今回新たに「国宝」に指定されたものが4点あるとニュースで言っていた。「国宝」などどうせろくでもない物だと思って調べてみたらその通りだった。4点の内2点を調べた。
「菅浦与大浦下庄堺絵図」 鎌倉~江戸時代
滋賀県長浜市に伝わる古い絵図。長浜と言えば秀吉が羽柴姓の時代に初めて城持ちとなった土地。琵琶湖の北岸で、竹生島にごく近い。上図左がその絵図で、上の方に杉浦と大浦がその境を争ったという境界が描かれているとか。下の方に竹生島。
絵図の海の部分、シミの様な所に巨大な蛇の顔がある。写楽の役者絵の背景とよく似ている。たくさんいてしかも重なっているので小さい物は省略した。
これは単なる地図ではない。巨大な蛇が人間を支配し、この地上にエサ場を設けている事を示した絵だ。長浜あたりに蛇が上から襲ってきているが、竹生島の方は・・・・島自体が大きな蛇の身体で出来ている。蛇がのたくって大口を開け、正面の鳥居の上で顔を横にして何かを飲もうとしている。
・・・・画像をクリックして「フォト蔵」に飛ぶと拡大画像が得られます・・・・
やはり鳥居は蛇型宇宙人のエサ場の印し。そこに来た人間を喰う。
横の小島も蛇で出来ている。竹生島自体の細部にも小さな蛇が数えきれないほどいる。
秀吉が崇めていたのはこの蛇たちだろう。その他この地区には色んな話が伝わっていて、湖の底に湖底遺跡があって、縄文・弥生時代からの遺物がたくさん出るが、どのようにしてその村落が沈没したのか分からないとか、竹生島は人類発生の地であるという人がいる(宗教家の大石凝真素美)とかであるそうだ。
文化庁にもこの蛇どものエサ場を描いた絵図の隠し絵を知っている人がいるのだろう。太古の昔から現在まで支配者は変わってない。
「木造千手観音立像」平安~鎌倉時代 蓮華王院本堂
1001体ある千手観音像の内、奈良博の20号の写真をネットで拾った(上図左端)。三十三間堂のこれらの像は僕も実際に見たし、有名な像群の内の一体だが、これも凶悪な大蛇の顔を隠し絵的に持っている。上図真ん中は元の図の明度を上げた物。背後に広げた複数の手を遠目に・全体的に観る様にして見ると、蛇の両目が見える(上図右端イラスト、薄緑色で色を付けた)。細い腰と脚はその蛇の首から胴体に当たる。大蛇が鎌首をもたげてこちらを見、大口を開けて威嚇しているようだ。胸・足元・頭にも少し小さめの蛇がくっついている(画素が荒く文字が被った写真しか見つけられなかったので、精査できないが)。薄皮の様な衣の流れは爬虫類の脱皮を表していると思う。
1001体の観音像の他に中央に観音座像があり、これも手や光背等で悪魔的蛇が表されているし、手前にある仁王像等もその腹に大きく龍(巨大な蛇)が浮かび上がる。
これら「国宝」に隠し絵で表されるのは常に同じテーマであるようだ。すなわち「人間は俺たちの支配下にある。俺たちの為に働き、喰われるのが家畜であるお前たちの宿命だ。」
・・・・何とかしてくれ。