名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ダヴィンチ 「受胎告知」 人間創生の場面 壺の上で精子と卵子を掛け合わせる。

「受胎告知」と言う画題の絵には、人間が人間として創生される場面が描かれている。エル・グレコにしろ、ロレンツォ・ロットにしろ、有名画家たちの「受胎告知」にはそれなりの場面が含まれていた。ガラス瓶の中の精子と卵子の融合、遺伝子の螺旋構造、子宮の中と思える画像が隠されていた。おそらく蛇型生命体の放出する精子が、地球固有種の類人猿メスの子宮内に入り、混ぜ合わせて今の人間を創られる様子が隠されていた。

ただこのダヴィンチの「受胎告知」に関してはなかなか見えて来ない。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「受胎告知」 1472~75年 ウフィツィ美術館(フィレンツェ)

高画質な画像が手に入らないので、濃い影の部分が今一つ見えて来ない。しかし普通に見て、変に思えるところから攻めて行こう。

聖母マリアの脚が3本あるように見える。腰掛けた椅子のひじ掛けに衣を掛けているのだろうが普通こんな形に掛けるのか。マリアの右手が長すぎる。馬小屋でイエスを産む事になるはずの女がこんな見晴らしの良い裕福そうな家で立派な書見台でもって優雅に聖書を読んでいるのがおかしい。庭には花が咲き乱れ、遠くに港が見える丘の上の邸宅である。

天使ガブリエルの翼が変にリアルで、他の画家が描く天使の翼とは全く違う。跪いてはいるが彼はマリアを真っ直ぐに睨むように見つめている。祝福しているとは思えない。

マリアは左手を上げて驚きを表してはいるが、無表情である。

マリアの後ろの部屋はまるで倉庫のようであり、何故か扉が開いている。

この天使のポーズ、ウクライナ兵士が対戦車用ロケット・ランチャーを肩に担いで前方の敵ロシア軍に発射しているように見えるのが面白い。

マリアの高解像度画像(上図左)だと、意外と目つきが悪い女だと言うのが分かる。今回初めてこれを発見して、今まで低解像度(右のような)画像しか見せられてない自分は騙されていた。

肌が張っていて若い女ではあるが、目つきが悪く性格が良くなさそうである。天使に神の子を身ごもる事を告げられても何の感情も湧かないのか。

良く見ると他のダヴィンチの絵のように口の周りや顔に血が付いているらしい事が見えて来る(コントラストを強めると、陰は濃い赤色で描かれているのが分かる)。口の右端に白い何かが垂れているのが見えるだろうか。

以前見た時は、マリアの脚は大蛇がのたくる様子に見えたが、今回は生贄の人間が三人ほど跪いているのが見えて来た。その他にも、腹や肩・手の辺り、足元にも小さな人間がたくさんいる。

天使はマリアを睨んでいると言ったが、拡大して良く見ると彼は怯えた目をしているらしい。それに目の周りにクマがあるようだ。この絵はヴェロッキョ工房においてレオナルドと師匠の合作であると言われるが、この天使はレオナルドが描いたと説明される。ちょうど顔もポーズも、「キリストの洗礼」の左側にいる少年の一人とよく似ている。少年はイエスの衣服を手に持ち跪いていたが、この天使はマリアの処女性の象徴としての百合の花を持って跪いている。ちなみに普通の画家は百合のおしべは描かないそうだが、レオナルドは描いている(マリアの処女懐胎を否定?)。それとこの天使、口から血を垂れ流しているらしい。やはり虐待されているのだろうか。

天使の左足は切られていて、地面に転がっている。左手も切れて胴体とはまともに繋がってないようだ。左足のあった場所に巻き付いて身体を支えているのは黒い大蛇である。腰や翼にも小さい人間が張り付いていて、これは天使の姿と言うよりも生贄の人間の山盛りされた物である。

「受胎告知」の秘密はこの辺りにあると思う。マリアの手の後ろにある聖書は男性器だと思う(そう見えない人もいるだろうが)。その先から金色の精液が大量に流れ出ている。真下に流れ落ちる物、聖書の下を書見台の板に沿って斜めに流れる物もある。マリアは聖書をめくりあげてうまく下の壺に精液が流れるようにしている。書見台の下に弓なりに張られた透明の布は人間ではないか。蛇(マリア)の精子と類人猿のメスの卵子とがここで結合しているのではないのか。

まだよく分からない所がある。マリアの蛇っぽい手指の下に何か黒い物がいる。小さな人間だろうか?

手の下と壺の間にある半透明の部分。

分からない謎もまだまだ残っている。書見台の脚の右側とマリアのスカートに右足下の赤い部分である。

書見台右側の猫脚の上に乗っているのは何? ケダモノの足先? それとも小さな人間が二人ほど重なっている?

マロアの右足下にあるのは、血だらけの人間の手足? 頭蓋骨もある?

これらの物はマリアが喰った肉の喰い残し、または飛び散った肉塊なのか。

この絵には遠景に円盤型UFOがたくさんある。飛んでいる物もあるし、駐機して樹のように見える物もある。

マリアが描かれる絵によくUFOが描かれるのは、UFOと言うのは蛇神の乗り物だと言う事なのだろうか。