名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

セザンヌ 「水浴する人々」 神への生贄 首を切られて喰われる

人間は巨大な蛇型生命体の食糧として地球上に存在する。この信じがたい事実を証明する絵画が無数にある事をこのブログで紹介している。

ただボーッと絵を眺めているだけでは見えない。穴のあくほど、へそ下丹田に気をため時間を掛けて見続けてやっと少しずつ見えて来る。絵を模写しながらより細かく見、その上で全体図を目を細めて大雑把に見るとまた別の物が見えて来る。

セザンヌのこの絵は、小さな人間たちや巨人たちが蛇の姿をした生物に喰われている絵である。しかも生きたままの残虐な喰われ方を見せている。

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ポール・セザンヌ 「水浴する人々」 1890年頃 グラン・パレ (パリ)

男たちが森の泉のような所で水浴している。10人ほどが水の内外にいる。手前の二人は手にタオルを持っていたり、パンツを履いていたりする。岩に腰掛ける人、腕組みをして立っている人、踊りを踊るような形の人、ポーズはさまざまである。遠景には夏を思わせる入道雲と青空がある。

ただ、真ん中の男が手に持つタオルの形が変・人物の顔が皆不明確・左端の男の顔は何故赤い?・地面に転がっている丸い物は石?・・・・等疑問点がいっぱいある。

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真ん中の男の持つ白いタオルは人間の形に見える。その向こうに座る女にも見える人は頭部と身体がうまく繋がってないのではないか。

男の上に上げられた左手の親指と人差し指の間には色の違う何かが挟まっている。手先全体が赤っぽく染まっている。これは背景の雲の中にいる神に小さな人間の捧げ物をしている手ではないか。

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真ん中の男だけをトレース(模写)してみた。その身体は複数の人間の身体を組み立てて出来ている。この事はこの男は人間を喰う巨人族である事を示している。右手に持つタオルは3人ほどの小さな人間であり、どこかで捕まえて来たものであろう。神への捧げものである。

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画面右側の、パンツを履いた男。上に上げた左手の先が赤い。指の間に何かを挟んでいる。右手の下に、泉に飛び込む勢いを示す男が描かれているが、この男の頭はどうなっているのか分からない。パンツの男の右脇の下にこの男の黒髪と左肩が見えているのか? パンツの男の腰から誰かの手先が見えていて何かを握っているようにも見える。よく分からない。

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パンツの男は身体が上下逆さまである。両肩が尻であり、両足が手である。頭が左尻の所にある。こんな風に人体を逆さまに入れ込んで隠す手法は他の画家の絵にも見られるが、何を表しているのだろうか。恐らく世の中は善と悪が一般に思われている事とは逆であると言いたいのだと解釈する。神は悪魔であり、人を殺したり喰ったりする。善人と見える人が実は悪魔的な思想を持っていたりする。そんな事を知らせているのではないかと思う。

この男の頭部は尻の上に乗せられているだけである(詳細に見るとこれは頭部ではなく、小さな人間が丸く固められた物である)。

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岩の上に腰掛ける男。身体が数体の人間で組まれている。左足・左手・頭部は身体と繋がっていない。

腕組みをした男は遠くにいるのではなく、この男が左手で掴んで持っているらしい。その証拠に泉の中にいる男の頭部よりも前面に足先がある。腰掛ける男は小さめの人間を捕まえて持っていると言う事である。

人間を捕まえて神への捧げものとして持っていて、わが身もいずれ神に喰われる運命にある事を示している。

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男が腰かける岩は、黒い人間であるらしい。

泉に浸かる男は頭部だけで存在しているようだ。血塗られた生首がそこに置かれている。腰掛ける男の赤い頭部が将来的に切断されてここに置かれると言いたいのではないか。

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泉の中の頭部(上図左)は白蛇に巻き付かれているのか、小さな人間がそこにいるのかよく分からないがとにかく血にまみれた生首だけであるようだ。首筋から血が流れ出ている。

地面の真ん中に置いてある石(上図真ん中)も生首かもしれない。かなり崩れているが目らしいくぼみがぼんやりと見える。誰の頭部か。

地面右手の石(上図右)も切断された生首だろう。首の所の切断面をこちらに見せている。パンツを履いた男の右にいる男の頭部がここに置かれているらしい。

生贄の人間の中で捕まえた巨人と同じ大きさの者がいる。奴らは同族同士で殺し合い捧げ物にし合うらしい。

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画面下端の地面にはこれら生首の他にも人間の身体が多く横たわっている。巨人たちの足が彼らを踏みつけて押さえている。

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全体図。白い雲・青空・木の中に巨大蛇神がいる。地上では彼らの餌としての人間たちが巨人たちによって狩られている。蛇神への貢物を捧げているのだ。後に巨人たち自身も蛇神に喰われ、身体も頭部・手先・足先を切断されて地面に転がされたりする。人間型の生き物は全て喰われる運命にあるのである。

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最終的に食物連鎖の頂点に立つのはこの唯一神。この絵の中の登場人物全てを体内に取り込む。

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地球牧場が繁殖して総数が減らないようにこう言う隠し絵で人間の潜在的欲望を刺激している。

画面いっぱいに人間の女(赤い輪郭)が四つん這いになって尻をこちらに向けている。その背後から男(青い輪郭)が覆い被さっている。後背位で性交し、後に出産する事も性交と同時に描かれる。