コロナワクチンがまた新しく開発されたとか、ニュースでやっていた。エイズの時と同じようにワクチン自体が発病の原因になっている事に人々は気付かないのか。
モネの研究、その集大成をしている所だが、そろそろ過去ネタが尽きる。過去ネタに加筆してここに載せているのだが、それが尽きたら新しい作品に取り掛かるか、思い切って別の作者に移る。
クロード・モネ 「プールヴィルの断崖の上の散歩」 1882年 シカゴ美術館
二人の婦人(一人は子供?)が断崖絶壁の上に立っている。空の向こうに見える雲が不思議な形をしている。千切れ雲と言うよりは、ヤマタノオロチのように見える。
二人は巨大爬虫類の鼻先に乗っており、その巨大爬虫類は人間の形をした生贄(血で赤く染まっている)を口に入れている。空からもヤマタノオロチとは別の巨大な龍神が降りて来ている。
クロード・モネ 「ジベルニーの光景 朝霧」 1897年 ノースカロライナ美術館
朝もやのかかった光景を絵にできるのはすごい。さすがは天才画家と言われるだけの事はある。
もやの中に蛇の形がぼんやりと浮かび上がる。何匹も重なってお互いに透けているので判然としないが、一番見やすいと思われる蛇の頭をイラストにした。
日本での「龍神伝説」、それへ捧げる「生贄伝説」は、西洋の19世紀、絵画の中に表れている事から、今もって生きている話なのだろう。
クロード・モネ 「ジベルニーの森の中で」 1887年 ロサンジェルス郷土美術館
上品な娘が二人、わざとらしく森の中で絵を描き、読書をしている。絵画用のポーズなのだろう。
この絵を調べたらとんでもなく恐ろしい絵である事が分かった。
地面に人間が無数に横たわっていて、それを空から巨大な龍神が喰いに来ている。二人の娘は「神」に生贄の人間を用意して捧げている。読書の娘はひざ元に生贄を用意しているし、絵を描く娘も腰に生贄の人間をぶら下げている。
部分的に見た所が恐ろしい。白丸で印をつけた所、取り出してイラスト化してみたが、どれも人間のしゃれこうべであるようだ。読書の娘の後ろのしゃれこうべは口を大きく開け、叫んでいるように見える。一見穏やかな絵に見えて実はホラー映画のような絵だ。
クロード・モネ 「睡蓮 日没」 1915~1926年 オランジュリー美術館(パリ)
水面に映る夕焼け空、睡蓮の葉、柳の葉(?)等が絵になっている。
実はこんな光景が隠し絵で表されている。
クロード・モネ 「夕焼けの反射した睡蓮の池」 1916~22年 カツハウス・チューリッヒ美術館
この絵も同様に、生贄に齧り付く龍神が大きく描かれている。