名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

モネ 「梅の開花」 人間を見つめ監視する神の目

ターナーがモヤッとした中に真意を隠し込んでいるのを真似たモネは、その初期においてこんな絵を描いている。モネ39歳の時の作品である。

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クロード・モネ 「梅の開花」 1879年 ブダペスト近代美術館(ハンガリー)

原題は「Plum Trees in Blossom」だからこう訳した。「開花期の梅の樹々」でも良い。

日本の梅とは品種が違うのだろうか、それとも絵具が退色してしまったのか、随分くすんだ色の梅の花である。実際の梅の幹や枝は黒っぽいと思う。それに対比された花の明るい白色またはピンク色が綺麗な花なのだが。

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画像を明るく、コントラストを強調して見ると、花びらの白よりも緑色や赤色が目立つ。花びらが落ち始めた頃の梅なのだろうか。葉桜ならぬ「葉梅」(?)か。

梅の樹々の向こうに家並みがある。その後ろに丘の描写がある。近景から遠景の空間の奥行きが表現されているが、全体として見るとまた別の図が見えて来る。

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梅の花の下に見える主幹と枝の様子。日本の梅農家なら梅の実を収穫するためにもう少し低い樹に仕立てるのだが、ここではそれは考えられてないようだ。梅は枝を強めに剪定して仕立てないと枝同士で日当たりを奪い合ってこんな風に繁茂してしまう。

この繁茂した梅の樹の絵に、蛇の正面顔が見えて来た。

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元絵と、明るくコントラストを付けた物、さらに彩度を下げた物を並べてみた。小さくすると全体を捉え易い。

全体図の中にコモドドラゴンかオオサンショウウオが正面を向いているような、そんな顔が見えて来だした。梅の花はそいつの口の周りを中心に咲いている。

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大雑把に見て、こんな風に僕には見える。梅の花と木の幹の境に横線が引かれておりそれがその爬虫類の口を表す横線である。両目は梅の花の中をよく探せば見つかる。そこだけ色が違っており、丸い形が把握できる。

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画面右側だけを見るともう一匹巨大な爬虫類が顔が見える。大きな正面顔と重なってお互い透けているようだ。画面右側のひときわ背の高い梅の樹がある部分である。ここでは後背位で性行為をする人間の男女がそのままの姿勢で爬虫類に呑まれている。

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画面左側を少し小さく見るとこんな絵が見えて来た。梅の樹の主幹を人間の足と見て、人間を口に入れて喰っている蛇の正面顔である。

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もう一度全体図で見てイラスト化するとこうなった。茶色い丘はこの巨大な蛇の胴体であるらしい。それは右奥の方に向かって続いているようだ。こいつは地面を這ってこの生贄の地にやって来たのだろう。画面下端、梅の樹の幹や地面の辺りには、生贄の人間が複数いる。四つん這いになって頭から巨大蛇に呑まれている人間が多い。

蛇の身体の中には村の家々も含まれる。村の人々も丸ごとすべて洗脳し、従順に生贄の人間を差し出すように教育済みであるのだろう。村は蛇神の脳の位置にある。また絵を鑑賞する人には正面の顔を見せ、その目から放つ特別な周波数の光線で威嚇している。

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もう一度小さくした全体図を並べてみた。正面を向いた巨大な蛇神の両目が捉えられるようになっただろうか。

この神の視線は現代でも、美術館以外でも見つけられる。テレビ放送の中に組み込まれているし、街中にある看板・ポスターの中にも隠されていたりする。人間家畜の行動は全てこの蛇神の視線の下で監視されているし、制御されている。