名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ベラスケスの肖像画 背後に人間の創造主

名画の中におかしな隠し絵がある・・・と言っても信じてくれない人が多いのだろう。他人の言うとおりに皮相的に鑑賞して、「これは良い作品だ。」「感動して涙が出た。」とか言う人ばかりではないか。芸術作品はそれを誉めていれば、教養として素直に受け入れていれば何の当たり障りも無い。僕のように「蛇の形をした支配者が生贄を喰う場面が隠されている。」とか言っても、皆に認められた名画にケチをつけるような意見は、信じたくは無いのだろう。何しろ人間が生贄になって喰われている現場を見た人でなければ信じられないはずだ。

しかし絵の明るさを上げて、コントラストを強めてみるとそこに確かに浮かび上がる物がある。自分の目を信じてじっと見続ければ、多くの作品を見て検証して行けば、見えて来るはずだ。固定概念を捨て去り、見えるままを正直に言うならば、僕の言っている事も理解できると思う。

ディエゴ・ベラスケス(1599~1660年)の肖像画 ベラスケスの信奉者フアン・バウティスタ マルティネス・デル・マソ(1612頃~1667年)の作品

これも暗い背景で見えにくくしてあるので明るくしてみる。

人物の後ろに頭に喰い付く怪物が見えないだろうか。向かって右側の目は比較的はっきりと、向かって左側の目は少し分かりにくいが目を凝らして見続ければ見えて来ると思う。これが僕の言う「巨大爬虫類」または「蛇神」だ。絵の中の人間に喰い付いてそれを摂取する存在である事をアピールしている。人間は解体され呑み込まれ消化されて奴らの身体を作る。人間はその為にこの世に存在するとここでも表現してある。それが人間にとってどんなに過酷で残酷な事であっても、奴らにとっては日常なのだ。ちょうど人間が家畜を「感謝しながら食べる」のと同じだ。

絵の中の人物は喰われているが、彼自身もより小さい人間を口に入れて喰っているようだ。この絵のベラスケスも口に何かを挟んでおり、頬が若干膨らんでいる。口から飛び出しているのは小さい人間の足だろうか。

太古の昔、巨大な爬虫類は地球に初めて降り立った時、まず食糧確保のために地球に元々いた生物に自分の遺伝子を混ぜ合わせて巨人族を創って補助者としたらしい。同じように類人猿のような存在に自分の遺伝子を与えて小さい人間も創ってこれを食糧としたようだ。人間はその事をすっかり忘れているが、名画の中に隠し絵としてその真実を伝えている。