名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

国宝「釈迦金棺出現図」 この世の仕組みを表す絵

釈迦の正体を知りたいのでこんな絵を調べてみた。 

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国宝 「釈迦金棺出現図」 11世紀(平安時代) 京都国立博物館 

縦160cm×横229.5cmの大きな絵で、画面いっぱいに人物がひしめいている。

入滅後棺桶に収められていた釈迦が、遅れて来た母の為に復活し、説法をしたと言う故事を絵にした物である。画面中央に大きな釈迦、向かって右下に母親の摩耶夫人と取り巻きの女官たち、右側に釈迦の弟子たち、左側に捧げ物を持った人々、左上に異教の神々が描かれていると解説される。釈迦の前には供物を備えるテーブルがあり、その左に衣を掛けた台がある。猿や象や獅子までもがいる。周りの人々は一様に驚いている様子である・・・・この説話、イエス・キリストの復活話とよく似ている。母の名前もマリヤと「マヤ夫人」でほぼ同じだし、その着ている服も赤と青のマリアと似ている。釈迦の後背の丸い形や説法の中から飛び出た小仏像の存在、乱れ飛ぶ沙羅尚樹の花も何やら別の意味が有りそうである。

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釈迦の顔。1000年ほど前の絵なので損傷があり見えにくいが、頭の上に人間が乗っているように見える(右イラスト)。耳も口ひげも人間と思える。口から白っぽい小さな人間が這い出ているように見える(絵具の剥落ではないと思う)。真っ赤な下唇も血に染まった小さな人間ではないか。頬が膨らみ、顔に赤っぽい汚れがあるのは生肉を喰っている事を示しているのではないか。

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「摩耶夫人」も頭に小さな人間を乗せている。着ている物は全て蛇を集めて出来ている。両足の前に頭を蛇に咥えられた子供がいる。肩の上にも一人の人間が巻き付くようにして乗っていると思える。左手に抱いているのは大きな赤い男性器である。

「摩耶夫人」もマリアと同様身体が大蛇になっている。その胴体は下方で後ろに回ってとぐろを巻き前を通ってまた後ろに流れている。ちょうどコブラが鎌首をもたげるような形になっている。

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画面左下の人々。釈迦の死を知って捧げ物を手に集まってきたが、その復活を見て驚いている・・・・と言う事だが、何か恐ろし気な物を見てしまって恐れているようでもある。

この部分図では右端に、何かドーム型のガラス容器のような物を捧げている人がいる。この容器に注目した。

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画質を変えても不鮮明だが、時間を掛けて見つめるとこんな物が見えて来た(右イラスト)。容器の中には小さな裸の人間が何人も詰まっている。その人間たちはお互いに重なり合ってセックスしている。こんな風に僕には見えた。

この容器は食糧としての人間を増産する為の装置かもしれない。

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画面最下段中央に猿と何か黄色い物が描いてある。この位置にある画像には作者の言いたい何かが示唆されているはずである。

右の黄色い物は鳥が数羽描かれているらしい。その頭が二羽分だけ見える。この鳥も人間の身体で出来ていて、上から来た蛇に喰い付かれているようである。左の猿も人間の身体で出来ており、上下逆さまになった人間が見える。手に持った小さな人間を捧げているが自らも蛇に喰われているらしい。

爬虫類を先祖に持つ鳥と猿は人間を創る時の素材になった物ではないか。この部分はこの二つの遺伝子を混ぜ合わせて人間が出来た事を暗示しているのではないか。

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全体図元絵。コントラストを付けて暗い部分を強調してある。

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登場人物のほとんど全てが生贄の人間の身体で形作られている。黄色く描いたのは喰われる人間たちである。釈迦の前のテーブルの上だけでなく場面全体が食糧となっている。あちこちに蛇がいてこの人間たちを襲っている。画面上方部に薄緑色で塗った人間たちは出産している人間たちである。尻の間から小さな人間が生まれ出ている。つまり繁殖させ、喰う。蛇神の化身である釈迦とその母が地球上の餌場に降りて来て家畜たちを喰っていると言う、この世界を表した絵となっている。釈迦の後背の上にずらりと女の尻が並び、子供を産み落としている。産んだ子が小仏像や花になって舞っているかのようだ。または後背は卵子であり、それに取り付く精子にも見える。家畜の増産を願った絵である。

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比較の為に再び元絵。画質を変えない元々の絵。

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動物も弟子たちも群衆も異教の神々も、釈迦やその母までもが蛇神に喰われている。これがこの世の現状である。喰うか喰われるかだけが人間を含めた生命の存在の意味であると蛇神たちは言っている。感情の無い、冷血動物である奴らの言いたそうな事だ。

・・・・と言う事はまたこんな考え方も出来る。地球に君臨するこの蛇神たちをも喰う存在がいるはずである。いや既に次元を超えた中にその存在を明らかにしつつあると思う。僕が人食い蛇の存在に気付いたのもその表れの一つであろう。