数年前にこのブログを始めた頃、名画の中にやたらと性的な表現が多い事に気付いた。
ティツィアーノ 「バッカスとアリアドネ」 1520~1523年 ロンドン・ナショナルギャラリー
古代ローマの神話を題材とした絵画で、クレタの王女アリアドネは見初めた男に逃げられ男の船を見送るが、その時バッカスが豹に引かれる戦車に乗って現れ、結婚を申し込む。
アリアドネの青い服、これは彼女が男性器を背中に背負っているように見える。バッカスではなく逃げた男の性器に執着している様子を表しているのか。それにしても露骨な表現だ。
ティントレット 「春の寓意(Allegorical Figure of Spring)」 1555年頃 クライスラー美術館(アメリカ)
若く健康的で福々とした女が森の中で寝転んでいる。両足の間の暗い部分を良く見ると、大きな男性器の亀頭部分が見えている。これは樹の枝の菱形を女性器と見立ててそれに突き刺さっている表現。人間の春、つまり生殖に適した時期を表している。
レンブラント・ファン・レイン 「ダナエ」 1636~1634年 エルミタージュ美術館
ゼウスは人間の女ダナエを見初め、金を与えて我がものにしようとする。
裸のダナエの背中に当たっているのが大きな亀頭。彼女をぐるっと囲んでいる巨大な蛇がゼウスの真の姿だろう。
ジャン・フランソワ・ミレー 「種まく人」 1850年 山梨県立美術館
ミレーはこの画題で何枚もの作品を残している。その内の一枚。
こんな傾斜面の風が強い畑で、種を撒く貧しい農夫。ズタ袋に種が入っているらしい。
この袋の上を良く見ると男性器の先が飛び出してないか。左手首から垂れ下がっているのは、幸運のウサギのストラップ? いや違う。男性器の先から噴き出した精液(種)ではないか。「種まく人」とは良く繁殖する家畜人間の事。
クロード・モネ 「積みわら 夏の終わり」 1890~91年 シカゴ美術館
積みわらに秋の暖かい光が注いで空気が揺らめいている様子が分かる。
しかしその中に隠し絵がある。赤い人間の男女が後背位でセックスをしている。空に巨大な爬虫類の顔があるから、それに喰わせる生贄としての人間だろう。人間は死が近いと繁殖の意思が高まる。生贄を喰うそいつにとっても家畜が繁殖する事は望ましいから絵に隠し込んでいる。
重要文化財 尾形光琳 「太公望図」 江戸時代 京都国立博物館
軍師としてのお呼びが来るまで、太公望は釣りをしている風を装っている。
しかしこの絵の真意は違う。このおやじは自分の一物を露出し、さらに大きな男性器に乗り、精液を河に放出している。上流から流れて来た卵子と結合させ、左下の受精卵になる。絵の鑑賞者に繁殖を促す図。
エル・グレコ 「受胎告知」 1590年頃~1603年 大原美術館
画面下の方で左の男性器から精液が出、右の子宮から出た卵子とガラス瓶の中で受精させる。
また絵の上方では、女性が大股を開いてそこからマリアが出て来ている。「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」との創世記の神の言葉が聞こえて来そうである。
「受胎告知」の絵はマリアの出生の秘密が隠されている。人工授精なのか。
レオナルドダヴィンチ(ヴェロッキオとの合作) 「キリストの洗礼」 1472~1475年 フィレンツェ・ウフィツィ美術館
神の子イエス。腰巻をしているが、その上からチンチンが見えてしまっている。腰巻の上にこちらに向けて乗っているのか、陰も見える。
コントラストをちょっと強めて明るくしただけでこんなにはっきりと見える。今まで誰も気付いたと言っているのが聞こえてこない。それが不思議でならない。
両手を合わせた辺りを拡大し、ぼかしてみた。手の関節のごつごつした所の表現が一部おかしいと思わないか。
社会の窓から一物を出し、右手で握っている。
有名な絵だから教科書にも載っていたかもしれない。今はネットで高画質な画像が簡単に手に入るが、昔の教科書等では低画質の物しか無いからか誰も気付かないのか。
この世の支配者である「神」は人間の繁殖に意欲的だ。名画の中に「神」が人間を口に入れる(殺して喰っている)隠し絵を見せて相対的に減らしても繁殖させて増やせば良いと思っているらしい。
また増えすぎた場合は、戦争や異常気象(天災)・疫病・ワクチンで減らせばよい。