名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

そらまめの花その2

ソラマメの花その2
ソラマメの花その2 posted by (C)カール茅ヶ崎

そらまめの花は不思議な形をしている。花びらは5枚でできているらしい。

右上の「展開図」は僕の教科書「野菜栽培の基礎」(農文協)のエダマメの図を写したものでソラマメを実際に分解したものではない。(最近老眼が進んで近くのものがよく見えない。近視メガネをかけていても)エダマメ・サヤインゲン・エンドウの図があったが、エダマメが花が一番ソラマメに似ていたので、たぶんこんなだろうと思って描いた。

一番大きな花びらが上にあってその下におしべ・めしべを包み込むように小さい花びらが4枚あるらしい。花粉が雨でぬれないように、乾燥して離れやすいようになっている。放香で虫を呼び寄せおしべ・めしべのあたりをはい回らせる。

虫には花の色が識別できるのか、植物の花の色は実に様々だ。そらまめの花は白に近い薄紫色で、がくに近いところに濃い紫色の模様の様な、シミの様なものがある。花びらに血管の様なスジがいくつも通っている。

畑のソラマメの花はまだ全開では無いようだ。おしべ・めしべが外からはまだ見えない。

 

虫になって虫の視点で花に遊んでみたい。透き通った花びらを通して明るく差す陽の光を全身に浴びて、鮮やかな新鮮な花色に囲まれたら幸せだろうな。花の香りにも包まれて、まさに天国だろう。

以前、アジサイの花に魅せられて感じたことが思い出される。鎌倉の長谷寺のアジサイは最高だ。ガクアジサイの中央の小さな花の塊をカメラで接写するとその花が宝石のように輝いた写真が撮れた。(たしか「ブルースカイ」という名の品種だったと思う。)

野菜の花もなかなか捨てたものではない。オクラ・ヘチマ・カボチャは大きな黄色い花が咲くから楽しい。またトマト・ナス・ジャガイモ・キュウリなどは小さくても、よく見るとかわいらしい花を咲かせる。