名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

レンブラント 「酒場のレンブラントとサスキア」 セックスの奨励

クリスマスも近いので、キリスト生誕の絵でも無いかと探しているうちにこんな絵が目に入った。目的を外れるが僕はいつもこうだ。自由気ままに題材を変える。

この絵は比較的有名な絵だと思う。

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レンブラント・ファン・レイン 「酒場のレンブラントとサスキア(放蕩息子)」 1635年頃 エルミタージュ美術館 131cm×161cm

妻の財産を浪費しているとの世間の非難に抵抗し、自分を自虐的にこんな絵にして表現したらしい。レンブラント自身が女(妻サスキア)を膝の上に座らせ、酒を飲んでいる図である。酔っぱらいの締まりのない彼の顔と女の引き締まった綺麗な顔とが好対照になっている。レンブラントの絵らしくコントラストが強くて、暗い部分に何が描いてあるのか分からない。

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明るくしてみるとこうなる。これでも彼はソファーに座っているのかどうか、体勢がどうもはっきりしない。奥のテーブルにはナイフと皿、孔雀の首の置物(?)が有ってこの辺も謎めいている。

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これもレンブラントの数多くの自画像の一つと見られる。締まりのない顔だが、口の周りに小さな人間の形が見て採れる。髪の毛にも人型が有るが蛇の形も見える。顎の下あたりに口からこぼれた酒か血が溜まっている。

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右手に掲げたグラスの中には小さな人間がたくさん詰まっている。

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彼の身体は小さな人間で組み立てられている。また彼自身は女の尻に男性器を突き立てている。

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女の方も小さな人間で出来上がっていて、所々にいる蛇に人間が喰われている。女の口から顎にかけて赤っぽい人間が連なっていて、血が流れているようにも見える。

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女の身体は不自然である。恐ろしくなで肩で、振り向く首の回転がちょっと異常である。この肩の形でこの首の向きは無理があると思える。ホラー映画(「オーメン」だったかうろ覚えである)に首が後ろ向きに回転すると言うのがあったがそれを思い出す。それにこの尻、でかすぎるだろう。昔の提灯ブルマのようだ。

明るくした画像を見続けた結果、右のイラストのような隠し絵を発見した。尻の所、背の所に二人の人間がうずくまっていた。

女の背後のテーブルにナイフと皿が有るが、そこに人間の顔と手が切られて置いてある(イラストで赤くした)。やはりこの二人は小さな人間を切り刻んだりして喰っている巨人であろう。

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全体図。右のイラストは今まで見えた物を合わせ、その上に見えた物を重ねた物である。何が何やら分からないが、とにかく自分の眼に見えた物を片っ端から拾い上げて描き込んだらこんなになった。

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色付けした。あちこちで男女が性交している。レンブラントとサスキア二人の背後で性交している大きな男女も見えた(薄赤の女と緑青の男)。いわゆる「後背位」と言う体位である。右のカーテンの男(青色)はレンブラントの帽子の羽の女(水色)の尻に男性器を突き立てている。サスキアの後ろの壁の男女も「後背位」で性交しているが男性器がうっすらと見える。その他にも性交している男女の図があちこちにあり、この絵はセックスの隠し絵にあふれていると言える。

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上左のイラストのように見る事も出来る。普通に見て見えるレンブラントとサスキアとは別に性交している男女がいる。女は尻を男の膝に乗せ、尻を少し傾けて男性器を迎え入れている。

これとほとんど同じ体位の性交図が、画面全体に隠れている。上図右イラストがそれである。男(青)の顔はカーテンの上部に、男性器はベルト部分である。

レンブラントと言う画家はセックスに対して特別に思い入れが深いようである。

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蛇の隠し絵ももちろんある。上方から降りて来た巨大蛇に男女二人とも頭を咥えられている。女は下から上がってくる蛇に呑まれているし(女の方は蛇の口先だから変ななで肩になっていたのだ)、男は左手をも蛇に噛まれている(男の左手首にレースのフリルがあり、右手首にはそれが無いのは、そのフリルが蛇の歯だからだろう。男は左手首から赤い血を流している)。そして二人をも丸ごと呑み込む超巨大蛇(青色)も見える。

しかしこの絵は何と言ってもセックスの奨励の要素が強い。レンブラントはその重厚な絵のタッチで人々の眼を幻惑し、そのくせこう言う隠し絵で人間の繁殖を促すと言う指令を蛇神から受けているのだろうか。