名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

NHKのしてきた事

NHK
NHK posted by (C)カール茅ヶ崎

テレビには騙されてきた。特にNHKは最も信頼できるメディアだと信じ続けて来た。

しかし今考えるとNHKは、僕の心に自虐的な歴史観や間違った自然観を奥深く植えつけて来ている。

毎年のように夏に放送される終戦特集。これは日本軍部の暴走・侵略・残虐行為を繰り返し放送し、自分たちの父親・伯父たちは間違った行為をしたのだから二度と戦争は起こしてはならないという結論になっているようだ。原爆で一般市民が大量殺戮されたのも「仕方ない」で片づけてしまうかのようだ。おかげで僕は父を死ぬまで尊敬出来なかった。

最近はテレビは見ないが、ネットニュースなどでは中国・北朝鮮の脅威が大きく報道されている。本当だろうか。

国分け⇒分割統治⇒双方を挑発⇒殺し合い⇒人口削減 

誰かが仕掛けている。中国も北朝鮮も日本もその支配層は繋がっている。

人に恐怖を与える報道は大抵誰かが仕組んだプロパガンダ報道に違いない。国内テロ・大きな事故のニュースも大抵役者が演技するウソニュース。騙されないようにしたい。

 

NHKの「ダーウィンが来た」等の番組をよく観ていた。地球温暖化等は人間による環境破壊が原因で、二酸化炭素排出量を減らさなければならないーーーーとウソを教える。ゴミは何百種類にもキチンと分別し、それの出し方を間違わないように各自治体で相互監視せよ。ーーーーここの自治会にも資源ゴミの日には交替で監視員が立ち、あれが違う、これが違うといつも何かしら言われる。モラルハラスメントもいい所だ。実際の所、資源ごみもプラゴミも何もかも一緒に焼却されている可能性もあるのに。どんなゴミも全て一回で回収車が持っていけば、燃料もかからず、環境にも優しいのに。

「ご近所の底力」とかいう番組で、子供の見守り、防災見回り等、退職老人の地域参加を推奨していたが、ゴミの監視もその中にあったか。近頃道を車で通ると、自分がこの地域を悪人から守るといった顔で、人の顔をにらみながら歩いている親父やおばさんを良く見かける。にらまれた人としては、自分が犯人扱いされたようで不愉快になる。

NHK等のウソニュースに騙されている。捏造されたニュースを見て、「この世の中テロやミサイルや殺人に満ちているから子供たちを守らなければならない。」と思っても、本当に子供たちを守るのは間違ったテレビ番組・ウソのニュースからで、架空の脅威からではない。

人にウソを信じさせて子供たちを実際に食っているのは、テレビを流させて支配しているヤツらだ。

 

細胞内の寄生生物

植物細胞
植物細胞 posted by (C)カール茅ヶ崎

高等植物の細胞は上図の様な構造になっているそうだ(京都産業大学オルガネラゲノム研究センターの紹介ページより模写)。

細胞の中に「葉緑体」と「ミトコンドリア」と言うのがあって、これらは太古の昔別に生きている細菌だったのが細胞の中に入り込んで、共生するようになったそうだ。いわば寄生虫の様な感じで、それが植物・動物・人間に至るまで共存共栄の形を保っている。

葉緑体」・「ミトコンドリア」ともに細胞の核に信号をやり取りしている事が最近の研究で分かっているらしい。

ミトコンドリア」には細胞の核内の遺伝子とは別の遺伝子がある。

 

葉緑体」は植物の各部位にあって、光の豊富な所に芽を出すように、葉を生成しその方向に向ける様に指令を出し、「ミトコンドリア」は気温や水分量等によって発芽時期・生長具合をコントロールし、どの部位を生殖器官として子孫を残すかを指示しているのではないか。

地球上の原生生物の細胞を操作してより高等な生物に生まれ変われるようにしたのは、高度な文明をはるか昔から持っていた宇宙人かもしれない。

また「ミトコンドリア」自体、別の宇宙から持って来られた宇宙人そのものかも知れない。だから人間の本体は「ミトコンドリア」の集合体であり、宇宙生物の混合体なのか。人間は脳で考え、自発的に行動しているように見えて、実は「ミトコンドリア」の指令に従っているだけではないのか。

地球上の生物がこれほどの多種多様なのも、あらゆる星の宇宙生物が細胞レベル・遺伝子レベルで混入しているからかもしれない。

 

ダヴィンチのメッセージ

聖アンナと聖母子
聖アンナと聖母子 posted by (C)カール茅ヶ崎

高校・大学時代に美術という物を大分勉強したと思っていたが、僕の学んだ美術品・名画というの解釈は実は全く違っていた。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「聖アンナと聖母子」(パリ・ルーブル美術館蔵)の習作と言われる「聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ」(ロンドン・ナショナルギャラリー)を基に上の絵にしたが、この絵はキリスト教の聖母とその母アンナ・聖母マリア・イエス・予言者ヨハネと言った聖家族の仲睦まじい様子が描かれているのではない。

You Tubeで「はやし浩」さんの動画をよく観るのだが、彼はルーブルの本作を解説して、

・アンナは男

・アンナとマリアは子供を食べている。口から血が滴り、衣服にもそれが付いている

・その子供は既に死んでいる。眼に白目が無く真っ黒

・子供は子羊の頭にナイフを突き刺している

・子供はレプタリアンで脱皮途中である

と解説・証明されていたと思う。

ナショナルギャラリーの習作に付いても、アンナとマリアはセックスをしている・・・と言われていたかどうか(この辺の記憶が定かでないが)、とにかくこのアンナは男だと証明していた。

 

聖アンナと言われるこの後ろの人物、聖母の母にしては顔が邪悪すぎる。体格も良さそうで、男に見える。聖母マリアと言われる手前の人物、歳の往った母親の膝の上に全体重を乗せているが、普通こういう形は取らないだろう。アンナの膝小僧とマリアの膝小僧が四つ並んで足がどうなっているのか分からない。脚先も右足か左足か明確に描かれていない。マリアが両足を揃えてアンナの片足にお尻を乗せているようでもあるし、上の絵のように背面座位の形でセックスしているようでもある。

 

「はやし浩」さんの指摘があるまで、全く考えてもみなかった。ダヴィンチ・ミケランジェロラファエロルネサンスの天才芸術家たちが、いろいろなメッセージを僕たちに残してくれている事を。「モナリザ」「ダビデ像」など今まで「ああ、よく出来ている。こういう物が芸術という物なのか。こういう物を目指せばいいんだな。」と、ボーッと考え、眺めていただけだった。

ダヴィンチの伝えているのは、人間を支配しているのはレプタリアンであり、彼らは子供を食う。マリアはセックスをしてイエスを産んだ。そもそもキリスト教はインチキな悪魔教である・・・と言った所だろうか。

都会は墓場

ビル街
ビル街 posted by (C)カール茅ヶ崎

東京あたりのビル街の俯瞰写真を見ると、それは墓場の墓石群に見える。

人間がゴミのようにウジャウジャいて、それぞれが外見だけを気にしながら男は必要以上に胸をそらしてそっくり返っているし、女は厚化粧でキレイな服を着て闊歩している。自然な姿では無いので嫌いだ。

墓石の様な均一的なビル・畑地を潰しまくる道路が、人間にとって最も必要な土を覆い隠している。だから人間も無機質にならざるを得ない。

僕も横浜でコンビニ経営を長くやり、都会の夜の若者の軽躁さを見、売れ残りの弁当等を中心に食べてきた事による思考の停滞を経験してきた。都会の隅の穴倉生活の中で立ち読み少年・暴走族・万引き・不可解なクレーム・従業員の不正等に対し、怒ってばかりいた。お金は貯まるが安息は無かった。

姉の影響で観葉植物を部屋の中で育て始め、父母が亡くなったことで僅かながらの農地が手に入った。そこで家庭菜園を始めたのだが、作物の生長を見る事に喜びを見出し、土地を借りて勉強もし、次第に野菜栽培にのめり込んだ。農業技術検定2級を取り、農業アカデミー新規就農者育成研修を経て「認定農業者」の資格を得た。

夏の暑さ・冬の寒さはつらい。農作業は体力的にもきついがストレスは無い。

「農家」と言えるようになって6年目で、年金の早期受給分を含めてやっと生活が成り立つようになった。今は化成肥料使用・農薬散布をする慣行農法だが、次第に有機的な農法にして行く。

体力がいつまで続くかが心配だが、病気になったり、体力が衰えて外に出られなくなった時は死ぬ時だと思っている。

トマトの一年

トマト種から種
トマト種から種 posted by (C)カール茅ヶ崎

種苗会社から野菜の種が届いた。

その中のトマトの種のこれからの1年について思いをはせて絵を描いてみた。

 

種の中はこれから双葉になる所・根になる所等が既に決まっているらしい。子葉・幼芽・胚軸・幼根・胚乳・種皮・毛の各部分となっている。(絵の左上の丸っこいのが種の断面図。農業アカデミーの教科書から写した。)この種を土に播き、適当な水分・温度・酸素があれば発芽する。(トマトの発芽に光は必要ない。)

大きさ3ミリくらいの小さな種が、やがて2メートル近くの樹になると言う現象が面白い。発芽して双葉の出た前後の時期が最も可愛らしいが、同時に最も神経を使う。何しろ赤ちゃんだから絶えず温度や水加減を調整し、徐々に光にも慣らして行かなければならない。双葉の次に本葉が出、それが5~6枚続いた後一番花が咲く。苗を畑に定植したらその後はどんどん生長する。支柱で支えて芽かきをして茎1本の仕立てにする。

黄色いシャープな花が咲く。受粉は虫媒でなく自分でするそうだ。風が吹いたり虫が揺らしたりすることで自家受粉するという事だ。(他の株の遺伝子を入れようとしないのは何故か、よく分からない。)(専門農家は花にホルモン剤をスプレーして奇形果を減らすようにしているようだが、僕はあまり面倒な事はしない。)

花の雌しべの所に実が生り、それが徐々に大きくなる。トマトは樹の生長と結実が同時に進むから、この時期も作業が多い。誘引結束・芽かき・薬散・下葉欠き・収穫・調整・出荷の作業だ。他の野菜の世話もするから、一人では大規模面積は出来ない。

天敵はコナジラミ・アブラムシ・オオタバコガ・カラス・台風の風等で、病気も色々ある。栄養分の偏りによる尻腐病等もある。

実の中の種を自家採取して来年も使えるといいのだが、サカタの一代交配種F1なので出来ない。

 原産地から遠く気候も違うこの国に来て異種交配され、実も大きく均質化され、野菜の中で一番人気のトマトは、人の手によって絶えず管理されなければ市場に出てこれない希少な野菜だ。

艱難辛苦を乗り越えて、出荷し終わった後に奇形果と言われる規格外の物が手元に残る。虫食い・尻腐等は悪い部分を切り捨てて食べる。サカタのおどりこと言う品種は最近主流の甘みの強い品種ではないが、甘みの強いまくわ瓜と一緒に食べると最高においしい。それと沢庵も同時に食べるのが僕の夏の楽しみのひとつだ。