名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

ダ・ヴィンチ 汚れ・描き損じ・未完成は作者の意図的なもの

今まで生きて来て何となくそう思っていた物が実は全く違う物だったりする。美術館に飾られている古い絵画作品の汚れ、破損、変色、退色が実は作者が意図して最初からそこにあったのではないかと思われる物がある。また未完成作品と見られている物だが実はそれも作者の意図だったかもしれない物がある。作者の意図を表すにはそれで必要十分だったのである。

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レオナルド・ダ・ビンチ 「聖アンナと聖母子」1510年頃 ルーブル美術館

聖母の母親アンナと聖母マリアの顔だけを拡大した部分図。

二人とも顔に赤い絵の具が飛び散っている。作品の完成後に誰か他の者によって絵具が付けられたにしては二人の顔に自然に赤色が付いている。口の両側から血を滴らせ、顔中を血で汚しながら生贄を喰っている図であるとすれば納得できる。二人の目が冷たいのも頷けるし、二人の口に小さく牙が見えているのも頷ける。蛇の毒牙のように上唇に二本付いているようだ。

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「モナ・リザ」 1503年~1507年 ルーブル美術館

口だけの部分図。 全体的に絵具のひび割れが見られるが、唇の右端に縦に白っぽい線が垂れているように見える。小鼻から続く線だが、この縦線が僕には先の聖アンナの口の端の血、または生贄の小さな人間に見える。口角が上がって見えるのは口の端に血が付いているからではないのか。よく見ると上下の唇の間に挟まれた何か、または二本の牙が見えているのかもしれない。

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「救世主(サルバトール・ムンディ)」1500年頃 サウジアラビア(?)

髭の表現の中にこのイラストのような絵が僕には見える。頬も少し膨らんでおり、顎から下が血の色である。

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「モナ・リザ」全体図。

下の方が暗く、不明確になっているのだが、特に左手の辺りはニスの光沢が反射しているのか、形がうまく捉えられない。この婦人は身体に大蛇が巻き付いていて、その大蛇が人間の手先を咥えているのが描かれている。だから両肘の位置が本来の位置よりも下になっている。婦人の両手は胴体と繋がっておらず婦人自身が喰われる存在である事を表しているが、さらに小さい人間を両手の辺りに捕まえて押さえ付けている。

左肘の辺りの不明確な表現は、複数の隠し絵を同時に表しているので捉え難くなっているのであって、修復の具合が悪いわけでは無さそうだ。

手指の描き損じに見える部分もそこに小さな人間が押さえ付けられた隠し絵であり、意図的なものであるらしい。

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「荒野の聖ヒエロニムス」 1480年頃 ヴァチカン宮殿

描き始めで放棄された未完の作品とされるが、僕には作者の意図は十分に伝わってくる。この血塗られた生贄の祭壇上の人物はこのように血の赤一色で染められた画面でしか表現できないと思う。

画面手前のライオンは人間の身体で組み立てられている。その他にも人間の身体がそこら中に転がっている。この聖人は自分の心臓をくり抜いて出し、傍らの木桶に血を絞って注いだポーズをしている。彼は神に人間を捧げる補助者である。彼自身をも呑み込む巨大な蛇神も既に描き込まれている。これはこれで完成した作品である。

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「東方三博士の礼拝」 1481年 ウフィツィ美術館

蛇神の化身・半身蛇のマリアが空からやって来て、地上の人間の幼児を捕まえて喰おうとしている図である。この絵も血塗られた生贄の祭壇の凄惨な現場を描いてある。

とぐろを巻く大蛇に襲われた小さな人間たちはほとんど抵抗することが出来ず、ただ喰われるだけである。

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同じ絵をこう見る事も出来る。マリア以外の大蛇が三匹くらい集まって来ており、それぞれが人間に襲い掛かり、口に咥えて呑み込もうとしている。東方三博士はこの大蛇の事であり、喰われている爺さんたちではない。

 

辞書にそう書いてある、学校の先生から教わった、Wikipediaにそう書いてある、とか言っても簡単に信じてはいけない。世の中よほどしっかりと見定めなければ嘘を信じている場合がある。自分の目で見える事が真実であり、他人からどう誘導されようと自分の目を信じ続ける事が大事である。洗脳されないようにテレビは捨てる。絵を見る時はいくら時間がかかっても良いから見続ける、時には模写をしながら多角的に見る。そうすることで次第に真実が見えて来る。