僕の伝え方が下手なのだろうか、「はてなブログ」と言うのが地味なのだろうか、表題の付け方がまずいのだろうか、それにしても反響が少ない。僕は自分の目に見える物をそのまま言葉にしているにすぎないのだが、それが世間的にはあまりにも突拍子もない「とんでもない説」と認識されてしまうらしい。「陰謀論」に侵された頭のおかしい人間の言う事だから深入りしないでおこうとでも思われているのかもしれない。
伝え方が難しい。同じ作品を何度も、手を変え品を変えるようにイラストに手を加えながら説明している。新たに「発見」してくれる人がいるだろう事を期待して・・・・。
エドガー・ドガ 「舞台上のリハーサル」(部分) 1874年 パリ・オルセー美術館
部分図だがこの少女、ひどく苦しんでいるように見えないだろうか。首を黒いひもで締められている、もしくは背後の化け物に頭を齧られているのかもしれない。リハーサルで失敗をしてしまって後悔しているにしては表情が深刻すぎる。まるで断末魔の声が聞こえてきそうな表情である。
三人の少女の顔が並んでいるが、真ん中の娘の顔が変にこちらに突き出て来すぎではないか。まるで生首がそこに浮いているかのようである。ドガの描く踊り子は手足・頭がバラバラになって繋がってない場合が多い。
「水浴する人々(Bathers)」1890~1895年 ダラス美術館
まず手前に寝転んでいる女は、よく見ると上半身を大蛇に呑み込まれている。髪をすく女もその髪は実は大蛇であり、そいつに襲われている場面が描かれている。その両足は胴体とうまく繋がってない。右上の尻を向ける女は、髪をすく女を背後から大口を開けて呑み込もうとする巨大蛇の頭にも見える。
「Breakfast After The Bath(風呂の後の朝食)」1895~1898年 スイス バイエラー財団
風呂の浴槽から片足を挙げて大きく股を広げた姿を後ろから描いている。ドガはやはり変態であるらしい。普通はこんな光景は絵にしない。
コーヒーカップを持つメイドの手前にある塊が何だか分からない。バスタオルや何かが椅子の上等に置いてあるのか。よく見るとイラストのように、人間が何人も積み重なっている。女の足元にはバレーダンサーがうずくまって尻をこちらに向けているのがよく分かる。背景の壁の中に隠れている巨大な爬虫類の口先に位置しているので、そいつの餌としてそこに置かれているのだろう。
また画面右側の黄土色のカーテンの中にも人間がいる。吊るされた保存用人肉だろうか。ホルマリン漬けのような色合いである。フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」のカーテンにも似ている。
「After the Bath (風呂の後)」 1895年 フィリップス コレクション(アメリカ)
同じ画題で、こちらは表現がまたひどく残酷である。メイドの手前に大きな爬虫類がいて人間の上半身を咥えている。そいつの口は血だらけである。浴槽から上がる女の右足は見えないが、恐らく左足の下、床に転がっているのが女の右足であろう。
画面右側のカーテンらしき所には、上方に黒くて大きな蛇の頭があり、その下の人間数体を咥えている。
背後の壁全体が巨大な蛇の頭になっており、下方部の人間たちを喰っている。
「バレーシーン」 1880年 ディクソン・ギャラリー・アンド・ガーデン(アメリカ・メンフィス)
岩の多い波打ち際でバレーの練習をする女? と思ったらどうやら舞台の上で踊っているらしい。しかし踊り方がゾンビか何かのように生気が無い。
踊り子の背後に巨大な蛇の頭があるのがはっきりと見える。踊り子は上半身と下半身が繋がってない。別の人間の身体を繋いであるのかもしれない。頭は背後の巨大蛇に噛まれている。
「パリオペラ座でのバレエ」(部分) 1877年 シカゴ美術研究所(アメリカ)
舞台上の背景が巨大な蛇の顔になっている。そいつが少女たちをまとめて口の中に入れている。
「舞台上の二人の踊り子」 1874年 コートールド・ギャラリー(ロンドン)
この絵では、踊り子の背後にリアルな巨大蛇がいるのがよく見える。頭だけでも人間の身長ほどもある巨大な蛇は、現実の世界で見たと言う人を知らない。しかしもし実際に目の前にこんなのが見えたら、恐怖で身が縮んでその場を動けないだろう。
踊り子の身体はここでも上半身と下半身がうまく繋がってないようだ(重心が少しずれる)。
「赤い衣装の三人の踊り子」 1896年 大原美術館(日本)
この絵も僕にはこんな風に見えるのだが、同調してくれる人はいるだろうか。手前に何らかの舞台装置(岩?)が置いてあるのだが、ここではそれは生贄の人間の積み重ねと見ている。尻から子供を産んでいる。