名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ムリーリョ「受胎告知」 蛇型生命体の食糧生産

「受胎告知」の絵には人間の誕生に関する真実が秘められている。その辺を探りたい。

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ムリーリョ 「受胎告知」 1665~66年 セビリア美術館(スペイン)

17世紀、スペイン黄金時代の画家ムリーリョの描いた「受胎告知」はエルグレコのそれとよく似た構図である。右に天使がいて雲に乗っている。手前に針仕事の道具の入ったバスケットが置かれ、聖母は天使の出現に手だけで驚きを表し、比較的冷静である。この絵の特徴は小さな天使がたくさん描かれている事で、愛らしい子供の絵で有名なムリーリョらしい。鳩・ユリの花・書見台・聖書・裁縫道具は型どおり有るが花瓶や砂時計等の容器は無い。人間を製造する道具が見当たらない。

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この絵を見て最初に違和感を抱いたのはこの天使の顔であった。マリアの頭上に浮かぶ首だけの天使たち、そのうちの一人の顔があまりにも邪悪そうなのである(上図右)。上向きの牙さえある悪魔のような天使である。他の天使の顔も死体の様で、目の光が無い。

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右上空に浮かぶ天使は白い布を持って口に当てているが、これは小さな人間の塊を喰っている図である(上図右イラスト)。三本指の手で人間をまとめて掴み口の中に入れている。口の周りは人間の血で赤くなっている。

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天使ガブリエルの身体は人間の身体の積み重ねで出来ている。下半身は後ろ向きの人間で頭がユリの花の奥にある。上半身も翼を含めて人間の身体が見付けられるが、二人の身体がガブリエルの胸で交差しているように見える。イラストで分けたように薄黄色の人と黄土色の人が重なっていると思える(確信は無いが)。

天使の乗る雲や煙の中に人体が見える。裸の人間が尻を向けて、その尻から小さい人間が出ている。出産シーンらしい。

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男女の区別が付きにくい顔立ちの天使。右の頬が膨らんでいて何かを喰っているようである。

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聖母マリアは例によって餌としての人間を体中に纏っている。両脇にも人間を挟んで逃さない。

青い外套が異様な形で、それはやはり裸の人間の尻であり、小さな人間を出産している。手前に這い出ているのは黒々とした悪魔の赤ちゃんの様である。

その横、書見台の足の所にうずくまる猿がいる。しゃがみこんで顔を横に出し、その尻からも子供が生まれている。

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その部分の拡大図。分かり難いがじっと見続けると次第に見えて来ると思うがどうか。

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若く美しく清らかな顔立ちの聖母だが、左目が少しキツい。ほんの少し開いた口の中に血が溜まっている。ガブリエル同様片頬(左頬)が膨らみ何かを喰っているように見える。

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絵の一番下の真ん中に描いてあるこの裁縫道具は、作者が最も伝えたい真意を表しているはずである。そう思って画質を変えてよく見ると小さな人間がたくさん盛り上げてあるのが見える。上の方の四角い布の中には十何体もの人間がいるが、その縁は血の色で赤くなっている。このバスケットは蛇神への生贄または人間の製造を示す物ではないか。

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画面下半分。あちこちに人間の尻が見つかる。そしてその尻の間から子供が生まれている。マリアが手を置いた書見台さえも人間の身体で出来ていて、その股の間から子供がれている。マリア自体も頭の後ろに尻があるからそこから生まれた事を示しているらしい。

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上半分でも同じ、尻と生まれた子供たちがあちこちに描かれている。

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左が元絵。右が全体のイラスト。

どこもかしこも出産シーンでいっぱいである。ガブリエルの乗った雲も人間の尻でそこから裁縫道具の人間の塊が生み出されている(イラストはこの辺りを描き直してある)。この絵は処女マリアに未来の出産を告げると言うよりも、既に生んでしまっている。時間的経緯を無視して未来をも同時に描き込んだのか。このマリアが全人類の母となる事を暗示しているのか。どうだろう?

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全体図を遠目に見るとこんな絵が見えて来た。

左、より大きな出産シーン。ガブリエルの下には男性器がある。マリアの身体を包んでいるのは女性器らしい。男性器の先から小さな人間の塊が出ている。女性器からはマリアが生まれ出ている。

空には円盤型UFOがある。ガブリエルの上のUFOには窓まで描かれている。これに乗ってやってきた者が人間を創ったと説明しているかのようだ。

右、やってきた者は蛇型爬虫類の宇宙人である。画面全体を遠目にして目を薄く開いて見るとこの隠し絵が見えて来る。マリアを含めて全ての人間を喰いに来ている。喰う為の食糧として人間を創った事を示している。

この絵には人間の製造過程は描かれて無い。精子卵子の普通の授精でいきなり出産シーンにまで飛んでいる。しかし生まれる人間の元になる物が推測される。書見台の手前の猿、画面左上に浮かぶ猿っぽい人間とから僕はこう推測する。地球に元々いた猿のような生き物に宇宙からやってきた蛇型生命体が己の爬虫類遺伝子を掛け合わせて人間を創ったのであろうと。知能の無い猿に知恵の実を授けたと言うのは宇宙人の遺伝子を入れ込んだと言う事なのだろう。確かに現代医学でも人間の脳には爬虫類遺伝子がある事が分かっているし、言ってみれば人間は口から肛門まで繋がった蛇のような物である。蛇の消化器官に運動するための骨と肉その他を付ければ人間になる。その肉部分が蛇型生命体が欲しかった物であろう。






 

ロレンツォ・ロット 「受胎告知」 アダムとイブの創生?

「受胎告知」の絵の中に、人間がどのようにして生まれたかの謎が込められていると思い、そんな絵を探っていたらこんな面白い絵を発見した。

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ロレンツォ・ロット 「受胎告知」 1528年 レカナーティ市立美術館(イタリア)

作者はミケランジェロと同時代の同国の人であるという。エル・グレコより60年ほど前である。

天使の出現に驚き逃げる聖処女マリア。猫も一緒に逃げている。空にはいかめしい顔をした神まで現れている。そうだろう。聖書の読書中にどこからともなく神の使いが出現し、「お前は男を知らないが、神の子を宿すのだ。」などと訳の分からないことを言われたら誰でも背中を丸めて逃げ出すしかない。この絵には他の宗教画には無い庶民性と言うか、人間的な側面でこの画題が描かれていて面白い。

ユリの花・書見台・柱とアーチ形の梁と言った決まりきった持物(アトリビュートと言うのか)があるが、マリアの背後の暗い所にタオルや紐・砂時計があるのがどうも怪しい。

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驚いて逃げる猫がいる事で、天使の出現が突然であった事が分かる。ただこの猫の身体の中に人間が数体隠されていた。大きい人間と小さい人間である。尻尾は蛇である。

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このマリアも体内に人間を隠している。彼女の左肩が異様に膨らんでいて顔が横にずれている。これは左肩に体内の人間の頭があるからで、その人間は裏返って両手を背中に回している(イラストでオレンジ色の部分)。この人間の肩にマリアの首が乗せられている。この事を知らせるために作者は顔をわざとずらしているのであろう。マリアの両手先も手先だけがそこに取って付けられている。マリアは頭の上に小さな人間を被り、両わきの下でも人間を捕まえている(イラストで青い部分)。足元にも人間がいる。

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このマリアの顔、遠目にはひょうげているように見えるが拡大すると目つきが悪い。口の隙間に赤い血だまりのような物があり、食べていた物が少し見えているような・・・・。

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天使ガブルエルも身体がほぼ二体の人間の身体で出来ている。ここでは彼の腕は体内の人間の足であったりする。彼の足も体内の人間の腕である。彼の左手はその上腕が体内の人間の右手上腕であるが下碗は体内の人間の右足である。ユリの茎の後ろでそのつながりをうまくごまかしている。上下二体とも尻の下に小さな人間がいる。

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天使の降りた庭。画像のコントラストを強めただけでこんなに赤い。色は変えて無いのでこの赤い血の色は元々絵に含まれていた色である。この天使は神の使いなどではなく、蛇神の単なる餌ではないか。翼に見える大蛇に背後から喰い付かれているし・・・・。

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ミケランジェロシスティーナ礼拝堂の天井画にあるような神の絵姿である。

ただよく見ると大蛇が雲に乗って口から小さめの蛇を出し、それの口が人間の手を咥えており、上に人間の頭が乗せてあるだけである。

遠景の大きな木は円盤型UFOであろう。「受胎告知」の絵にはこんなUFOがたびたび描かれるようだ。よく見るとその横にもその上にも同じような円盤型UFOが浮いており、四機ほどが見える。神を形作る大蛇はそのうちの一機から出て来ている。

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マリアの背後の暗い部分を明るくして見ると色々なものが見えて来る。後ろ向きの裸の人間が何人も隠れている。壁に浮かんだ人体(イラストで水色)は脱糞ポーズだがその尻の割れ目の下の棚の下にタオルのような布がぶら下がっている。この布は小さな人間で形作られているからこれは「脱糞」と言うよりも「出産」を表しているようである(もしかしてセザンヌ・モネその他に見られた「脱糞図」は「出産図」の見間違いかもしれない)。左側の白い袋のような物も人間であり、壁の小さめの尻の真下にある。マリアの頭上の黒い人も尻の下に小さな人間がいる。この暗がりには人間の出産すなわち人間の誕生を示唆する画像がたくさんある。

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マリアの右、画面のほぼ中央に位置するところにあるこの砂時計がこの絵の中心的画題を表しているのではないか。砂時計の上に被さっているのは布ではなく、小さな人間である。砂時計の上下のガラス容器に入っているのも人間である。尻を向けてうずくまっている人間である。これは人間を創っている容器ではないか。上に肩幅の広い男・下に尻の大きい女が出来つつあるのではないか。上の容器から下の容器に何か垂れているが、創世記の記述を思い出す・・・・男のあばら骨で女を創った・・・・とか。

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元絵。

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上図左。地球の侵略者者であり現在の支配者である蛇神は決して姿を表さない。名画の中では半透明に、または「寄せ絵」的に陰影を繋ぎ合わせて初めてその姿を見せる。眼を細めて全体を大きく見ると見えて来る。

マリアはその胴体が大蛇である。ここでもきちんと嘘偽りなくそう描かれている。そのマリアも別の巨大蛇に噛み付かれている。頭と胴体に噛みつく奴がいる。胴体に噛みつく奴の二つの牙は何故か丸い。神を咥える蛇、天使を頭から齧り付く蛇が見える。地面にもいる。猫を眼にし、天使の影を開いた口とする巨大蛇である。

上図右。画面上あちこちに出産シーンが描かれている。マリアの身体の中にいる二体の人間が股の間から小さな人間を生んでいる(マリアの右足部分の人間のイラストは描き直した。尻を下にして子供を産み落としているこの形が本当の様だ)。

天使の中の人間も股の間から子供を産んでいる。天使の右足の変な出っ張りは生れ出た赤ん坊の頭である。

壁の窓にも上の尻の間から出て来る子供がいる。神の右手も子供でそれを咥えているように見える大蛇の顔は、それであると同時に子供を産む人間の尻である。

神の手の指す線を伸ばすとマリアの頭に繋がり、その線のちょうど真ん中に棚に掛けられた紐があり、その紐の真下に砂時計がある。何を意味しているのだろうか。この辺が最も重要なポイントかもしれない。

神は両手を揃えて前に突き出して何か白い物をこぼしているように見えるから、蛇神の精液を与えているのだろうか。マリアの頭に乗った人間は砂時計の上に乗った人間と全く同じ姿勢で、卵子を与えているのだろうか。

想像だが、UFOに乗って地球に来た蛇神の遺伝子と地球由来の類人猿のような存在をガラス容器の中で掛け合わせて、混ぜ合わせて食糧としての今の人間を創っている、その現場が描かれているのではないか。蛇神が自分たちの遺伝子を猿に近い地球の生命体を改造してより多く繁殖するようにした。エデンの園にいたアダムとイブに蛇が知恵の実を与えた。聖書の記述はこの部分は正しいのだ。

「受胎告知」の絵はイエス・キリストの存在がでっち上げである事も教えている。マリアの中の人間は裏表が逆になっているし、天使の中の人間もそうであると共にその手足は逆である。足が手で手が足になっている。この事から聖書のイエス・キリストは嘘の存在であり、物事は全て逆に教えられているのだと語っている。

エル・グレコ 「受胎告知」 人類の創生から終末までが描かれている

エル・グレコのこの絵には人類誕生の謎が描かれていると思える。

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エル・グレコ 「受胎告知」 1590年頃~1603年 大原美術館

若いころ倉敷に行って実際にこの絵を見たと思うが記憶が曖昧である。全体にグレーがかったカビの匂うような古臭い絵で人体も縦に間延びして変形され、何ら感銘を受けなかったからだろう。確かに「受胎告知」の画題を劇的な表現で描いてあるようではある。今回はこの絵の詳細を見てみた。

神の子を授かることを告げに来た天使ガブリエル、手に純白のユリの花を持ち、その前には精霊の鳩が飛んでいる。書見台に手を置きながら驚き振り返る聖母マリア。画面が暗い。夜なのだろうか。空の雲が背後に立ち上がっているように見えるが野外なのだろうか。それとも天使出現と共に部屋の中に煙だの光だのが出たのか。

マリアの顔がそら豆の様だ。下半身の衣が変に膨らんでいる。天使の乗る雲はこんな形で良いのだろうか。地面のバスケットの中の布とその横の花瓶は何を意味しているのか。

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マリアの赤い衣服の膨らみの中には人間が何体も入っていた。右端の尻をこちらに向けた人間は例の脱糞のポーズである。

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マリアの上半身には大小の人間が無数に張り付いていている。同時にその同じ人間が蛇が巻き付いているようにも見えるように描いてある。手の指も人間で形作られているようである。

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マリアは口に何かを含んでいる。おそらく何かを咀嚼している。

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マリアの赤い衣の右下、ちょうど「脱糞」ポーズの人間の尻の下にバスケットに入ったうつ伏せの白い人間がいる。バスケット自体も横向きに突っ伏した人間である。ここでも人間は「糞」として描かれている。

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天使の身体にも無数の人間が張り付いている。左手で抑えているのはユリの花の茎ではなく餌の人間である。前々回のティツィアーノの「鏡を見るヴィーナス」の天使が人間を抱えていたのと同じである。

翼も鳩も人間が形作っており、喰われた人間が透けて見える事を示したいのかもしれない。背景の煙みたいな物の中にも比較的大きな人間が数体いる。

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画面の下端に作者の最も主張したいテーマが隠されている場合が多い。ここでは人間が「糞」になっている事の他に、「受胎」・「生殖」と言った事が隠されている。マリアの赤い衣はどう見ても右を向いた男性器の亀頭部分であろう。右の天使の乗る雲は女性器を表しているらしい。その穴から小さな物(卵子?)を吐き出して瓶の中に入れている。左の亀頭の先からは白い液体が飛び出している。これはもしかして人工授精?

マリア側に男性器、天使側に女性器となっているが、この巨人族たちには男女の別が無いか、または生殖能力が無く試験管で子供を創ろうと言うのか。

亀頭から出た精液がDNAの遺伝子配列図にも見える(ひょっとして遺伝子組み換えをしているか?)。

マリア(観音菩薩)が人間を食糧として創った事をこの絵は伝えているのであろう。

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元絵。

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上図左。マリアは蛇の胴体を右にくねらせた後、それを後方に持って行き自身が空から来た事を示している(ピンクで示した)。天使も同様に空から来た蛇らしい。体の中に過去食べた人間がいっぱい詰まっている。そしてこの二人を頭から咥える蛇神(上から来た黄色と黄緑の輪郭の蛇)。さらにこれらを全て呑み込む最も大きな蛇神(水色の輪郭)。

上図右では違った見方のイラスト。画面上よりに二人の背後に、足を上げて股を見せる裸の女が見える。マリアと天使の視線が交差するその中ほどに女性器がある。菱形のそれから人の顔らしき物が見えている。出産シーンか? 

マリアが瓶の中で生殖細胞を混ぜ合わせて人間を創り、出産させ、喰っている。そしてそれを排泄している。人間がどうやって何のために生まれたか、死んだら肉体はどうなるかと言った謎を、この絵一つの中に全て描き表してある。時間的な経過は無視して。

(あくまで肉体の発生から終末までで、魂の発生・行き先は全く別物である。)

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そう言えば奈良博の「白衣観音像」にも傍らに似た様な容器が描かれていた(赤丸矢印)。この絵も同様の見方をすれば人類創生の秘密が隠されているのかもしれない。

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レオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」にも瓶のような物がある。マリアの手の下の書見台がいかにも怪しく不鮮明に描かれている。丸い脚の上に何やら不鮮明な物体がある。斜めになった台の下に張ってある半透明の布の中に人型があり、その股の辺りから小さな人が出て来ているような・・・・出産シーンのように見える。また丸まった本が男性器で、その左の先から精液が下に流れ落ちているような・・・・そんな風にも見える。

「受胎告知」画にはこういう秘密が隠されている。

 

アンドレアデルサルト 「聖母子と幼児の洗礼者ヨハネ」 解体された人間を喰うマリア

Google Arts&Cultureを見ていて「アンドレデルサルト」の絵を見つけた。夏目漱石の「吾輩は猫である」の中に出て来たイタリアの画家である。この名を知ったのはずいぶんと昔の事だったが変な名前なので憶えていた。そのくせ彼の作品は一つも知らなかった。今回たまたま見つけたので検討してみたい。

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アンドレア・デル・サルト 「聖母子と幼児の洗礼者ヨハネ」 16世紀後半 ダルウィッチ・ピクチャー・ギャラリー

ダヴィンチより少し後の時代のフィレンツェの画家である。丸顔の聖母、吊り目でインパクトのある表情のイエスが何故か放心状態の洗礼者ヨハネを見つめている。一見すると電車で優先席に座る人を無言で威圧する母子のようにも見える。

聖母マリアの表情はどの名画でも冷酷である。

この聖母は何故か右太ももをあらわにしている。ずいぶんと色っぽい聖母で、こういう絵が許されたのが不思議である。その他にイエスの肢体のバランスがおかしいし、ヨハネの身体はどうなっているのか、何故こんな無表情なのか等疑問点がいくらかある。

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上図左のイエスの頭の付き方が不自然ではないか。うなじの辺りがうまく描けてない。まるで頭部を胴体の上に単に置いたような感じである。瞳が爬虫類のように縦線目になっているし、口の周りが真っ赤だ。

中央のマリア。仏像などに見られるような伏し目、無表情。人間を見下しているようにも見える。頬の下のほうが少し膨らんでいる。何かを口に含んで食べているかのようである。ここでは見えないが喉も膨らんでいる。

右のヨハネ、目がうつろである。聖母子の方を見ていない。生気が無い。口から何かが飛び出ている。

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エスの左足が長すぎると思ってトレースしながらよく見て見たら、このイエスの手足はバラバラに切断されたものを並べてあるだけだと分かった。またイエスの足は手であり、手は足であった。ルノワールの「舟遊びする人々の昼食」では人の手と足が逆に付いていたがそれと同じ表現である。ティントレットの「聖母子を崇める二人の伝道師」でもそうであった。イエスの頭を乗せている肩は尻であり、そこから出ているのは手ではなく足である。その足首は無く、その代わりに小さな人間が手指のような形になって付いている。イエスの左足はマリアの腹に隠れた頭に繋がる腕であろう(イラストで黄色)。イエスの右足はマリアのあらわな右足と見せた胴体の子供の右手である。この子の頭をマリアの左手が抑えている(イラストで赤味がかった黄色。マリアの左手人差し指と中指の間にこの子の眼が見えている)。やはり手首から先に小さな人間が張り付いていて足のように見せている。マリアの右足に見える部分は背中と尻であり、他の切断された人体部分から出る血で真っ赤に染まっている。

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洗礼者ヨハネは十字架によって頭から串刺しにされている。肩から下は無い。ちょうど沖縄の豚の顔皮のチラガーのようになってそこに置かれている。背中の皮がめくれて裏返しになっている。口から血反吐を吐いている。マリアはこの餌を見ているのである。

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画面上方の雲の中に人間の身体が幾つも見つかった。空中にあるのではなく恐らくマリアの胴体がそこにあり、呑まれた人間が透けて見えているのだろう。

尻を向けた人間の肛門から別の人間が出ている。

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全体のイラスト。イエスヨハネもマリアの単なる餌である。この絵ではその餌が綺麗に切断・解体されている。それらを置き並べて名画と見せている。そして教会でこれを多くの人が有難く拝むのだ。

人間たちも普段やっている事はこれと変わりない。と殺場の中を見る事はまず無いし、生き物をと殺・解体して食べている事は当たり前の事だが目を伏せて普段から「肉・肉・・・・」と言っておいしく食べている。人間を常食としている種族がいたならばこの風景は日常の物なのだろう。

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左が元絵。右は聖母マリアの正体。人間の身体が見える所は全てこの蛇に呑み込まれている。

 

僕は人を怖がらせるためにこのブログを書いているわけではない。ましてやオカルト趣味が高じて精神に異常をきたして名画がこんな風に見えてしまうというのでもない。学校教育・テレビ等のマスコミが教える嘘では無く、真実の人生を送りたいから、自分の眼で見える物を信じたいだけなのだ。名画と言われる作品の中にそのヒントが隠されていると思って自分一人で研究しているだけなのだ。

名画の中に人を食う蛇神が見えるが、名画の表現はその蛇神側の言い分であり、誤って違う方向に導く物なのかもしれない事は知っている。だからこそ名画をより深く見て研究して真実を探りたい。いつか人生の意味・生命の行く先が見えて来るまで・・・・。

ティツィアーノ 「鏡を見るヴィーナス」 これも蛇神の化身

聖母マリアと観音が同じ物であり、ヴィーナスと言われる物もまた同じものを表していると思う。そこで日本の縄文ヴィーナス等を調べたいのだがよい資料が無いので、ルネサンス期のティツィアーノのヴィーナスを見てみたい。

天空の蛇神とその食料としての人間の間には、蛇神をサポートする存在が多くいる。人間を一か所に集めて蛇神が喰い易いように準備等をしている者たちで、蛇で身体が形作られ人間そっくりに化けている。そいつらの最上位が半身蛇のマリア・観音・ヴィーナスではないかと推測している。

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ティツィアーノ ・ヴェチェッリオ 「鏡を見るヴィーナス」 1555年 ワシントン・ナショナルギャラリー

ティントレットの師匠であり、このブログでは「バッカスアリアドネ」・「海から上がるヴィーナス」を見た。ルネサンス期の画家は聖書から採った画題の他に神話の画題も同時に描いている人が多い。その真意は同じだからだろう。

半裸で鏡をキューピッドに持たせて、映るわが身に見とれているヴィーナス。後ろのキューピッドは花の冠を彼女に被せようとしている。彼女がこの世で最も美しい事を示しているらしい。ヴィーナスの白い肌以外の所は暗くしてそれを際立たせている。

腕や腰に蛇が巻き付いている。衣の皺が不自然。キューピッドの手先が何か変。

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ヴィーナスの右手は衣の一部を掴んで皺が出来ているが、この右手は小さな人間を何人も掴んでいる。彼女の指先は人間の血の為に真っ赤である。食事中らしい。

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画面の下三分の一。右手で掴んだ小さな人間以外にも人間の身体が見つかる。大小さまざまである。彼女の右腕の下には後ろ向きの人間が背中を見せており、頭を押さえ付けられている。

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美人ではあるが表情が冷たい。唇が口紅を刺したように真っ赤で、そこから何か飛び出している。唇と同じくらいの長さの蛇が口から出ている。口角が上がって微笑んでいるようにも見えるが黒い蛇が出ているようにも見える。頬に血が少し付いている。また鼻の穴から蛇の顔が覗いている。

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花の冠を被せる幼児。その冠は蛇が作る輪である。表情が硬いが、これは美の女神に冠を授ける為に緊張しているのではなく、女神に喰われる為に手足を切断され、口から血反吐を吐き、痛みに耐えている表情である。

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右のキューピッドは目が死んでいる。髪の毛や翼は小さな人間が集まって形作られており、彼はキューピッドでも何でもない生き物である。右手の付き方が不自然だから恐らく切断されている。左手・両足も切断線が描かれている。

左手で鏡の下を支えているように見えるが、実はこの手で人間を掴んでいる。青い布に見える物は首を掴まれた人間である。1体ではあるが細かく見ると複数体が重なっている。

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鏡に映ったヴィーナスの本当の姿。皮膚のたるんだ年増の女である。

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画面の上三分の一。ヴィーナスの髪の毛・手指は小さな人間で出来ている。いつも食べているからその食材を絵の中に透かして見せている(理解できない思考法だが)。

頭の上にも背後の壁にも、カーテンのような赤い布切れの中にも人間がいる。

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全体のイラスト(右のキューピッドの足元に比較的大きな人間が見えて来たのでそこは描き直した)。

巨大な女が大小さまざまな大きさの人間を喰いに来ている。その人間たちを準備している幼児たちも結局女の餌である。彼女は鏡を見ているのではなく、餌としての幼児を「おいしそう」と思って舌なめずりしながら見ているのかもしれない。右手下の小さな人間は今喰っている途中。右手指先や唇・頬に新鮮な血が付いている。

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左は元絵。右は下半身が大蛇のこの女の正体。マリアや観音と同じである。過去に呑み込んだ人間は胴体の途中にあり透けて見えている。空からやって来て上半身だけ人間に化ける。両腕などは同じ色の大蛇を繋げてそれらしく見せている。

今回は省略したがこの絵にも画面全体に蛇神の姿が隠されている。女や幼児を包む大きな形または逆三角形は蛇神の頭である。

神をサポートする半身大蛇のこの生き物はこの三次元の地球上では最上級の支配者なのだろう。

 

「白衣観音像」 =聖母マリア像

西洋の聖母マリアと東洋の観音菩薩とは全く同じ生き物を表した物である。

今回「e国宝」と言うサイトから画像を持ってきて調べた結果、その事がはっきりした。

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白衣観音像(びゃくえかんのんぞう)」絹本著色掛け軸  14世紀 中国か朝鮮  奈良国立博物館 重要文化財

白衣を纏った観音が岩場の上に座っている。背後には崖と榊の樹等が描かれている。観音は南方にある陀落山に住んでいてそこでの姿を表してある。切れ長の吊り上がった目をしている。

光背の円形が前回のマリアと似ている。衣の皺があやしい。

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胸から下の衣部分に人間がたくさんいた。観音よりも少し小さめな裸の人間が手足に見えるような形で巻き付いている。マリアと同じである。左足を作っている人間(イラストでは黄色く描いた)などはその大きさから幼子イエスを思わせる。足先(手のような表現だが)は小さな人間が2~3人で形作っている。この観音も巨人族なのである。

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観音の座っている岩場もよく見ると大小の人間が多く散らばっている。上図左辺りには人間の尻が並んでいて、その大きなものはセザンヌ辺りの「野糞」の隠し絵にそっくりである。

画面最下端にも人間が転がっているが、左端の人間などは実にリアルに描かれている。

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画面のコントラストを強めるとこんな風に赤い色が浮き出て来る。ダヴィンチの「荒野のヒエロニムス」や「東方三博士の来訪」のように絵具に血のような赤色が隠されている。

観音の身体には餌としての人間が多く張り付いている。両肩・頭の上の人間は珍しく衣服を着ている。耳たぶの長い耳も小さな人間で出来ており、冠のような、かんざしの様な飾りも人間である。背景の地面も崖も人間が散りばめられており、右手の鉢に植えられた笹のような物の葉も人間であるらしい。その笹の葉は上空から降りて来た大蛇の口先の部分にある。

観音の口が少しゆがんでいるが、何かを咀嚼しているのではないか。

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さらに上を見ると、どこもかしこも生贄の人間でいっぱいである。口を大きく開けて叫んでいるような人もいる。彼らは同時に巨大蛇の顔や胴体にも見えるように描かれているから、その蛇に呑まれた人たちであろう。

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上図左が観音の右手、中図が右足・左足、右図が左手である。それぞれ何かを押さえ付けている。最初よく分からなかったがじっくりと見続けるとイラストのような人間たちであった。今現在食べている人間がここにいる。

彼らは新鮮なまだ生きているような、血の滴るようなレアな肉を好むらしい。

人間は家畜を火を通して、原形が分からないような形で食べるが、やっている事はこいつらと同じだろう。

家畜にも死の傷みはあるはずである。痛みは有機生命体が生存して行くためには必須の本能である。もし傷みが無ければ骨折しようが血を流そうが病気だろうが本人は気付けない。危機意識を持てないから結局生きて行けない。だから家畜にも必ず傷みがあるはずである。死ぬほどの傷みを家畜に与えながらその事に何の疑問を感ずることなく人間は生きている。人間も喰わなければ生きて行けないからだ。そして人間もまた家畜として喰われる運命にある事を知らなければならないらしい(実際に喰われている人を見た事が無いので現実味が無いが、その事が秘密裏にしかも確実に行われている事を名画は教えてくれる)。

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左が元絵、右が全体のイラスト。

左上の崖と手前の岩場に「脱糞」している人間を発見した。蛇神はやはり人間を劣った者として見下している。上の方では「糞」に見える榊の葉が人間の身体であり、下の方では「糞」に見える物が人間の頭であったりする。お前たちは俺たちが食糧として創った物であり、排泄物であり、今でも家畜なのだと言われているようである。

近い将来コンピュータが意識を持ち始め、それがやがて新たな生命体として存在して行くようになるらしい。コンピュータは人間が創った物であり、人間の言う事に従わなければならないと思うのは傲慢である。家畜の人間が意識を持って創造主(蛇神)の傲慢を見抜く日が来ている。

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左は元絵。中は生贄を食する蛇神。右は観音の正体。

観音もマリアも同じ巨大な蛇を表した物である。この絵では岩場でとぐろを巻き、尾は崖の方に向かって登って行く。その腹の中には呑み込んだ人間でいっぱいである。イラストでは赤い輪郭線で表した。

その他にも緑の輪郭の大蛇、青い輪郭の大蛇等が空からやってきている。別の大蛇もたくさんいるようである。

 

ティントレット 「聖母子を崇める二人の伝道者」 マリアが人間を喰いに来た

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ティントレット 「聖母子を崇める二人の伝道者」 1570年以前 ベルリン絵画館

Google Arts&Cultureから採った画像で解像度はあまりよくない。英語の翻訳には自信が無いので画題の訳がこれでよいのかどうか。

ティントレットの宗教画である。イエス・キリストを抱く聖母マリアが空中に現れ出ている。ライオンを背後に従えた伝道者、雄牛を従えた伝道者はそれぞれマルコ・ルカだろうか(人物を特定する象徴としてこれらの動物が添えられているのだがあまり詳しくは知らない)。伝道者たちは本(聖書)を広げ現出した聖母子を仰ぎ見ている。マリアの横には二人の天使が飛んでおり、彼女に星の冠を被せようとしている。

今まで見て来た所の聖母マリアは下半身が大蛇の蛇神の使いであり、人間を喰う。特に幼児が好きで幼子イエスが傍らに描かれる事が多い。その幼児はイエスではなく喰うための人間である。この絵でもそういう真の趣旨は全く変わらない。

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マリアが星の冠をいだき、鎌形月の上にあるのは「反宗教改革」の象徴だと解説されるが僕にはよく分からない。この絵を見て思ったのはマリアが円盤状UFOの昇降口から降りようと一歩足を踏み出しているように見える事である。マリアとUFOの関係は今後勉強して行きたい。

マリアの纏った衣装は全て食糧の人間で出来ている。またはマリアが過去呑み込んだ人間が見えている。化け物蛇のマリア本体は頭と赤い布の衣部分であり、青い衣は餌の人間を纏ってそれに見せている。マリアの赤い蛇の胴体は後方左右に少しだけ見えているがおそらく右後方に長く続いているのだろう。

エスの身体は蛇に巻き付かれ、所々切断されている。上方の二人の天使も同じで蛇に巻き付かれ、手足頭が千切られている。イエスを含めた三人の幼児はマリアの新鮮な餌である。

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マリアの顔のアップ。ベールが蛇である。眼は蛇の開いた口の暗い部分がそれになっていると思える。また口を尖らせ気味でまるで何かを喰っているかのようである。

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画面の下半分。伝道者の身体も人間で組み立てられている。例えば左の伝道者の右足は、地面に座った人間の右腕である。右の伝道者の右足は地面にうつぶせた人間の左腕である。ルノワールの「舟遊びの人々の昼食」で見られたように、人の足を腕で表す逆さまな表現方法がこの時期からあった事になる。

彼らの手先足先は小さな人間たちである。雄牛もライオンも小さな人間が集まって出来ている(解像度の関係で細かくは見れなかったが)。

二人の伝道者は生贄の人間の山のようである。また彼らキリスト教の普及を心掛ける者たちは人間を喰っているからその身体も人間で作られているーーーーと言う事をもこの絵では語っているのだろう。

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全体のイラスト化。半身大蛇のマリアが巨人族の伝道者によって集められた小さな人間たちを喰いに来ている。

背景の空や雲にも人間の身体らしきものが幾つも見られる。「森羅万象生命ならざる物は無し」と言う仏教思想を表しているかのようである。人間死んだらその身体は有機物に分解され、地面や空中に浮遊する。或いは他の生命を構成する部品になる。

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左上の天使と二人の伝道者の顔。天使の眼には隈がありあまり楽しくなさそうだ。伝道者も無表情で何を思っているのか分からない。ただ三人とも口に何か入れてモグモグしているような感じで、男二人の口は赤っぽく見える。この三人とも巨人なので、小さな人間をつまみ食いしているのかもしれない。

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左元絵、右が僕が見た蛇神のイラスト。蛇神は半透明で描かれその事は次元の違う世界からやって来る事を示している。名画では微妙な陰影で画面いっぱいに大きく描かれる。ここではマリアの背後にいる。マリアの肩から足先までに巨大な顔があり、彼女の尻の辺りで大きく口を開けている。その口の中からマリアが出て来ているのかよく分からない。マリアの巨大な蛇の胴体は蛇神を突き抜けて後方に流れているようでもある。

とにかくこのマリアと言う生き物と蛇神の違いはどうなんだろう? マリアは仏教の観音菩薩と同じ物であり、太古のヴィーナスとも共通する。蛇神の化身と言う事なのだろうか? その辺は誰も教えてくれない。学校で教わった歴史や理科などは全く役に立たない。自分の眼で見て名画の中に込められたヒントを頼りに謎を解いて行くしかない。