名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

モネ 「ジベルニーの森の中で」 清廉な絵の中での刷り込み

高校生の頃、老後は絵の道具を持って山に入り絵を描きたいと思ったことがある。この絵がその漠然とした夢に近い光景を描いている。

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クロード・モネ 「ジベルニーの森の中で」 1887年 ロサンジェルス郷土美術館

明るい日差しの下、イーゼルを立てて樹々を描くのが僕の夢の光景だったが、この絵では読書をする女性をその母か姉が絵にしているようだ。モネの絵らしく緑・白・黄色等の鮮やかな色彩にあふれている。季節は若草が萌えだした早春だろうか。その若草の色と純白のドレスの色の対比、読書をする女性のえんじ色の服と黄色い帽子等も併せて色彩の鮮やかさ・コントラストが目に心地よい。清々しく清潔感のある絵である。

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人物の目や耳が不明確なのは全体との調和の為だろうか。そこにその色の塊が必要だから置いたと言うような描き方である。

遠目に見ると上品で引き締まった顔に見えたが拡大してよく見るとこの目、瞳が真下を向いているのではないか。

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絵筆を持つ右手もちょっと普通では無い。モネは一流の画家のはずだが、この手の描かい方はおかしい。こんな筆の持ち方が出来るはずが無い。まるで蛇が3~4匹束になって袖から飛び出しているような手の描き方である。この辺りをイラスト化しながらよく見ると、この手の先に空から来た巨大蛇が見える。その口に小さな人間をこの女性が与えている様子が見えて来た。

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右手と左手で袖口の形が違う。パレットを持つ左手の袖口は筒形に開いている。その左手はどうなっているのか、手先に別の絵筆を持っているのかどうか全く分からない。樹々や読書をする女性を描いているのにパレット上には白っぽい色しか無いのもどうかと思う。

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読書をする女性。足を延ばして座っているのか。だとすると足が長すぎる。靴を脱いで正座を崩したような形で座っているのか。だが靴を揃えずに雑に転がしているのは何故か。不思議な形の帽子をかぶっている。右手先がどうなっているのかよく分からない。

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遠目には清楚な顔立ちだが、拡大してみると意外にキツい目をしている。

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本と手の辺りをイラスト化した。異様に長い右手だと思ってイラストにしたが、今見るとまた違って見える。本の綴じ目の下に左手の指が添えられているらしい。両手を揃えて黄色い本を持っているのか。そしてその本は本では無く黄色い蛇か人間の手首かまたは小さい人間に見える。

この女は蛇神に与える生贄の人間を手にし、見つめているのではないか。生贄は千切れた人間の手先かもしれない。

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彼女の服の胸のフリルも生贄の人間である。僕にはイラストのように見える。大きい人間・小さい人間が彼女の身体に張り付いている。特に顎の下にあるのは人間の手の骨だろう(イラストで黄色)。

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画面の下端、草むらの中に何やら恐ろしげなものが見え出した。何時間・何日と見続けてやっとこんなイラストが描けた。草むらの中にあるのは、人間の骸骨とあばら骨である。ティントレットの「キリストの洗礼」(カピトリーニ美術館)にも見られたが草があばら骨を表している。骸骨は無数に転がっている。本を読む女のスカート部分には、生の人間が数体置かれている。千切れた手先も見られる。

フランス印象派絵画を調べると必ず残酷な隠し絵が見つかる。ルネッサンス期でも見られはするが印象派ほどひどくないと思う。モネの絵では「睡蓮」に大蛇に喰われる瞬間があったし、「散歩 日傘を差す女性」でも足の切断された人間が隠れていた。昔モネに憧れていた僕にとってはショックが大きい。

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草むらの中に見える物が分かり難い人の為に、部分拡大図を提示してみる。

上図左上は本を読む女の尻の向こうにある人間の顔。口、目を大きく開けて苦痛を現わしたような顔がある。

上図右上は絵を描く女のスカートの右下の草むらに見える頭蓋骨。気持ち下向きで眼の穴や周りに蛇が這っているようだ。

上図左下は(これはちょっと自信が無いが)横たわる人間の顔とあばら骨の一部。

上図右下は本を読む女の靴の所。薄緑色の大蛇の正面顔が見える。靴の底と見える所が小さな人間。それをこの蛇が襲っている。紺色の蛇も喰い付いている。

 

人を魅了するやり方を奴らはよく知っている。人を感動させ、引き付け、その中にこんな隠し絵で「お前たちは俺たちの家畜だ。食い物だ」と言う事を刷り込んでいるらしい。現代でもテレビアイドルや映画俳優に人々を魅了させる役をやらせている。宗教でも結局神を盲信しろと言われる。

大変な世界に生まれて来てしまった。それともこれは自分が望んで、修行の為に、次元上昇の為に生まれて来たのか。だとすればこの世界ほどそれにふさわしい世界は無い。