名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

カンディンスキー 「コンポジションⅦ」 抽象絵画の秘密

抽象絵画の創始者と言われるカンディンスキー。今回はその作品の解読に挑戦してみたい。

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ワシリー・カンディンスキー 「コンポジションⅦ」 1913年 トレチャコフ美術館(モスクワ)

第一次世界大戦前にロシアの芸術家はこんな訳の分からない作品を描いていた。縦2m×横3mの大作。カラフルであり、形も様々な変化があり、日常の世界に慣れた目には心地よく楽しい事は確かだ。ただ何が描いてあるのか、作者は何を訴えたいのかを考え始めたら鑑賞者の頭は混乱するばかりだ。作者の感覚だけで画面上に構成された「芸術作品」と言われ、感覚だけで楽しもうとしても戸惑ってしまう。鑑賞者は、有名な、高額で取引される作品だと知ってそう言うものかと分からなくても分かった気になる。

抽象絵画と言うものについて、僕は自分の感性が高まった暁に理解できるはずだと思っていた。しかし人生の晩年を迎えた現在でも未だに「なんじゃこれは!」との感想しか抱けない。修業がまだ足りないのだろうか。

この絵に関しては、所々に人の顔らしき物が見える。身体らしき物が見える。画面全体を大きく大雑把に見たら何か掴めそうだと思った。

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色を無くしてみた。白黒の明暗だけだと何か大きな蛇の顔が見え出したような‥‥。人の尻の形が見えて来たような‥‥。

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細かい所を無視して大きく大雑把に見ると、画面右上から巨大な蛇の頭があるのが見える。その口には人間が咥えられている。

抽象絵画と言っても他の古い名画のテーマ・・「巨大蛇による食人」の隠し絵があるのは同じではないか。蛇の身体の中に取り込まれた人間たちがいるのも、喰われる人間が生殖行為をしているのも全く同じではないか。

現実世界をそのまま写真のように写し取った具象絵画も、抽象絵画も根底は同じであるようだ。具象絵画の、物の形を捨て去って隠し絵を元に色・形だけで画面を覆いつくすと抽象絵画になるらしい。

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同じ絵がこんな風にも見える。画面左側にこちらを向いた巨大蛇の顔。人間を口の中に入れて威嚇するような顔をしている。

この白黒にして小さくした元絵を観て別の見方をする人もいるだろう。左側により大きな蛇の頭が上から降りて来ているようにも見えるし、右側にはもう少し小さめの蛇の顔が見えたりもするだろう。何通りもの見え方がある。何通りにも見えるように形が重ねられている。これは恐らく未知の高度なコンピュータソフトが使われていると思っている。隠し絵が複雑に重なって、絡み合ってわざと見つけにくくしてある。

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上図左はぼかしを入れたもの、真ん中は色相を変えた物、右は元絵そのまま。小さくすると捉え易いかもしれない。黒色・青色を主に見てみたり、赤色を主に見てみたり、形の繋がりを主に見てみたり、目を細めたりしながら意識を変えながら色々な角度で見るとそれなりの隠し絵が見えて来たりするはずだ。

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人間の男女が性行為をしている図にもなっている。赤色の女の顔、腹の中の子供(?)顔がその位置に置かれている。

でも三人が重なって性行為をしているように見えるのは少し変だ。イラストでは描かなかったが青い男の背後にもう一人人間が覆いかぶさって二組のセックスかもしれない。

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さらに大きく捉えるとこんな絵になった。ちょっと分かり難いかもしれないがイラストの赤青の輪郭線を辿って丹念に見ていただきたい。赤い輪郭の女が大きな尻をこちらに向けている。その尻から子供が上向きに飛び出ている。青い輪郭の男は片足を挙げて女の背後に覆い被さっている。女の尻から飛び出ている白い楕円形(イラストでは黄色)は男性器かも知れない。

女の尻(腹)の中では何やら複雑な形がたくさん含まれていて、爆発または融合を思わせるような様子が表現されている。精子と卵子の結合すなわち生命の誕生か?

抽象絵画もまた人間に対して奴隷化・家畜化・食糧化を知らしめるための洗脳ツールであった。

ピカソが青の時代等の具象表現を経て抽象絵画に移行したのも、その具象時代に隠し絵として描いていた物と同じ物を、抽出して描き表わしたのだからおかしなことではない。いわば具象絵画のエッセンスだけを残して無駄な表現を捨て去っただけなのだろう。この世の真実を分かる人にだけ知らしめる為に大いなる物(蛇神)に命令されてやっている事は同じなのである。