名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

収穫したトマトの実に生命の神秘を感じる

トマト収穫
トマト収穫 posted by (C)カール茅ヶ崎

きれいな大玉トマトが収穫できた。

品種はサカタの「おどりこ」。酸味と甘みのバランスがよく、量がたくさん獲れるトマトだ。耐病性もあり、裂果しにくく作りやすいという事で選んだ。食べてみても悪くない味だ。少し皮が固い感じもあるが、現金化できるという事ではまずまずの出来だ。

台風で雨よけが壊され、樹がすべて倒れたのだが、その傷も癒えて見事実を結んだ。肥料をあげすぎて窒素過多で葉ばかり茂ってしまって収量が少なめだが、売り物になる物が出来たことに満足している。

 

大玉トマトは他に「サンロード」・「妙紅」・「麗夏」・「世界一」、中玉で「サンティオ」、ミニで「イエロー」・「プチ赤」も作っているが、この「おどりこ」が一番トマトらしいいい形に出来ている。

 

トマトの絵を描いていると感じる・・・「トマトって真ん丸じゃないんだな。色も赤だけでなく、ピンクや黄色い所もあるんだな。」

3年もトマトを作っているのにしげしげとは見ておらず、ただボーッと眺めていただけだから、虫食いや腐れの実を見て悩んでいただけだから・・・・。

トマトの頭にある黄色っぽい星のマークはおいしいサインだと聞いたことがある。その五角計の星のそれぞれの先に、種の入ったゼリー状の部屋を仕切る隔壁が造られているようだ。その仕切りが外側に膨らんで完全な球状にはならない。凸凹している。

黄色い花の中に隠れていた子房に、根や葉から栄養分が流れ込み、ぱんぱんに膨らみ、種が食べられやすいように実を目立つ赤い色にする。

3ミリほどの小さな一粒の種が高さ2メートルの樹になり、下から順に赤い実を付け続けている。生命の神秘みたいなものを感じてしまう。