名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ミミズの体には毛が生えているのだ!

ミミズの前進
ミミズの前進 posted by (C)カール茅ヶ崎

調べてみると、ミミズの体はたくさんの体節で出来ていて、その体節ごとに短く固い剛毛が生えているとのことだ。その毛をスパイクのようにして引っかけながら前進するのだと言う。

体節は隔壁で仕切られており、一つ一つの体節に水圧をかけて固くしたり柔らかくしたりする。固く大きくした体節の毛に土を引っかける。柔らかくした体節は伸び、毛は引っ込むのか引っかからない。体節の圧を後ろから前の方に伝えるように順番に繰り返していくとぜん動運動になり前に進む。人の食道が上から下へ食物を運ぶように、ミミズのぜん動は後ろから前へと進むことで体自体は前に進む。

土に穴をあけて進むときも同様に頭の所の体節の圧を高めて固くして掘り進む。

その際頭の先端の口からエサである微生物を大量の土ごと体の中に取り込んで、ほとんどそのまま土をお尻から出す。無駄のない効率的は掘削方だ。必要最低限の機関だけで体が出来ている。

 

こんなツルツルヌメヌメした生き物に毛が生えていることは意外だが、実は僕はその知識をかなり前に持っていた。20年か30年以上前、図書館の本か何かで読んだのでそれを今は亡き父に行ってみた。・・・・「ミミズの体には毛が・・・・」農業をしていて普段ミミズを見慣れている父は「ウソだー。」と言って決して信じなかった。僕はその知識を実際に目で見て確かめたのではないのでそれ以上言えなかった。最近ミミズについてネットで調べてみると自分が読んだ本の内容は間違っていなかったことを知った。

ただ「毛」と言っても毛虫や獣の毛の様なものではなく。ごく短い「剛毛」だという事だ。実際にミミズを捕まえてきて、虫メガネや顕微鏡でよく見てみればいいのだろうが、そこまではしない。ヌルヌルした骨のない生き物はあまり好きでないから・・・・。

 

ミミズの動き方は、前述の様な直進的にぜん動運動で進むほかに、ヘビのようにS字に這って進んだり、身体全体をバネにして跳ねるように移動したりと様々だ。

小田原の畑はミミズが多く、一鍬入れる度にミミズを切ってしまう。ずっと畑として使い続けている所なので、芹沢の建設残土畑とは違っていい畑なのだろう。