ポール・セザンヌ 「森の風景(マスジョリーからシャトーノワールへ)」 1900~1902年 バイエラー財団(スイス)
この絵もセザンヌのエロい隠し絵がよく見える。意外に大きく、64.6cm×79cmもある。神社の階段の登り口のような風景である。うっそうと茂った森の樹々が不明確に、雑然と描いてある。全ての色が散りばめられて抽象画っぽい。
こんな絵の何がよくて大事に保管されているのだろうか。セザンヌの作品だから? 高額で取引される物だから? 色がたくさんあって何となく楽しい気分になれるから?
いやそうではなく、この絵の中に人を洗脳する隠し絵が仕込まれているからだろう。
作品の彩度を低くしてみると捉え易いかもしれない。
僕の目に最初に飛び込んできたのはこんな隠し絵だった。後ろ向きの男の尻だ。その向こうには女と思えるやはり後ろ向きの身体があるようだ。男が女の背後から性行為をしている図である。性行為と同時に女は子供を産んでいる。
セザンヌはデッサンが下手で、卑屈ないじめられっ子だからかこういうエロを前面に打ち出したものが多い。
隠し絵が多角的に組み合わさっている。見方をリセットして今度は別の隠し絵。
画面いっぱいに右側の男の身体。じっと見続ければ男の左腕を手掛かりにして次第に見えて来るはずだ。女の背後から重なっている(名画の中の性交図は必ず後背位である。長い人間の歴史の中ではこの体位が正常位なのだろう。また女と見える受け手は後ろ姿なので乳房が見えない。これは女が創られる以前の、雌雄同体時代の人間の性行為を描いてあるのかもしれない。直腸に生殖機能が備わった肛門性交)。
そして人間を喰う巨大蛇。四匹くらいの蛇神が見えた。下の階段にも一匹いる。
コントラストを強めてぼかしを入れてみたがどうだろう? 画面全体を大きく見る。画面いっぱいに巨大な蛇神の顔が見えて来た。半透明の異次元の生命体らしい。そいつが人間を喰っている。
明暗・彩度・コントラスト等を色々変えて小さくして並べてみた。
読者の目にも僕の言うような「人間を喰う巨大蛇」の姿が見えるだろうか。人間に繁殖を勧める交合図が見えるだろうか。
名画の中のこう言った隠し絵は、この世の支配者としての生命体からの洗脳ツールである。飽くまで奴ら側からのメッセージであるからそそのかされてはいけない。家畜の調教であるから、まずはこの事に気付かなければならない。
恐らくセザンヌは悪魔(蛇神)に魂を売って地位や名声を得たのだろう。隠し絵が複雑に重なり合ったこんな絵は人間には描けない。奴らの力を借りて描いている。奴らに操られてこの絵を描いたとも言える。セザンヌが奴らに指示された作画の真意は「人間は神の意向に逆らわず、家畜として労働し、税金を納め、繁殖して、その一部を食糧として提供し、何も知らずに死ね!」と言う事だろう。