名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

マネの「肖像画」 見える物は見える。見える人には見える。

マネの描く肖像画を見比べてみた。するとことごとく背景に巨大蛇の顔が隠されていた。この世の支配者と思える生命体の顔である。

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「アブサンを飲む男」1859年 ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館(コペンハーゲン)

制作年順に見て行く。マネ27歳の時の作品。画面が暗すぎてよく分からない。

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画像処理ソフトで明るくし、コントラストを強めると、人物の背後にそれらしき姿が見え始める。人物の顔の両側に、巨大蛇の両目と思わしき形が現れた。人物の背中辺りにその口が当たっている。

影の表現がおかしい。人物の後方左右両方に影が出来て光源が二つある事になるのだが、人物の向かって左側に光は当たってない。左足には右後方に流れる影が無い。向かって右側後方の影は陰ではなく、イラストのような大蛇の姿であろう。よく見るとその目が見える。この蛇も人物に噛み付いているようだ。

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「スペインの歌手」 1860年 メトロポリタン美術館(アメリカ)

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この絵も明るくしなければ実態がよく見えて来ない。単に壁が描かれていると思えた背景も時間を掛けてじっくりと見続けると次第に見えて来る。上のイラストのような巨大な爬虫類の正面顔が見えて来ないだろうか。ギターの半円形のひもはその蛇の口の表現と重なっている。蛇の口は人物の腰辺りにあるが、どうもこの人物、上半身と下半身で別の人間の身体であるかのようである。股の位置が下すぎてバランスが取れてない。下半身を蛇の呑まれた人物と、上半身を蛇に呑まれた人物がたまたま重なって一人の人物のように見えているのではないか。

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「剣を持つ少年」 1861年 メトロポリタン美術館

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この絵をイラスト化したらこんなになった。少年の頭辺りを呑もうとする巨大蛇・少年の腰辺りを吞もうとする巨大蛇の二匹が上下に重ねられている。

例によって絵画の中の人物は小さな人間を手に捧げ持ち、足元に踏みつけて確保している。蛇神の食事に協力する存在である。

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この写真はネットで拾ったトカゲの正面顔で、頭部は蛇と変わらない。肖像画の背景に見られる物はこれに似ている。

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「マホの衣装を着けた若者」 1863年 メトロポリタン美術館

ここまで見て来るとこの絵の背景にもそれらしい形が見て採れないか。

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僕には上のイラストのように見える。人物の頭部辺りに齧り付く巨大蛇の顔と、人物の腰辺りに齧り付く巨大蛇の顔、二匹の蛇が上下に重なるようにいる。上半身を喰う蛇と下半身を喰う蛇が時間的・空間的次元を変えても絵の中では同時に表現される。

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こういうのはあまり載せたくないのだが、蛇の正面顔である。ニョロニョロした胴体は見ずに顔だけを見れば気持ち悪さも半減するだろうか。爬虫類の顔は目がクリっとして可愛いと言う人もいる。

今まで見て来た「名画の中の人食い蛇」の姿はまさにこの写真の蛇とそっくりではないか。今見ている肖像画の背景の蛇もこれ同様の姿である。

蛇と言うのは実に耐久性に富んだ身体を持っている。その鱗に包まれた体表は衝撃にも強いし、低温時も耐えられる。頭の大きさの穴があれば通ることが出来るし、手足が無くても実に機能的に動くことが出来る。ジメジメした薄暗い、洞窟の多い星(レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」で描かれたような)で生まれた彼らが地球にやって来て人間を食糧として生きている。地球の元々いた蛇よりも知能がはるかに高いので、人間を支配しながら、人間に知られる事無く存在している。

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「笛を吹く少年」 1866年 オルセー美術館(パリ)

日本の浮世絵の影響で平面的に描かれたこの絵は有名だ。しかしその背景は・・・・

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イラストのような巨大蛇の二段重ねが見える。少年の後ろで別の人間を喰っている?

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巨大蛇の二段重ねの図はこれ以外の絵でもよく見かける。(日本の「玉虫厨子」の裏側扉絵の須弥山入り口の図にもあった。)

蛇の正面顔の二段重ね、上の蛇の目が下の蛇の頭に生えた角のように見える事があって「鬼」や「悪魔」の概念が誕生したのかもしれない。

背景の中に浮かぶ巨大蛇の目、片目だけを取り出してシンボル化したのがフリーメイソンの「真実を見つめる目」なのかもしれない。

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「自画像」1878~79年 ブリジストン美術館(東京)

先日調べた物。今見直すと他の肖像画同様、巨大蛇の正面顔の二段重ねに見えて来た。

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「パレットを持った自画像」 1879年 私蔵

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画面を明るくすれば見える。見えると思う人には見える。見えるはずが無いと思う人には見えない。

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「アントナン・プルーストの肖像」 1880年 トレド美術館

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こんな巨大な蛇の化け物など見た事が無いから存在しないのだ。しかもそいつが人間を喰っているなどと馬鹿げたことは言うな。同じことを誰も言ってないのでそれは嘘だ。そんな風に思う人は思えば良い。

しかし自分の目を信じて、一度でもそれが見えてしまったのなら正直に見えると言っていただきたい。見える理由はその後に考えれば良い。ただ見える物は見えると言ってほしい。