名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

歴史以前から そして今でも 人間は狩りの獲物にすぎない。

太古の昔、学校で教わる人類の歴史以前、人間の存在は思っているよりも悲惨だったのではないか。四大文明とか言われるよりも前、何万年も何十万年もの長い間の人間がどんなだったかが絵の中に描かれている。

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ピーテル・パウルルーベンス 「カリュドーンの猪」 1611~12年頃 ザ・ジェイポールゲッティ美術館(ロサンジェルス

ギリシャ神話の神々が大猪を狩る話が題材になっている。

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しかし実際に絵を細かく見ると、狩られているのは猪ではなく人間である事が見えて来る。大猪は人間が積み重なって出来ている。それを巨人たちが槍や弓で捕まえ、獲物は肩に乗せたりしている。彼らは狩った人間を神に捧げる。人間は小さく弱く、ただ狩られるだけの存在である。

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ピーテル・ブリューゲル 「雪中の狩人」 1565年 ウィーン美術史美術館

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三人の狩人の一人に注目した。槍を使って背中に担いでいるのは狐とかではなく人間である。槍やナイフ・ロープ等を使って、犬の協力をも得て狩りをしている。

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ポール・ゴーギャン 「イア・オラナ・マリア(我マリアを拝する)」1891年 メトロポリン美術館

右手の女が肩車している少年は獲物である。腰にも赤い色をした人間がおり、女はそれをしっかり手で掴んでいる。真ん中の女たちも腰や手に小さな人間を持っている。手前の地面には神への捧げものが置かれており、そこに獲物を持ってきた所であろう。供物置き場の人間は既に手・足だけ、または骸骨になってしまっている。上方から巨大な半透明の蛇が降りて来ている。

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ピーテル・パウルルーベンス「ヴィーナスの戦車」1630年 スウェーデン国立博物館

谷底かどこか河床と言うのか、そう言う所にキューピッドたちが大勢集められている。

岩の上に立つヴィーナス像が彼らを見下ろしている。ヴィーナスの補助者・ニンフと思える女が二人おかしなポーズをして右側にいる。勝手気ままな幼児たちの世話に大忙しなのか。

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幼児たちは皆好きな事をやり放題である。キスをしたり、弓を射たり、物を食べたり皆バラバラな動きをしている。

神の遺伝子を直接受け継いだヴィーナスが、人間の子供を一堂に集めて神に捧げる図だと最初思えた。

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ところがキューピッド自身が手に小さな人間(イラストで黄色)を持っている事に気付いた。真ん中あたりで物を食べている子の手にあるのは小さな人間であるらしい。画面最下端中央の青い布と白い布は、生贄の祭壇上の食べかけの人間の身体であろう。ヴィーナス像は彫刻ではなく、生きていてやはり小さな人間を左手に持っている。ニンフたちも人間を捕まえ押さえている。神に捧げる人間をヴィーナス・ニンフ・キューピッド全ての巨人たちが集めている場面であろう。

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ヴィーナスの右手にある物は何だろう? 人間の手の骨にも見えなくはないが、僕には何らかの装置に見える。蛇神の乗ったUFOを呼ぶための通信機のような物ではないか。

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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ 「ヴィーナスとヴァルカン」 1765年 フィラデルフィア美術館

神話の巨人たちは人間を狩り、山積みにしてその上でくつろいでいるのか。ヴィーナスとヴァルカン、一見身体が逆方向に向いているように見えるがよく見ると同一方向に向いており、ヴァルカンがヴィーナスの背後から性交しているらしい。

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ヨハネス・フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」(部分) 1665年頃 マウリッツハイス美術館(オランダ・ハーグ)

何度も紹介しているが、この少女のターバン、後ろに垂れた部分の中に小さな人間の姿が見える。頭を蛇の口が直接咥えているようである。巨人の少女が蛇神の為に用意した人間だろうか。

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ヨハネス・フェルメール 「窓辺で手紙を読む女」 1659年頃 ドレスデン・アルテ・マイスター絵画館

窓ガラスに映った女の顔が化け物っぽく、テーブルの上の厚手の布の中に大蛇がのたくっている等気味の悪い絵だが、画面右のカーテンに注目してもらいたい。

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カーテンの皺があまりにも不自然なので画面を縦に縮めてみたら見えて来た。右端に逆さに吊り下げられた裸の人間がいる。その隣も少し大きな人間の足であろう。頭部は切断されて下に転がっているようだ。恐竜のような大きな蛇が下から頭をもたげてこれらを喰おうとしている。まるで畜肉の貯蔵施設の様である。牛でなく人肉が並べて吊り下げられている。

以前You Tubeでこれに似た映像を見た事がある。その人肉貯蔵施設は地下深くにあると言う。「Mid Night Meet Trein」と言う映画でもこれに似た場面があった。電車内で人間が襲われ、血抜きの為に逆さに吊り下げられるのだ。その人肉は地下で待っている怪物の餌になる。

近代では大っぴらに野外で人間を狩る事が出来ないから、地下に食糧をため込んであるらしい。繁殖用の人間飼育施設の話もどこかで聞いたことがある。行方不明者・失踪者等はこんな人肉処理工場に行かされるのかもしれない。

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エドガー・ドガ 「Breakfast After The Bath(風呂の後の朝食)」1895~1898年 スイス バイエラー財団 

バスタブから上がる女。メイドがティーカップを持って控えている。この絵の右側の黄色いカーテンに注目。

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絵をゆがめて縦を縮めると、矢印の部分に裸の女が見えないだろうか。色から判断して薬品処理された人肉が吊り下げられているように見える。

 

歴史以前の人間は単に狩りの獲物であるに過ぎなかったらしい。逃げ回るだけのみじめな存在であったらしい。それが現代に近くなるにつれて秘密裏にそれが行われるようになった。大部分の人は全くそれに気付かない。しかし行われている事は変わらないと思う。