名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

ミケランジェロ 「エヴァの創造」 クローン培養技術

ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画の内、「アダムの創造」があまりにも有名である。神とアダムの指先が触れそうになっている部分は誰でもが見知っている所だろう。世界中の人々が「人間の創造」の様子をこの絵で思い浮かべると思う。

今回その隣にある絵、「エヴァの創造」を調べてみた。システィーナ礼拝堂の天井画の中心は創世記の話題9作だが、この9作のど真ん中にあるのが「エヴァの創造」だからである。

ミケランジェロ・ブオナローティ 「システィーナ礼拝堂天井画」 1508年~1512年 (バチカン市国・バチカン宮殿内)

高さ20メートルの天井に、創世記に取材した9画題が並んでいる。神による光と闇の分離からノアの洪水・泥酔まで。この写真ではこの右側に同じ作者による「最後の審判」があるはずである。

創世記の絵の9作品のど真ん中にこの絵がある。ここではこの下に「アダムの創造」が位置し、上に「楽園追放」が位置する。

聖書では「神は先にアダムを泥をこねて創り、後にアダムのあばら骨からエヴァ(イヴ)を創ったとしている。この絵でもエヴァはアダムの脇腹辺りから出現しているかのように描かれている。

男の伴侶として女を新たに創った・・・・のだから、初めは男だけで、繁殖はどうしていたのだろう。雌雄同体の単為生殖だったのか。その辺の疑問をこの絵が説いてくれるのではないか。

この二人のポーズは何を表しているのか。神は大きな手を突き出し、広げている。エヴァは前のめりの姿勢で、両手を合わせて、何かを受け取るような格好になっている。神の手からエヴァの手に何かが落ちているような、いないような、どうも絵にひび割れが多くてよく分からない。

神の大きな体の下に、足が一本しか見えてない。右足は赤い布で包まれているのか、不思議な描き方である。足元の岩場も何か意味ありげなおかしな形状をしている。

神のこの異様に大きな体は、大蛇が巻き付いているようだ。髭の所もそうだが、肩や下半身にも人間が張り付いている。(もしくは大蛇に呑まれた人間が透けて見えているのかもしれない。)頭・右手・左足をそれぞれ大蛇の口が咥えていて、神の姿らしく見せているだけだと言うのが分かってくる。この「神」の正体は大きな蛇である。

エヴァは必ずしもアダムのあばら骨その物から飛び出て来ている訳ではない。アダムの背後の灰色の何かから出ているらしい。

アダムの右手は、肩から背後の岩に呑み込まれている。胸の辺りは背後の岩と同化してしまっている。色と言い、ひび割れの仕方と言い、岩と区別がしにくい。

アダムの右手が地面に転がっている。肩から繋がる長さではない。切断されているか、別人の手だろう。

アダムの肩を呑み込む大蛇が見える。大蛇が背後の岩の中にいるのだが、それと接触した辺りからアダムのうろこ状のひび割れがひどくなっている。色も岩と同じになっている。あたかも、アダムの右手を元にした「クローン」がそこで製造されているかのようである。

アダムの男性器は小さい。小学生の物のようであり、機能を果たせるとは思えない。やはり初期段階の人間は「クローン」細胞を用いた人工的(蛇神による)繁殖では無かったのか。

アダムの左手首の所にある白くて丸い形の物が分からない。太い骨の断面にも見えるし、白蛇の顔が覗いているようにも見える。

背後の岩の形が意味ありげである。

アダムの後ろに出来かけの人間らしき物がいる。枝を切られた木ではない。上に上げられた右手はまだ未完成であり、皮膚が出来上がってない。アダムの右手と見せた手を持った人間も、逆さになってそこに存在するのか。

エヴァの後ろにある岩は尻をこちらに向けた人間であるらしい。その尻の間辺りからエヴァの左足が出て来ている。エヴァもこのひび割れの多い、蛇のうろこ模様の岩から出て来ているように見せたいのではないか。エヴァはまだ産まれたてで、左足に蛇のうろこが色濃く残っている。

全体図。

アダムの右足の下にも、尻をこちらに向けた人間がいる。右足がそこから産まれ出て来ているようにも見える。

分かり易く、説明的にイラストを補筆してみた。

エヴァもアダムも、背後のうろこ状のひび割れだらけの「泥人形」の尻から産まれ出ているようだ。

遠景が水平線だから、ここは遺伝子培養液の中の出来事を描いてあるのではないか。(神の右足と見える赤い足は、蛇神の生殖器かもしれない。)神が手からこぼす精液をエヴァが手に取るようにして下にこぼし、下の「クローン」人間に蛇神の遺伝子を加えている、そんな図ではないか。

分析がしにくいが、この絵から見て採れることは、アダムもエヴァも蛇神の遺伝子を受け継いで創造されていると言う事である。

人間はなぜ体毛が少ないのか。猿やゴリラのように体毛で覆われてなければ氷河期等で生き延びて来たのが不思議である。暖かい環境の時に生まれたから他の哺乳類と違ってツルツルの身体になっているとの説明するのも説得力が無い。・・・・爬虫類の遺伝子が混ぜ合わされて創られたから体毛が少ない猿人になった・・・・と言われれば納得できる。人間の脳の中心に「爬虫類脳」があるのにも納得が出来る。