名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

プッサン 「フローラの王国」 世界を指導する者もまた操られている。

砂糖とかの甘い物、保存料たっぷりの菓子、薬品漬けのコンビニ弁当とかをたくさん食べている内に頭の働きが鈍ってくるらしい。実際自分の子供の頃の食生活を振り返っても駄菓子やコーラ等の甘い飲料をたくさん摂取していたし、20年間コンビニ経営をしながら売れ残りの弁当ばかり食べて来たので実感できる。頭がボーっとして考えがまとまらない事が多いし、怒りとかの感情をコントロールする事も出来にくいようだ。うかうかとこれまで生きて来てしまったようだ。

頭の働きが悪いのは今でも変わらないが、一つだけ気付いた事がある。昔好きで良く勉強した絵画芸術作品をじっくり見直すと、そこに不思議な隠し絵が見えて来た事だ。それはひょっとして人生の秘密を解き明かすヒントでは無いのかと思い、こんなブログを書きながら名画を読み解いている。

ニコラ・プッサン 「フローラの王国」 1630~31年 アルテ・マイスター絵画館(ドイツ・ドレスデン)

ローマ神話に出て来る女神フローラの姿が描かれている。美しい男女が戯れている庭園の中央で、フローラが花を撒いている様子である。花と春と豊穣を司る女神が笑いながら舞っている。上空にはアポロンか、四頭立て馬車が駆け巡って祝福している・・・・のか?

それにしては色が随分と地味である。経年劣化したのか。花がひも状に垂れ下がっている様子、棚に組まれている様子から花は藤の花の一種らしい。しかしその最盛期の青一色に染まる時期のそれでは無い。枯れたような、赤味がかった花の色である。おかしな絵だ。

一人ではしゃぐ女神。キューピットもあまり楽しそうには見えない。この周りの人物たちも皆うつむいて暗い。

笑顔の中にどこか狂気を感じさせるのは何故だろう。口の端が大きく裂けているからか。

肩に掛かっている青いひも状の物は蛇ではないのか。頭に巻いた花の髪飾りを見ても、そんな柄の蛇が頭に巻き付いているように見える。

戦いの神マルスか。長い剣を地面に逆さに突き立て、己の心臓を一突きして自殺しているのではないか。

マルスは3月のマースの語源となっているのに、自殺すると言うのは理由が分からない。花の女神が枯れた色の花の中にいる事と共に理解できない。

瓶に水を張って鏡にしてわが顔をのぞき込んだりして遊ぶ男女?・・・との解釈で良いのか。

手前の女の足が長すぎる。被せられた布の下で切れているのではないか。

男も女も頭の上に2本のロープのような物で吊り下げられている。首を吊っているようでもある。

男の苦しそうな顔。髪の毛を束ねられてロープ状になっているのか。

ここの二人のキューピットもロープと髪の毛の区別が付かない。

この絵は「操り人形」の舞台を描いてあるのではないか。フローラの女神以外の人物に上から垂れて来るロープが見えたり見えなかったりしている。

空の四頭立て馬車はロープを持つ手である。もう一本の手は藤棚が表している。左上に手の持ち主である巨人の顔が見える。この世界を操っている本当の神であろう。

空にいる神が地上にいる巨人たち(フローラの女神や戦いの神マルス等)を操って他の巨人たちに指示を与えてコントロールしている様子だ。

例えば世界の大統領・総理大臣等を操って新型ウィルスが蔓延しているように見せかけ、国民にワクチンを強制的に打たせて利益を得ようとする。または薬害で具合を悪くし人間の力を弱めようとする。この絵ではそんな世界の基本構造が描かれている。

画面いっぱいに隠されている巨大な蛇神の顔。その口先には人の形をした者が大勢いて喰われている。神話の神や宗教上の聖人を操ってコントロールするのは操られる者の下にいる小さな人間たちであり、彼らはこの巨大な蛇神に喰われるために存在している。

(名画の中の隠し絵には、常に二つ以上の隠し絵が重ねられており、その表す意味も二つ以上重ねられているから説明しづらい。)