名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

デューラー 「聖母子とトンボ」 空から来る 人を喰う神

一つ一つの絵を地道に丁寧にまた調べ続けたい。

Google Arts&Cultureを適当に見て行くと、蛇神の姿がはっきりと見える物がある。多分そう言う絵ならば説得力があると思うので、細かい部分まで調べてみる事にする。

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アルブレヒト・デューラー 「聖家族とトンボ」 1495年頃 メトロポリタン美術館(アメリカ)

英題「Holy Family with a Dragonfly」 Dragonflyと言うのは普通トンボと訳すと思うのだが、それらしい虫がなかなか見つからない。絵の右下隅の地面にいるバッタのような虫がDragonflyであると言っているらしい。幼子イエスもそれらしい物は持ってないし、バッタならgrasshopperと言うと思うのだが、何かおかしいと思ってもデューラーが描くトンボはこれなのだろう。ドイツ語の英訳が間違っているのかもしれない。しかし画面の片隅のこの小さな虫が何の意味を持っているのだろう。

この絵にはほかにもおかしな点がある。「聖家族」の絵なのだから、聖母マリアと幼子イエス・父の大工ヨセフが描かれているのは良いのだが、ヨセフの顔、白目をむいて寝ている? うつ伏せの変な形で、左手がおかしな位置に来ている。肩から上腕が無い。身体もどこにあるのか分からない。

イエスの身体も左手が無く、左足も胴体と繋がっているのかどうか、何かおかしい。

マリアの手はどこにあるのだろうか。イエスの尻の下でイエスを支えている? 手指が不明確で、見えているのか衣服に隠れているのか分からない。左手はイエスの右足の下にあるのか。マリアの脚の部分がやたらデカくて、そこに別の人間が(四つん這いになって)いるように見える。

三人とも身体がバラバラなのだ。

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マリアが腰かけているのは何だろう。草花を植えてあるプランター? そいつに腰掛けるのもおかしいし、ヨセフがそれに入り込んで寝ているのもどうだろう。背後に建物があるがそれは馬小屋で、マリアが腰かけているのは飼い葉桶か。それにしても変な場所で休んでいる。

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マリアとイエスの拡大図。マリアの顔は他の作者のマリア同様拡大すると冷たい顔をしている。口から何かが出ているように見える。イエスの下で支える両手はどうなっているのか手らしく無い形になっている(マリアの右手はまるで蛇が食らい付いているような形になっている)。イエスの右足・左足は胴体と繋がっているとは思えない。

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空の雲の中にいるのはイエスの父なのか。こいつも白目をむいて巨大な蛇の頭に乗っている。巨大蛇はその口に人間の姿を咥えている(鳩の下の光線の中に微妙な陰影で人間の形が見える)。

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ヨセフの下の黒っぽく、不明確な部分は大きな蛇の頭であろうか。人間の頭・手・足等をまとめて呑み込もうとしている。

マリアの脚の所にも人間が積み上げられている。生贄の人間の山積みでマリアの脚のように見せている。

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画面最下段。左下に転がっている丸い石のような物は、頭蓋骨に違いない。

右下隅の虫は・・・・何度見てもトンボじゃない。デューラーは自然の事物を克明に描ける画家なのだが、虫の種類には疎かったのか。それとも地面に埋もれている人間の姿の隠し絵を構成させる為のこれは一部なのか。理由がまだよく分からない。

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マリアを中心にした部分図をイラスト化した。マリアは首以外全て別の人間の身体で出来ている。大きいのも小さいのもある。足に見える部分は人間の山積みだし、手前の地面にも人間が多数転がっているようだ。向かって左側のヨセフと見える部分には(右側も同様か)人間の頭・手足と言ったパーツが木箱の中に収められている。マリアは幼児イエスと見える人間の子供に口を付けて齧っているのか? 

マリアの背後には巨大な蛇の顔が存在する。その大きな両目がマリアの頭の左右に見える。マリアの顔はその両目の中間にあり、その生物の脳の位置にある。マリアは別次元にいる彼らの意思を具現化する補助的な役目を担っているのかもしれない。宗教による洗脳と言ったところか。マリアの腰の後ろあたりに大きく開けられた巨大蛇の口がある。マリアの首から下の人間たちを全て口に入れようとしているかのようだ。これら生贄の人間たちをこの巨大蛇に喰わせるのが、このマリアの首の役目である。この首は向かって右側の肩から後方に流れる線と繋がっているから、蛇の胴体を持った生物なのかもしれないし、普通の大蛇が口先にこの首を咥えているのかもしれない。

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全体図。

マリアの首から下にいる多数の生贄を一口で呑み込もうとする化け物蛇が見える。正面を向いた顔である。その上に別の蛇がいる。天の父のふりをした奴であり、とぐろを巻きながら空に浮かんでいる。こいつも口に人間を咥えている。

 

「人間はこんな姿をした化け物蛇の食い物である。」と言う真実が名画の中に隠されている・・・・とかを日夜ブログで言い続けているのだが、こんな説があまりに突拍子もなく現実とかけ離れているので、信じてくれる人は少ないらしく、アクセス数は一向に伸びない。

僕は自分の目に見える事をそのまま伝えたいのだが、それがどうも難しい。思い込みでなく、客観的に、何度見てもそれが見える所を、他人にも分かり易く伝えたい。実際それが見えても「そんな馬鹿な話があるはずが無い。」と思考が邪魔をする。「他に誰も同じことを言う人がいないから・・・・。」と自信を無くす事もある。「人間が他の生命体の食糧だ。」と隠し絵で見せられても、実際には自分の目でそれを見た事が無いので今ひとつ信じられない。そもそも人間の身体が食物としてふさわしいのかどうかが分からない。それに隠し絵でそれが描かれていても、それが描かれている理由が分からないのでどう解釈したら良いのかが分からない。

僕はただ、自分の目にはこう見えると事実を述べているだけであり、色々と考察するがそれは考察であって真実その物ではない。何故それが見えるのか等、その先の事はブログの読者に一緒に考えていただければと思っている。

まず事実を認める事。そこから少しずつ真実が見えて来るはずである。