名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ゴーギャン 「未開の物語」 人間をコントロールする悪魔

最近の政府のやり方は全く不可解である。たいして脅威でないウイルスを国民に恐れさせ、その為に人間同士の社会的接触を制限している。経済活動を休止させ、家に籠らせ、仮想現実の世界に閉じ込めようとしている。何が目的なのか。

ゴーギャンの絵の中にこんな不気味なものがあった。

f:id:curlchigasaki:20200611125812j:plain

ポール・ゴーギャン 「未開の物語」 1902年 フォルクヴァンク美術館(ドイツ・エッセン)

暗い森の中、二人の現地人が座っている。恐らくタヒチの人だろう。その背後におかしな男が座っている。ベレー帽を被り、青い画家っぽい服を着ている。54歳の死の前年に描かれた作品である。

現地人二人は無表情だが後ろの男の顔は狂気じみている。吊り上がった目が人間の物とも思われない。絵の題は「未開の物語」、一体何を作者は伝えたいのか。

Wikimedia Commonsによれば、原題は「Contes barbares(野蛮な物語)」で、2人の若いタヒチ女性とおとぎ話の悪魔(おそらく、画家Meyer de Haanの誇張された肖像画)だと言う。純粋な現地人に対して悪魔的な西洋人が背後に迫って来ていると言う事だろうか。

f:id:curlchigasaki:20200611125828j:plain

メイエル・デ・ハーンはゴーギャンの同居人のオランダ人画家だと言う事で、同じポーズの同人の絵も残っている。

拡大してトレースしてみると、この人物は小さな人間を片手で喰っている。その眼鼻には蛇の形が露骨に出ている。蛇の遺伝子をより濃く持った存在なのだろう。「おとぎ話の悪魔」と言うのではなく、本物の「悪魔」の一形態かもしれない。

f:id:curlchigasaki:20200611125842j:plain

足の形に悪魔の形が現れている。獣のような、爪の尖った足である。

f:id:curlchigasaki:20200611125855j:plain

見た事がある足だと思ったら、レオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」の聖母の足先とよく似ている。その人物が「悪魔」である事を示唆するためにこんな足先を露出させているのだ。

f:id:curlchigasaki:20200611125910j:plain

元絵の画素が荒いのでよく見えないが、二人の現地人の口には何かが入っている。二人とも頬が膨らんでいるようにも見える。髪の毛の表現の中に顕著なのだが、蛇が人間を襲う場面が至る所に見つかる。向かって左の黒髪の人物の耳飾りは人間の足が切れて噴き出した血のように見える。

f:id:curlchigasaki:20200611125926j:plain

二人の身体は別の人間の身体数体で組み立てられたものである。肩や膝小僧はその人間の尻であり、そこから子供が産まれている。二人とも見えている片手で人間を押さえ付けている。この二人も人間を食糧にする巨人族である。

f:id:curlchigasaki:20200611125939j:plain

画面最下段でも大蛇と人間の攻防が繰り広げられている。というか一方的に人間が喰われている。

f:id:curlchigasaki:20200611125955j:plain

元絵全体と全体のイラスト。何処もかしこも人間は蛇どもに襲われ喰われている。喰われながらも人間たちはセックスをし、子供を産んでいる。これは寿命の長い蛇族から見れば人間が産まれ、繁殖するのが一瞬の事と見えるからだろう。

隠し絵の中の人間は大抵後ろ向きで尻を見せている。男女の区別がほとんど無い。これは人間が家畜の肉を食べる時オスメスを気にしないのと同様である。

後ろ向きの人間の頭に目がある、または呑まれた蛇の腹の中の人間が透けて見える。これは独特の表現で、その生物が食べた物の成分を元の形にして見せているのだと思う。人間の身体も他の生命体に喰われて分解しその生命体の身体になり、いずれまた別の生命を形作る元となる事を表している。言ってみれば人間の肉体は死んだらそこら中に分解して存在し、無数の生命の元となるのだろう。肉体は魂の入れ物、仮の乗り物と言う事だろう。

f:id:curlchigasaki:20200611130012j:plain

黒髪の現地人の背後に横たわる人物(イラストで青)が見えた。画家の立て膝の足は上体の服とは色が若干違う。二人の現地人の顔の合間に目と頭のような物が見える。画家は単に座っているのではなく、横たわる人物を喰っているのではないか。巨人族同士の共食いである。

手前の現地人の足の下にも人物が横たわっている。女が足の下に敷いてしっかりと押さえている。

f:id:curlchigasaki:20200611130037j:plain

女の足元の人体は、画面全体に表された巨大蛇(青い輪郭)によって喰われている。尻から数人の子供を産んでいる。

右上の訳の分からない森の表現、白い花が咲き乱れているようにも見えるが、巨大な蛇(緑)が大口を開けて三人に襲い掛かっているようにも見える。

結局最後にすべてを呑み込んでしまうのがこんな巨大な蛇なのだ。「悪魔」は巨大な蛇型生命体の遺伝子を多く受け継ぐ者だが、彼も結局巨大な蛇神に呑まれる運命にある。食物連鎖の頂点にあるのは我々蛇型生命体なのだと、今まで見て来た全ての絵画にその主張が見られる。彼らは巨人族や人間とは存在する次元が少し違うから、直接姿を見せる事は無い。自分たちの遺伝子と地球上の生物の遺伝子を組み合わせた「悪魔」たちを創り、食事の補助をさせている。

f:id:curlchigasaki:20200611130055j:plain

こんな風にも見えた。人間の繁殖を促す為の隠し絵である。人間たちはゴーギャンの有名な絵を美術館で鑑賞するたびに脳内にこの隠し絵を取り込んでいる。

 

自分たちを「神」と、人間に思わせている蛇型生命体は、今も地球を支配している。蛇の遺伝子を強く持つ「悪魔」たちを使って日夜人間をコントロールしている。「コロナ禍」対策の為のマスクや給付金の支給の裏で、自分たちの仲間の「悪魔」企業=電通パソナ等に金が行くように画策している。

やりたい放題だが、それがあまりに露骨で分かり易い。末期的症状のように思える。もうすぐ奴らの支配は終わるのではないか。