名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ティントレット 「キリストの洗礼」 人は何のために生まれ何のために死ぬのか

イエス・キリストと言うのはどう言う存在か調べた。幼児期のイエス聖母マリアと共に描かれているが、その際のイエスは蛇の化身マリアに喰われる人間の子供として描かれていたので本当の救世主ではない。成人のイエスを探したらこんな絵があった。

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ティントレット 「キリストの洗礼」 1585年 カピトリーニ美術館(イタリア・ローマ)

レオナルド・ダ・ビンチがヴェロッキョ工房で共作した「キリストの洗礼」のイエスは男性器を露出していて、洗礼者ヨハネの手が上下逆さまに描かれていて、いかにもまがい物である事を示していたがこれはどうか。

エスが川の中で膝まづき、頭を垂れている。ヨハネがその後ろに立ち、布に浸した水をイエスの頭に掛けているようである。空には首だけの天使(ケルビムと言うのか)が祝福するように舞っている。森の奥の方には子供を抱いた女たちがいてそれを見守っている。

二人とも筋骨たくましい男である。イエスの後光(?)の表現が独特である。

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エスの身体や衣が不明確であり、精査して見ると上図右のイラストのようになった。上半身・下半身を別の人間が形作っている。頭も顔も小さな人間で出来ている。上半身の人間は尻を上に上げ、その尻からあたかもイエスの頭の部分の人間の塊を生み出しているかのようである。イエスの手はこの人間の足である。下半身の人間はしゃがみこんでその尻からやはり子供を産んでいる。イエスの足はこの人間の手である。

身体が大小の人間の組み立てで出来ている事から、イエスは架空の存在である事を示しているのではないか。手が足で足が手であるのは、イエスの話が一般に信じられている事とは逆である事を意味しているのではないか。

水の中の草は人骨である。彼はそれを見つめているが、左右の手に掴む物体は小さな人間であり、口には肉片を咥えているように見える。

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洗礼者ヨハネも小さな人間を集めて組み立てられている。

ここで気付いた。彼は不思議なポーズをしている。右手を股間の辺りに持って行き、男性器を露出してしごいているのではないか。精液を噴出させ、イエスの頭に掛けているのではないか。

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その部分を拡大してトレースして見ると、やはりそうらしい。竿の根元に小さな人間が張り付いていて、また指が邪魔をして分かり難くしているがそれに違いない。精液がイエスの頭に大量に降りかかって後光のようになっている。

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エスの頭はまん丸である。これは卵子を暗示していると思える。ヨハネの放った精子の一匹が卵子と出会い、授精した瞬間他の精子を受け付けないために卵子はその外側に幕を張る、そんな授精の瞬間がイエスの頭で表現されている。

ひとつ前の図右のイラストでイエスの髪の辺りやヨハネの腹の辺りをトレースしたが、殆ど全ての小さな人間たちはその尻、股の間から子供を産んでいる。

エスは神の子とかでは無く、普通の精子卵子の授精で生まれたと言いたいのかもしれない。

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画面最下段に蛇神への生贄の供物が置いてあると言うのが多くの名画のパターンだが、この絵にあるのは「死」である。白骨化した人間の死体、奥には白骨化過程の死体もある。

左の岩は人間の尻であり、ここでも出産が行われている。人間の「生」と「死」を表現している。・・・・「人間は喰われて死ぬために生まれて来るのだ」と言っているのか。

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左が元絵。右が全体をイラスト化した物。あちこちに尻が見える。その尻から人間の子供がどんどん生まれている。奥の女たちも、首だけの天使たちも尻の下におり、ありとあらゆる場所で人間が生まれている。イエスヨハネの身体を構成している大小の人間たちさえも出産している。

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別の視点で見るとこんな風に見えた。

上図左、ヨハネの背後に大きな女(水色)が尻を突き出している。その女性器からヨハネの頭がが出て来ているかのように描かれている。この女自身もさらに大きな、画面いっぱいに描かれた女(薄緑色)の尻から生まれているかのようである。

上図右、ヨハネの上半身は尻を上に向けた逆さの女(黄緑)である。ヨハネの頭を産んでいる。イエスの背後、その衣とヨハネの足で使った人間(青)も見えた。四つん這いで尻をこちらに向けている。この人間の右手はヨハネの右足である。またこの人間の左手はイエスの右手である。分かり難いが僕はそう解釈した。イエスの尻の右横に転がる子供はこの女が生んだものであろう。

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またもう一つ。上図左。画面いっぱいに大股開きの女が見て取れた。画面上方にはヨハネを産んでいる女(薄緑色)。両手で足を掴んでいる。画面下方にはイエスを産む女。こちらもやはり大股開きのご開帳ポーズを取っているようだがちょっと形を掴みづらい。

最期に上図右、巨大蛇神の食事風景。イエスヨハネもその他すべての人間たちを残らず喰い尽くすたくさんの蛇神たち。イエスヨハネも大蛇(赤と赤紫)に巻き付かれ、呑み込まれようとしているし。上からも狙われている。(最も大きな蛇神が画面いっぱいに描かれているがイラストが複雑になりすぎるので今回それは省略した)

 

イエス・キリストなどいなかった。聖書に書かれている事も信じてはいけない。そこには結局「神である私だけを信じ自分の頭で考えずに家畜でいろ! もっと繁殖しろ! そして私の餌になれ!」と言う事しか書かれていない。 

これが現在地球を支配している蛇神の指令である。自分たちはこんな世界に生まれて来たのだと気付く事がまず第一歩であろう。