小田原の畑の隅に「タラの木」が植わっている。4~5本のその樹の全てに今年は「タラの芽」が付いていた。義姉が植えた物で、まともな「タラの芽」を見たのはこの3年間で初めてだった。道路際に植わっているのでいつも盗られてしまっていたのだ。今年は獣除けネットを道路との境に張ったので、盗られずに済んだらしい。
犬が畑に入ってウンチをして困るので、またイチジクをハクビシンに齧られるので、高さ1m50㎝の高さのネットの柵を立てたのだが、意外なところに効果があった。
いつもほったらかしで、害虫がたかり放題だった「タラの木」がまだ生きていて立派に芽を出しているのにびっくり。「タラの芽」ってこんな箒の先みたいなグロテスクな形をしていたのか。
この棘のない「タラの木」は売れそうなので、もっと育てて増やしてみようか。