い部分と黒い部分を合わせて見る。するとイラストのような巨大蛇の顔が浮き上がる。人間の形を口に何体も入れて喰っているらしい。人間はただ喰われるだけの存在である。

クロード・モネ 「青い睡蓮」 1916~19年 オルセー美術館(パリ)

水面に浮かぶ睡蓮の葉、花、水面に映る柳の枝、それに青空と色々な要素が水面にいっぺんに存在する。しかしそれらを構成する色、形、陰影を別の見方で見るとこんなイラストのようになる。生贄の人間を数体口に入れる巨大な「龍神」。移ろいやすい自然現象を巧みに描き分ける・・・・人を魅了しながら実は人の頭脳を洗脳しようとしている。脳の意識の下に「人間はこの為に存在するのだ。」との理を植え付ける。宗教と同じで、最終的には「神」に全てをゆだねる事を強制する。

クロード・モネ 「梅の開花」 1879年 ブダペスト近代美術館(ハンガリー)

開花した梅の花に囲まれた村は魅力的だが、魅了された事柄の先に恐ろしい現実が待っている。こんなに巨大な蛇にかなうはずが無い。ただ喰われるだけだ。正面から見つめる大きな目を見て誰もが催眠状態になる。

クロード・モネ 「花の中の二人の婦人」 1875年 プラハ国立美術館(チェコ

この蛇は頭だけでも人の身長くらいの大きさがあるだろうか。大きな口を開けて威嚇しながら人間を口に入れている。赤い花は人間の血の故の赤色だろう。人間からしてみれば残酷で見ていられない様な隠し絵になっている。しかしウシやブタの家畜から見て、と殺され解体されて喰われるのは日常の事なのだろう。喰う側からしてみれば単なる食材の調理にすぎない。ウシやブタには殺され喰われる事は最期まで知らされない。