名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ダヴィンチ 「ラ・ベル・フェロニエール」 恐怖による支配

梅雨に入ったのか、入ってないのか、、よく分からない天気の日々。少しでも雨が降るとジャガイモの収穫が出来なくて困る。トマト・ナスの芽欠き等の作業もしにくい。年金をもらっていても働いて稼がなければ生きて行けないので、天気に左右され焦りながら、重くなって傷みもある身体を騙し騙ししながら農作業をしている。人生はつらいな。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「ラ・ベル・フェロニエール」 1490~97年 Rmn-Grand Paris (フランス パリ)

これもダヴィンチの作品なのだろうか。不思議とインパクトの強い絵なので調べて見る事にした。モデルが誰なのかよく分からないらしい。しかし強烈なキツイ表情の女だ。「モナリザ」と違って背景は真っ黒であり、何故か手前に窓のサンのような枠があっておかしい。肖像画にしては依頼者が納得するかどうか疑問だ。

真っ黒な背景、何かあると思って明るくしてみた。もやもやした中に、例の巨大爬虫類の顔が上下に二体ほどが見えて来た。手前の窓枠はひょっとして蛇の胴体ではと想像する。

このキツイ目、しかしキツイ中に恐怖の色も見える。何かにおびえる目であるかもしれない。

口に牙が生えているのか。

いや牙に見えるのはヒビか。それよりも口に何か含んでいるようである。赤身の全くない(血の気の引いた)唇の両端が膨らんでいて、何かを喰っているのだろう。上下の唇に挟まれた物だけが赤い。

背中に見えるのは椅子の背もたれではない。小さな人間がぶら下がっている。茶色っぽい人間が首の所で縛られて吊り下げられている。サンタクロースのように首に白い袋を引っ掛けているようにも見える。

腕にあるリボンも小さな人間だ。白い部分が蛇でそれに咥えられる形でやはりぶら下がっている。

ざっと見て分かったのはこれくらい。「人間は蛇型生命体の食糧」である事をこの絵も隠しているらしい。しかも奴らは恐怖でもって人間を支配している事が分かる。奴らに捕まった人間は喰われる前、首か手をこんな風に縛られ吊り下げられるのだろうか。