名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

マネ 「草上の昼食」 人間を喰いに空から降りて来た蛇神

人間は他の生命体に喰われるために創られた・・・・と言っても誰も信じてくれないだろう。絵の中にそんな様子が隠れているのが自分には見える・・・・と言っても、信じたくない人(自分が過去教育されて来た事と全く違う為に受け入れられない人)の目には見えても見えないのだろう。目に映っていても脳で受け付けないのだろう。

僕は単に、名画の中に人間を喰う巨大な蛇が隠れているのが見えると真実を言っているだけで、その理由としてその巨大な蛇が人間の創生者であり支配者であるとすると全て納得できると言っているのだ。蛇の姿をした神など気持ち悪くて認めたくは無いが、実際にその姿が絵の中に必ず隠されているのを見ると認めざるを得なくなってくる。

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エドゥアール・マネ 「草上の昼食」 1862~63年 オルセー美術館(パリ)

何度も調べている絵である。しかし何度も見返す事で新たな発見がある。

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画面左下の散乱したバスケットの辺り、人体のパーツが積み重ねられている事を以前に発見した。これらは中央の男女の手足であるに違いない。この男女はピクニックに来て昼食を採っていると見せて、実は生贄の現場で神への捧げものとなっている図であった。奥の男女の見えてない部分(女の左手・左足、男の両手・両足)が手前に積み上げられている。

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今回、画面を小さくして全体的に見てみると、上から降りて来ている蛇神の姿が見え始めた。

上図上段左が色を無くした物。右が明るくしてコントラストを強めた物。真ん中の男女に齧り付く巨大な蛇の頭が見えないだろうか。森の奥に向かって凹んでいる所を逆に凸部として捉えるのだ。すると画面右上・左上に目らしき物が見える。人物たちの後ろに開かれた大きな口らしきものが見えて来る。人間を喰う巨大蛇である。

上図下段左は思いっきり明るくした物。左上から降りて来る巨大蛇の頭が画面いっぱいに隠れているのが分かるだろうか。このくらい明るい方が蛇の輪郭が捉え易いかもしれない。

下段右はぼかしを入れて人物も森も区別できなくしてみた。ただ色と明暗だけで捉えると、何となく蛇が正面を向いているように見えないだろうか。しかも口に何かを咥えている。

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最も大きく画面いっぱいに隠された蛇神のイラスト。僕にはこんなにはっきりと見えているのに、信じたくない人には全く見えないのだろうな・・・・。

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別の見方をするとこんな風に見えた。今度は3~4匹の蛇である。

右上から男女を喰いに来た巨大蛇。

左に蛇腹を見せながら鎌首をもたげている巨大蛇。こいつは既に人間の身体のパーツを口に咥えている。

画面下端に鑑賞者を見つめる巨大蛇。

画面左下隅に積み上げられた人体パーツを後ろから口に入れる大蛇。

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ぼかしを入れた図にはこんなイラストが描けた。こんな形も重ね合わせられているかもしれない。

 

マネ 「ブラン氏の肖像」 やっぱり人間は奴らの食糧でしかない

この肖像画の背景にも巨大な蛇が見えている。人間を一呑みにできるほどの大きさ(この人物が身長180センチとすると背後の蛇の頭の幅だけでも1メートルか2メートルくらいになるだろう。アマゾンのアナコンダよりも大きな、こんな巨大な蛇に襲い掛かられたら、人間も抵抗する間もなく呑まれてしまうだろう。

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エドゥアール・マネ 「ブラン氏の肖像」 1879年 国立西洋美術館(東京)

マネの自画像と同じように、顔の左右に蛇の両目が見えないだろうか。そいつは大口を開けて今にも人物を口に入れようとしている。白い小道に見える部分はその巨大蛇の蛇腹だと思う。縦長の画面に巨大蛇が鎌首を持ち上げてこちらに顔を向けた図になっている。

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画面を明るくしてイラスト化するとこうなった。僕にはこう見える。

人物は洒落っ気のある一紳士であり、その肖像画ではあるが、隠し絵としては人物は人間を代表している。すなわち人間は蛇型の神に喰われるための存在である事を表現し続けている。

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性格が悪そうな顔をしている。唇が異様なまでのピンク色で不自然である。髭がバカボンのパパのように鼻から出ている。頬が膨らんで何かを喰っているようだ。

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この口は絶対何かをくちゃくちゃ喰っているとしか見えないではないか。

こんな肖像画を、描かれた本人が見たら怒るのではないか。その辺はどうだったんだろう。実際にこんなおかしな口の形をしていたのか、あるいはこの人物も小さな人間を食糧とする巨人族の一人として描かれている為こんな風に描かれているのだろうか。

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パオロ・ヴェロネーゼ 「キリストの昇天」 1585年 カピトリーニ美術館(ローマ)

以前見たこの絵を思い出した。こちらも人間を口に咥える巨大な蛇が立ち上がっている図である。今回同じ絵を見直したらこんなイラストのようにも見えた。2匹の蛇がねじれながら絡みついているのである。日本の神社の正面軒下にあるしめ縄のように2匹の蛇の絡みつく姿、それは蛇の生殖行為でもある。

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エルグレコ 「受胎告知」 1596年 ビルバオ美術館(スペイン)

こちらの絵も縦長の画面に隠し絵としての巨大蛇がよく見えている。蛇腹を見せながら鎌首をもたげ、人間を口に咥えている。そしてこの絵は蛇の胴体から出た物と、男(?)の亀頭の先から出ている物とが交じり合って人間(ここではマリアの姿になっている)が女性器から出て来ている。蛇神は食糧としての人間を、自分たちの遺伝子を掛け合わせて創り出した事を説明している。

マネ 「トゥイルリー公園の音楽会」 人間の屠畜場

10月の値上げを機会にタバコをやめた。40年間くらい吸い続けて来たのをピタッとやめたので身体がなかなか慣れない。反面、生活の中で色々な事に気付けるようになってきた。ガラケーをスマホに変えるついでにパソコンプロバイダーも見直し、スマホとパソコンだけで2000円以下で運用する事にした。固定電話を解約し、NHKも解約、スマホのテザリングでパソコンも動かすとこれくらいで出来るらしい。タバコ代と合わせてひと月13000円くらいの節約になる。スマホ自体は実質1円で手に入る。

最近はスマホの初期設定をしたり、使いやすいようにアプリを変えたりで忙しい。ただこの「楽天モバイル」は電波が不安定で時々繋がらないことがある。繋がっているかどうかをしょっちゅう確認している。ネットに繋がっていなければ安心できない状態に陥っている。スマホ中毒・ネット依存は人間の家畜化に通じる。

そんな日々の中でこの絵を調べた。

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エドゥアール・マネ 「トゥイルリー公園の音楽会」 1862年 ヴリーシェイス博物館(ベルギー・アントワープ)

ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」を思わせる作品である。この作品はそれの14年前に描かれた物だからルノワールに影響を与えていると考えて良いだろう。

小品なのか細かい所が随分と雑に描かれている。不思議なのは音楽会がこれから始まる所を描いてあるのか、終わった所を描いたのか分からない点である。管楽器らしい物・ドラムらしい物・コントラバスらしい物などがあちこちに描かれているが、拡大して良く見ると楽器ではない。右手前の傘・椅子に座る人も不明確で、左の黄色い服の婦人二人もおかしな丸みを持って描かれていて意味が分からない。犬を椅子に座らせたりしている所から考えて、音楽界の特別な招待客か。中央手前では女の子が砂遊びをしたりしている。こんな統一感の無い、楽器の描かれていない音楽会などあるのだろうか。レンブラントの「夜警」のごとく無秩序感にあふれている。

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画面中央、一番目に付く所に何が描いてあるかよく分からない。左の黄色い婦人は椅子に座っているのか、下半身が張子の「達磨」のように丸くなっている。

真ん中の女の子の上には何があるのか。コントラバスを寝かせてあり、その裏側が見えているようにも見える。紳士は小雨が降って来たから楽器に布をかぶせる作業をしているのか。

右の方には椅子に座る二人の婦人がいるようだが、何が何やら判別が付かない。

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黄色い婦人は捕まえた人間を膝の上に置いているのか。

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黒いむく犬はよく見ると犬では無さそうだ。イラストのように小さな人間が積み重ねられているように見える。また、左の元絵をじっと見ていると、椅子の上に焼け焦げて黒ずんだ人間の頭部と肩・手が置いてあるようにも見えたりする。

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画面中央部下の女の子を上から襲う大蛇が見えた。

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元絵全体図を明るくした物。

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左側はさらに小さくして見やすくした物。これくらい小さくして、目を細めたりすると、イラストのような巨大蛇の姿が見え始め出した。人物も樹々もそれがそれである事を一旦無視して色と形だけを繋げて見る。すると画面上にうっすらとほとんど透明な巨大蛇の頭が見えて来る。その口先には喰われる人間の姿が見える。

右側はさらに明るくしてみた物。右上から、また左上から襲う巨大蛇の姿が見えないだろうか。特に右側の蛇は女の子の上で大きな口を開けて今にも呑み込みそうである。

 

この絵を所蔵しているヴリーシェイス博物館と言うのは、その昔肉の屠畜場であったとか。そこで人間の屠畜現場を描いた絵が保管されている。

 

マネ 「自画像」 肖像画の背景にはこの世の支配者の顔が描かれている

肖像画の背景には必ずと言ってよいほど巨大蛇の正面顔が描かれている。この事に気付いたのが数年前で、以来名画の中に隠されている蛇の姿を暴き続けている。僕以外にもこれが見える人がいるかどうか、少なくとも見える人を増やすためにこのブログを続けている。背景の中の蛇の顔はこの世の支配者の顔であり、その口は人物に喰い付き、その目は人間の思考を支配している。

例えばこれ。

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エドゥアール・マネ 「自画像」 1878~79年 ブリヂストン美術館(東京)

暗いままでは見えにくい。

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画面を画像処理ソフトで明るくし、コントラストを強くすると次第に見えて来る。マネ自身の頭の左右に目玉が、また肩の後ろあたりに口の裂け目が見えて来た。イラストのような真正面を向いた蛇の顔が見えて来ると思う。

この蛇は地球上の蛇ではなく、それよりもはるかに知能の高い生命体であるらしく、恐らく宇宙からやって来て地球上の類人猿に自らの遺伝子を咥えて人間を創造したらしい。その目的は食糧としてである。

何を荒唐無稽な事を言っているのかと思う人が多いだろうが、こう考えた時に最も整合性のある、納得のいく答えにたどり着く。逆にこう考える以外に名画の中に蛇型生命体の姿が隠されている理由が考えられない。

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マネ自身が描いたマネの顔。完全にどこか別世界に行ってしまっている人間の顔だ。もしくは死ぬ直前の断末魔の表情と言ったら良いか。背景の中の巨大な蛇に殺され喰われる事が恐ろしいのであろうか。そんな表情である。

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背景の画面両端に黒い眼玉がある。光る部分があるからそれから見つけてほしい。向かって左の目の方が高い位置にずれている。

蛇の目と言うのは少し横向きに付いていて、人間のように正面に向かって二つが揃ってはいない。この事は人間の方が狩りをするのに遠近感を掴みやすくて有利であり、蛇の方は逆に不利である。蛇は左右の視界を大事にするのだから逃げるのに有利な形をしている。そう言えば地球上の蛇は動きが鈍く、めったに他の生物を襲わない。カエルや何かを呑み込んではジメッとした巣に潜り込んでじっと消化している。だからこの蛇型生命体も意外に鈍く、驚かすばかりで力づくで襲う事はあまり無いのかもしれない。

また、この背景の「目」、獲物の人間に向けて睨みを聞かせて行動を制御する目的もあるのかもしれない。フリーメイソンの「目」のシンボルも同じ意味か?

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マネの身体の表現の中にも、「蛇が人間を喰う」表現が入っている。紺色のズボンは喰われる人間であり、茶色い上着は蛇の形に見える。

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もう一度、画面上半分にしてイラスト化してみた。背景の巨大蛇の口の下にマネとは別の人間が隠れているようだ。しかも性行為をしながら蛇に喰われている。

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画面下半分に生贄の人間が隠されている。背景の中でもそうだが、マネのズボンにも人間が隠れている。右足・左足それぞれが人間であり、マネの両手がその二人を押さえ付けている。捕まえた人間を背後の蛇神に捧げようと言うのか。

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全体図。

画面向かって右側下あたりの表現は複雑である。性交しながら上の大蛇に喰われる男女が子供を産んでいるのか、あるいはまた別の大蛇が小さい人間を咥えているのか、はっきりとは見えて来ない。恐らく何通りにも説明できるように表現が重なっているのだろう。

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マネの足元にも巨大蛇がいるのが見えて来た。最初この辺りは蛇の胴体(とぐろを巻いた)かと思っていたのだがイラストのように大口を開けた蛇の顔であるらしい。ミレーの「落穂ひろい」も同様だったが、地面から大口を開けて人物を呑み込もうとする形で描かれている。マネも地上での役目(優れた技術で絵画芸術をリードする)を終えればこの蛇型の悪魔に喰われる事が決められているのだろう。だから恐怖の表情で描かれている。

 

マネ 「バルコニー」 犬は犬ではなく、生贄の小さな人間

この絵にも犬が出て来る。だがそれが何のために描かれているのかが分からない。

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エドゥアール・マネ 「バルコニー」 1868~69年 オルセー美術館(パリ)

バルコニーに出た三人の紳士・婦人。奥の暗い所には給仕のような少年もいる。バルコニーに椅子を持ち出して座る婦人も他の人たちも目線がバラバラで統一感が無い。左下に日本風の植木鉢と牡丹のような花が置かれている。この絵は何なんだろうか。肖像画にしては三人の関係が悪そうでおかしく見える。右の婦人も室内で傘を抱えているのもおかしい。作者が何を描こうとしているのかが全く分からない。

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座る婦人の足元にいる犬。ひどく稚拙な絵である。最初見た時は「落ち武者」の絵かと思った。犬として見てもどれが前脚と見たら良いのか。

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頭にリボンを付けた「ヨークシャーテリア」であるらしい(上写真右)。それにしてももう少し犬らしく描けなかったのか。それとも犬を変形させて絵全体の為に何らかの役目を担わせているのか。

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向かって右の婦人の顔。小さい口の左右に赤い汚れが付いている。頬も少し膨らんでいる。

その手は何かおかしい。特に左手の指は何本あるのか。色も途中から変わっているので、この左手の先は指ではなく、小さな人かもしれない。左手で小さな人間を捕まえているのかもしれない。

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上図左は暗闇の中の少年。明るくしてみるとこうなる。頬を膨らませて何かを喰っているらしい。顔の前の大きな食器のようなタニシのような物は何か分からない。

上図右は画面中央の紳士の顔。鼻の下の髭がおかしい。何か赤っぽいものを口に咥えているのか。

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左側の婦人(モデルはベルト・モリゾであろう)。目を大きく見開いて驚いた様な表情である。顎の下が赤黒く汚れている。「オランピア」の時の婦人の首のように首飾りの所で首が切れているのではないかと思える。

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犬をイラスト化してみるとこんな風になるのではないか。犬の頭部と見える部分は小さな人間の後ろ姿であり、尻をこちらに向けている。子供を出産していて(犬の鼻と口の白黒の部分が頭から生まれ出て来ている人間に見える)、出て来た子供を上から来た蛇が口に入れて喰っている図と見える。

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婦人二人の両手は胴体と繋がっているとは見えない。その下半身は異様に長い。実際には彼女たちの下半身は無く、別の人間の身体がそこに置いてある形になっていると思う。バルコニーの灰色の地面には人間が横たわっているのか。犬のそばのボールは恐らく人間の足か手の切断面を見せる為に使われたと思える。

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画面上部の暗闇には何やら怪しげな魑魅魍魎が降りて来ているらしい。蛇の頭の形を捉える事も出来そうである。はっきりとしないが少年の顔の前にあるのは人間の肉塊(切られた足)であるかもしれないと想像している。

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この絵の隠し絵はよく見えない。この絵を調べる事にして少し後悔している。

いつもなら全体図に巨大蛇がうっすらと見えるとかして細かく見て行くのだが、今回は犬の描写が変だからそこから調べ始めてみた。

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この絵の中の犬の役割は、画面下方の生贄の人間たちの一部であると共に、画面下方に頭を見せる巨大蛇の目を形作る部分となっている事であるらしい。

画面下部に喰われる人間の姿が見えて来そうで見えて来ない。