名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

ゴーギャン 「世界が創られる」 人間はどうやって地球上に創られたか

ゴーギャンの作品名には魅かれる。「我々はどこから来たのか・・・」とか、人生の根本的課題に真っ向から取り組んでいる哲学的画題が見られるからだ。

これもその一つ。地道に考察して行こう。

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ポール・ゴーギャン 「世界が創られる(The Univers is Created)」 1894年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

原題は絵の中にあるように、Le Univers est cree(仏語)とあるので、「世界はこうして創られた」または「創世記」と訳しても良いかもしれない。

題名は魅力的な木版画なのだが、内容が一向に入って来ない。神が天地を創っている所か、アダムとイヴを創っている所かこの絵をどう理解したらよいのか分からない。

右側にあるハート形のベッドの上で、死神のような見た目の神が人間の女を抱き、その結果左側の髪の長い女や、その向こうにいる男を創っていると言う図なのか。

左上は海の波の表現だし、手前下に描かれているのは魚であろう。生命は海から生まれた事を言っているのか。

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部分図にした。ここで左上にいる人間の男は存在感が薄い。顔も体も繋がっているとは思えない。真ん中の髪の長い女は蛇っぽい身体を持っている。人間と言うよりも蛇がくねって人間ぽく形を作っているようにも思える。右の手を挙げた人は産婆さん?

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画面左側だけを見てイラスト化するとこうなった。大きなカエルのような怪物が見えて来た。大きく口を開けて、手前の生贄の石の祭壇上にいる人間を喰おうとしている。魚に見える部分も恐らく人間の身体が積み重なって出来た物。ゴーギャンの絵は、大抵手前に石の祭壇があり、その上に人間が供えらるように座っている事が多い。

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画面右側のハート形の中にいるのは、「死霊は見ている」等で出て来る死神その物である。形がうまく捉えられないが、死神=悪魔=蛇神であり、その胴体の生殖器が左上にあって精液を噴出している様にも見える。

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全体図で見るとこうである。カエルのような顔をした蛇神が、生贄の人間を喰っている。その胴体は上に回り、右に向かっている。その胴体に巻かれるようにして心臓に似たおかしな形の物があり、これは蛇神の生殖器官を表しており、左側に精液を噴出させてカエル顔の頭に振りかけている。

よく分からないのだが、人間の創生は蛇神と地球に元々いた猿人の遺伝子を掛け合わせて行われたのだとこの絵は言っているのではないか。

人間は母の胎内にいる時、地球生命の進化の歴史を見せると言う。受精卵が分裂して魚っぽくなり、爬虫類っぽい形を経て哺乳類・人間へと姿を変えて来る。生後も人間の脳の根幹的な部分は確か「爬虫類脳」と言っていたと思う。それは地球で発生した類人猿と宇宙からやって来た蛇型生命体の遺伝子が組み合わされた結果であるらしい。