小田原の畑の脇にある「ハナモモ」の花が咲いた。
紅白の2本だが、この2本は畑の東南側にあり、日陰を作るので2年前に枝を全て切り落とし、丸坊主にした物だった。手鋸で切れる6センチくらいまでの枝を切って太枝だけにして、放置して枯れるに任せるようにした。・・・・つもりだったが、生きていた。樹高2メートルくらいにしたのだが、新梢を伸ばして今は4メートルくらいになっている。すごい生命力だ。
いじめて殺そうとした樹が、みごとに花を咲かせて眼を楽しませてくれている。
「ハナモモ」は実も食べられないし、何の経済的利益ももたらさないのだけれども、切り難くなってしまった。