コンピュータはどこまで進化するのだろう。
近いうちに意識が目覚め、自分たちが人間よりも優れた存在である事に気づき、
存在価値のない人間達を抹殺し始める、または自分たちの奴隷のごとくコントロールし、利用する世界が来るのかもしれない。
昔のSF小説にあった「ロボット3原則」は今何処からも聞こえて来ないが、
どうなったのか。
- 第一条
- ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
- 第二条
- ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
- 第三条
- ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
特に日本のロボット工学者は、「鉄腕アトム」を知っているのだから、人間とロボットが共存して行く社会を目指してほしいものである。
歩きスマホが危ないとか言って、その機能を人間の体内に埋め込むのが良いなどと言う人が出てきたら要注意だ。マイナンバーカードがマイクロチップになって手に埋め込む事が強制され始めたら、後は人間のボーグ(映画スタートレックに出てくる機械化された宇宙人)への道一直線となる。
昔「光速エスパー」と言う特撮TVドラマがあって、その主人公の肩に小鳥型のナビゲーター(?)が乗っていて、会話して何かと相談していたと思う(1967年~68年放送という事だからよく覚えていない)。こういうタイプのAI執事だったら許容範囲内なのだが。
後は機械に出来ない、人間にしか出来ない事を強化して行くしかない。
喜怒哀楽の感情を持って生きて行く・失敗をして他人の気持ちが分かるようになる事・物事を忘れる事・ボケる事等も今後貴重になって来そうだ。