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畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

竹の支柱で節約

竹採り
竹採り posted by (C)カール茅ヶ崎

軽トラと耕耘機・種・資材その他でもう100万円近く使ってしまった。まだパイプハウスや大型冷蔵庫も買わなければならないから、少し節約するために支柱は竹を使う事にする。

近くの竹藪で、地主さんの許可を得た所から連日竹を採っている。トマト・ナス・ピーマン等全部で1000本くらいの支柱が必要だから、軽トラに積んで何回も往復する。3~4メートルの竹の束を荷台に結び付けるのに、「もやい結び」や「南京結び」を急遽覚えた。

竹は畑地に侵入すると厄介な嫌われ者だが、昔から農業資材として活用されてきた有用な物でもある。竹ざるや竹かご・竹の手箕も、僕の小さいころは竹で出来た物を良く見かけた。今はすべてプラスチックに取って替わっているが、竹はいずれ土に返るから環境にいい。自然はヒトの近くに竹を生やし、これを使いなさいと言っているかのようだ。

自然は厄介で、竹も雑草も必ず繁茂し、ヒトは昔からこれと戦いながら生活してきて、これをコンクリートやアスファルトで全面覆って防いだりしているが、現代はやりすぎだ。住宅や道路建設のために土中の動植物を全て殺すのも程度の問題で、やりすぎてはいけない。竹や雑草が嫌でも土の露出した部分がある程度残っていなければならない。車で通る時スピードが出せないデコボコ道も、歩きにくいぬかるんだ所も残っていていい。ヒトの為だけに自然を変えすぎてはいけない。