名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ゴッホひまわり=子供を喰らう図

ごっほひまわりアメリカ1
ごっほひまわりアメリカ1 posted by (C)カール茅ヶ崎

ゴッホ「ひまわり」1888年個人蔵(アメリカ)

ゴッホによる花瓶に入ったひまわりの絵は7点制作されたそうだ。これは一番初めに描かれたとされる物(上左図)。35歳の時の作品。やはり背景に不気味な爬虫類の顔が並んでいる。(右図は色相を変えた物。)それだけでは無く、ひまわりの部分にも骸骨様の顔が見てとれる。拡大して精査すると下の絵のように見える。

ごっほひまわりアメリカ2
ごっほひまわりアメリカ2 posted by (C)カール茅ヶ崎

ひまわりに食い付いている爬虫類ども(左図)。緑色で塗った物も左のひまわりの種部分等に食い付いている。中央にひまわりに見える物があるが、よく見るとこれは左のひまわりに食い付いている化け物だ。そいつの後ろに蛇の頭が二つ、角を持ったロバの頭もある。左にも牛の頭の、胴体が蛇になっていているのが1体」、小蛇が1匹。ひまわりの花びらに見える黄色い物は魚の形をしていて、種の周りに集って食い付いている。ちょうど鯉にエサを与えた時の様に群がっている。

左のひまわりの種部分、骸骨に見えたが(右図)、これは・・・・子供の頭ではないか。両手は花瓶の左右に垂れ(?)千切れた足を右方向にして、化け物どもに寄って集って食われているのではないか。左下の牛頭の蛇は子供の右手の筋肉(すじにく)に噛み付いて伸ばしている様に見える。花瓶の置いてあるテーブルの上は赤い血の色が散らばっている。

前回のモネの「睡蓮」同様、ゴッホのこの絵は化け物が人間を食っているその場面である。凄惨な絵だ。頭が痛くなる。気持ちをどう持ったらいいか分からなくなる。

 

ひとつ気付いたのは、モネの「睡蓮」同様爬虫類どもは一種類ではなく、大小様々・ヘビ型・トカゲ型・ヤギ型・魚型等がいる事である。もしくはいろんな風に変身できるのかもしれないが・・・・。そしてそれらはお互い仲良くなく、時に共食いするらしい事(中央のひまわりの化け物は魚型に上から食われている。)である。