名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

プッサン 「ヴィーナスとファウヌス・プットーたち」 信じがたい真実

美術品の中の隠し絵で何故人間を食べる巨大蛇が描かれているのだろう? 何故人間の生殖行為が描かれているのだろう? これがこの世を支配している何かの、人間に対するメッセージであるとしたら何故分かるようになっているのだろう? 

もし人間が支配者(自らを人間に「神」と呼ばせている)の家畜・食糧であるとするならば、この真実を知らせる必要は無いのではないか。牛や豚に「お前はいずれ俺たちに喰われるのだ」と言う人間はいないだろう。それとも人間に恐怖心を抱かせる事が喰う際の良い味付けになるのか。

あるいは巨大蛇神は人間にとって悪であると同時に善なる存在であるのか。悪魔は同時に神であると言えるのか。その辺のところがまだよく分からないので色々な名画を調べても結論はいつも同じになる。もう少し深く真相を知りたいものだ。

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ニコラ・プッサン 「ヴィーナスとファウヌス、プットーたち」 1630年 エルミタージュ美術館

ギリシャ神話のパンはローマ神話のファウヌス、エロス・キューピッドはプットーとなる。ヤギに跨って乗ろうとしているヴィーナスの背後からファウヌスが口説いている様子らしい。プットーたちの一人はヤギを引っ張って飛んでおり、もう一人は子供のファウヌスにこぶしを上げて殴りかかっている。神話の知識が無いのでよく知らないが、Wikipediaによるとファウヌスは家畜・多産の意味が含まれた農耕の神であるから美の女神ヴィーナスにちょっかいを出していると言う図なのではないか。プットーたちは単に遊んでいる?

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この絵を最初見た時、こんな風に見えた(イラスト)。ヤギは後ろ向きの人間、それを後ろからヴィーナスがセックスしようとしている。このヴィーナスには男性器が付いている。ファウヌスは背後の岩に見える巨大な蛇の口に喰われている。他にも喰われている者がいる。つまりファウヌスの上半身・下半身(足)は別の人間の物である。

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ファウヌスはいかにもスケベそうな顔をしているが、黒目が大きく、化け物に噛み付かれていて痛みに耐えている表情にも見える。ヴィーナスの右手はどうなっているのか。蛇が伸びてファウヌスに喰い付いているようでもある。

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ファウヌスの衣辺りとヴィーナスの身体の拡大図。人間の身体がこんな風に見て採れる。人間の繁殖行為・大蛇の食人が隠れている。

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ヤギの尻は前屈した人間を後ろから見た物である。尻から子供を産んでいる。ヴィーナスの股間に男性器らしき物が有るような無いような・・・、イラストの位置にあるのか、ヤギの尻尾の右側のがそれなのか?

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ヴィーナスの顔。下唇から人間の小さな足が出ているように見える(元絵がもう少し高画質の物だったらもっとはっきりするのだろうが・・・)。

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ファウヌスも口の中に何かを入れている。顔の色が異様に赤いのは血だらけだからか。

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プットーが子供のファウヌスにこぶしを振り上げている図だが、この二人、どちらも大蛇に頭や足を喰われている。バラバラの肉塊を組み立てて置かれたように見える。下のファウヌスは頭が黒い蛇に丸呑みされているし、上のプットーは左足が身体に繋がってなくてやはり蛇に呑まれているようだ。ヴィーナスの足先が下の子の頭を押さえ付けている。

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全体図で見ると、どうやらこの絵は巨大蛇が巨人たちや人間を喰う図だが、巨人の中のヴィーナスが巨大蛇の協力者として存在し、後ろのファウヌスを右手で蛇の口の中に押し込み、プットーたち三人の幼児を捕まえて次の餌にしようとしている図であると思える。

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岩山を一匹の巨大蛇と見たが、別の見方をすると他の巨大蛇も見える。小さめの蛇もたくさんいるがこの蛇が見やすかった。この他に左上から降りて来る巨大蛇も見えるし、画面いっぱいに、左下の子供二人を口先に当てる超巨大蛇も捉えることが出来る。隠し絵が二重三重に重なっているので見分けにくいが、時間を掛けてじっくり見ると次第に見えて来る。

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そして必ずあるのがこう言う隠し絵。人間の性行為の図と同時に出産する図である。この絵の場合、赤い岩山が横たわった女であり、尻をこちらに向けている。木の幹等で表されているのが男であり、女の背後から生殖器を突き立てている(手先・足先の形がどうしてもうまく捉えられなかった)。女の尻から、また男の尻からも子供が生まれ出ている。

 

人間を喰う巨大蛇・人間の繁殖行為の隠し絵、こう言う物が何故隠されているのだろう? また僕には何故これが見えてしまうのだろう? 

 

この世はまやかしの仮想現実のような物。親から、学校から教わった事柄は真実と程遠いもの、もしくは真実の表面的な事を浅くさらっただけの物であった。その真実は信じられないほど残酷で不都合な物なのかもしれない。これを受け入れるしかないのか。死ぬまで知らないふりをしていた方が楽だ。