畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

心優しいネアンデルタール人は現代人が滅ぼした!

ネアンデルタール人
ネアンデルタール人 posted by (C)カール茅ヶ崎

現在の人間はホモサピエンス1種類だ。花も虫も動物も無数の種類があって共存しているのに、人間だけは1種類だ。

それはホモサピエンスがあまりにも好戦的・排他的で、他の種を認めようとしなかったからではないのか。

人間の歴史は戦争の歴史だった。同じ種同士でもいまだに殺し合いをしている。

ネアンデルタール人の墓からは花の花粉が一緒に出て来たと聞いている。死者に花を手向ける心優しい心の持ち主だったに違いない。あまり好戦的でなかったから戦いの準備はおろそかだったのだろう、ホモサピエンスの攻撃に対してなすすべがなかった。簡単に絶滅させられてしまった。

ホモサピエンスの最初のクロマニヨン人は狩猟民族で、獣を狩る必要から計画的攻撃が得意だったらしい。農耕民族であるネアンデルタール人は他を襲う事など考えなかったに違いない。作物を育てて食べていくことしかできないからだ。

 

植物を育て、花をいつくしむ心を持ったヒトは簡単に滅ぼされるのだな。

強い力や大きい声を持った人がその場を支配するのは現代人にも特徴的なことだ(経験上)。僕自身もホモサピエンスの1人だから時々好戦的な部分を感じる。戦争映画が好きで、歴史上の戦いに興味があり、戦記物の小説が好きだ。

戦いは心の中の「恐怖」が原動力になっていると思う。「怖い」と思うから軍備を拡張する。「怖い」と思うから他を排除しようとする。「恐怖」が無ければ戦いは起きないのではないか。

 

スタートレックヴォイジャー」の中で、「恐怖」が具現化して人を殺すという内容の回があったのを思い出した。

・・・・辺境の星で数人の異星人を発見したら、彼らは睡眠装置の中でコンピュータの中に出来てしまった「恐怖」に囚われて何年も目覚めることができない。「恐怖」はピエロの姿で異星人の夢の世界を支配していて、それは異星人が持った「もし目覚めなかったら・・・」と言う思いが徐々に形になってきたものだった。ヴォイジャー艦長ジェイウェイはその「恐怖」を退治して異星人を救い出すことに成功するのだが、その方法は・・・・

「恐怖」というものは人間の健全な感情で、それ自体はウソをつかず正直だからと艦長は「恐怖」と交渉し対決する。「恐怖」をだましホログラム映像で対決した艦長は言う。「恐怖は征服されるために存在する・・・・。だからあなたは消え去る。連邦士官は恐怖に強いの。」とこんな言葉だったと思う。

好戦的ということはすなわち恐怖心が強いということのようだ。

人間の中でも好戦的な性格を示す人や国は、実は内心すごく臆病でいつも何かにおびえている人や国ということになる。暴力団・暴走族・北朝鮮・テロ組織・・・・そして自分の中にも好戦的な血が・・・・。