名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ダヴィンチ 「聖アンナと聖母子と洗礼者ヨハネ」 人間創世記の単一生殖? 神への生贄準備をする巨人たち

ルーブルの{聖アンナと聖母子」の10年ほど前に、それの習作として描かれた物がある。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖アンナと聖母子と聖ヨハネ」1498年 ロンドン・ナショナル・ギャラリー

ルーブルの板に油絵が168×130センチ、ロンドンの紙にドローイングのこの作品が141.5×104.6センチと大きさはたいして変わらない。

背後の聖アンナの左手が天を指さし、恐らくそこが描き込まれて無いので未完成だと言われる。レオナルドはこの作品を終生手放さなかったそうである。何を思ってこの作品を描いたのか、また10年後に本格的に油絵にしたのは何故か解き明かしたい。

結論を先に言えば、この作品は同性愛者を絵にした物で、同時に人間を喰う巨人族をも表している。同性愛者の二人は背後にいる巨大な蛇神に捧げる生贄の人間を膝の上等に置いている。レオナルドが同性愛者であるからこんな絵を描いたと単純に考えられるが、どうもそれだけでは無いように僕には思える。

神が人間を最初に創った当初は、彼と同じように巨大な姿であったらしい。しかも男女の区別が無く、肛門・直腸が生殖機能を併せ持っていたのかもしれない。この作品はその辺の事情を説明しているのだと思える。

ルーブルの油絵作品同様、右側の聖アンナの表情はいやらしい。何か良からぬことを考えている下品な表情である。この顔は男にも女にも見える。

一方聖母マリアは肌も白いし、女っぽい表情である。額から鼻・唇と繋がる縦線は紙の折った跡とも思えるが、油絵作品を見た後ではこれも血の流れた跡に見える。油絵では板のひび割れを縦線にしている。口から顎の下あたりにうっすらと何かが描かれているような、描かれて無いような・・・・。

アンナとマリアの脚が計4本並んでいるが、普通に見ると向かって左2本がマリアの脚、右2本がアンナの脚と見えるようになっている。しかしもしそうだとするとマリアの腹はよじれてなければならないはずだがそこははっきりとは描かれていない。胴体の側面も隠されて見えてない。マリアは実際には身体をねじらずにアンナの脚の上に座っているのではないか。

するとアンナの脚は左から1番目・3番目と言う事になる。アンナの右足の上には何か分からない長い物が乗っていて実際にはイラストのような位置にある。アンナの股間にマリアの尻(肛門)がピッタリ当たるような形で重なっている。

マリアの右腕を見ていただきたい。女とは思えないほど逞しい。胸も平たいし、それに何よりその手は股間の男性器を握っている。つまりマリアは男性器を持っているし、アンナもそれを恐らく持っている。

幼児イエスを支えるマリアの右手。人差し指と親指の間に大人の男の生殖器の頭が見えている。手の甲の下には睾丸らしき物も見える。そこだけ着物をはだけて露出させて自ら握っている。

二人は同性愛セックスをしているだけではなく、イエス・ヨハネの2幼児を捕まえており、他の人間も腰の上に乗せているようだ。イエスの下半身からアンナの右足にかけての蛇のような曲線形がその生贄の人間だと思うのだがどうだろうか。ルーブルの油絵作品も膝の絵に人間を乗せていたからと言う理由でそう思う。

幼児イエスの下半身に齧り付いた大蛇の身体の中に、この蛇が過去に呑み込んだ人間が透けて見えているとも思える。

マリアの右手の辺り。一度そう見るともうそれにしか見えない。股間の一物を握りしめる聖母マリア。

全体図。蛇神への生贄の祭壇の絵と言う事には変わりはない。上空から巨大な蛇神が降りて来て絵の人物たちに口を付ける。最下端に石つくりの生贄の祭壇があり、その上に生贄の生肉がたくさん重ねられている。アンナとマリアが生贄の人間たちを用意する係でイエス・ヨハネその他が生贄の生肉である。アンナが天を指さすのは「この肉は神への捧げものだからつまみ食いしちゃだめよ!」とマリアに言っているのだろうか。

アンナはマリア以上に蛇遺伝子が強く、右手が蛇のままのように見える。