雪や雨が降ったら農作業は休み。
昨日はトマトの雨よけパイプハウスの組み立てた作業をした。まだトマトの種の発芽が確認できないのにだ。
早くできたトマトを売りたいので種まきを早くしたがうまくできない。1坪のビニール温室の中の発泡スチロール箱の中にポットを入れ、種をまいて箱ごと半透明のごみ袋で包んだのだが、まだ夜間の温度が低すぎるせいか芽が出てこない。温室の中にワラを敷き、米ぬかで作ったEMボカシをまき、水をまいたりしているのだがどうなのか。15日に種まきして2週間、もうそろそろ見えてくるはずだが・・・・。
今日の雪の畑で種たちは力尽きて死んでしまうかもしれない。(ああ、素人はダメだな。)
来年は温床育苗にもう少し力を入れてみよう。落ち葉やわらの踏込温床や、電熱ヒーター温床づくりも考えてみよう。今年は今のが発芽しなければ、種の袋に書いてある通りの3月からの種まきとなるかもしれない。
植物を人間の思惑通りに育てるのは難しい。
また一度うまくできたからと言って翌年もうまく行くとは限らない。気温の変化・日照の変化を植物は感じている。
今年の冬は寒気が長引き、小田原曽我梅林も伊豆の河津桜も開花が遅れているそうだ。