名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

洪水の夢

洪水
洪水 posted by (C)カール茅ヶ崎

また不思議な夢を見た。

 

川が増水していた。僕はその上空を飛んでいた。畳1畳分くらいのゴザかカーペットに載っていたと思う。水上4~5メートルくらいか、かなり低い高度で、今にも落ちそうな飛び方だった。地面・森・林等は何も見えない。ただ大量の水の流れが眼下に広がるだけだ。

川の支流か洪水の合流点らしき所に移ってくると、水の流れの中に何かトンネルの様な物が見える。水の流れに対して90度の角度で対岸に向かう方向に、トンネル状の水の盛り上がりがある。よく観るとそのトンネルの入り口に人が見える。大勢の人間がビニールシートの様な物を上に被せるようにして支えて水の中にトンネルを作っている。(画面左側、川の中にシートを被って水を支えている人を描いた。)

2人が向かい合うようにしているので、その合間を通り抜けられそうだ。そのトンネルの中に導かれているような気持になった・・・・。

 

夢はそこまでで終わった。

現実に戻ってみると・・・・対岸まで何百メートルもありそうな川幅の洪水の流れの中に、人垣のトンネルなど耐えられるはずがない、

 

ただ、これを夢の教えとして考えてみる事も出来る。

たとえこの世の終わりが来て、絶対絶命の窮地に立たされても、一縷の望みはある。最後には奇跡のようなことが起こり得るから、それを信じる事だ。

この世界は、一種の想念で出来ているのかもしれない。映画「マトリックス」の様に、実体は別の次元の所にあって、今自分がいると思っている世界はホログラムの様な、仮想空間なのかも知れない。だとすればどんな奇跡も起こりうる。